なゆちゃんのねこねこ講座♪


名雪「よくきたねっ。ここはわたしが猫さんに関する色んな言葉を解説するコーナーだよ」

祐一「そしてアシスタントは俺だ。…なんでだ?」

名雪「そんなこと聞いちゃだめだよ祐一。これはお約束なんだから」

祐一「もうちょっとひねって、香里にするとかすればいいのに…」

名雪「実は香里は最後の締めってものをする予定らしいよ」

祐一「……まあいい。で、このコーナーは誰ぞやのこ●わ●辞●のパクりなんじゃないのか?」

名雪「そんな事言う祐一、嫌いだよ」

祐一「言ってる傍から更に他人のをパクるのはどうかと…」

名雪「くー……」

祐一「寝やがった…」

名雪「いつまでもこんな事やってちゃダメだよ!祐一、早速始めるよっ!」

祐一「………」

名雪「そうそう、残念ながらきちんとあいうえお順には並んでないから注意してね」

祐一「………」

名雪「それではなゆちゃんのねこねこ講座、はじまりはじまり〜だよっ」



『猫にかつおぶし』だよっ

『猫に小判』だよっ

『猫にまたたび』だよっ

『猫にもなれば虎にもなる』だよっ

『猫が顔を洗うと雨』だよっ

『猫が肥えれば鰹節が痩せる』だよっ

『猫が出たがる時には地震が起こる』だよっ

『猫に胡桃あずける』だよっ

『鼠とらぬ猫』だよっ

『犬は人につき猫は家につく』だよっ

『猫の魚辞退』だよっ

『猫の前の鼠』だよっ

『猫は三年飼っても三日で恩を忘れる』だよっ

『鳴く猫はねずみをとらぬ』だよっ

『猫のしっぽ』だよっ

『鼠とる猫つめ隠す』だよっ

『猫の居るのは屋根の上烏の居るのは木の上』だよっ

『猫は小そうても鼠捕る』だよっ

『猫馬鹿坊主』だよっ

『猫は長者の生まれかわり』だよっ

『猫は虎の心を知らず』だよっ

『猫は禿げても猫』だよっ

『猫糞』だよっ

『猫を追うより皿を引け』だよっ

『窮鼠猫を噛む』だよっ

『猫の首に鈴』だよっ

『猫の額』だよっ

『猫の手も借りたい』だよっ

『皿嘗めた猫が科を負う』だよっ

『猫の目のよう』だよっ

『猫舌』だよっ

『借りて来た猫のよう』だよっ

『猫糞を決め込む』だよっ

『猫も杓子(しゃくし)も』だよっ

『猫背』だよっ

『男猫が子を生む』だよっ

『猫いらず』だよっ

『ねこ座』だよっ

『ねこだ』だよっ

『猫四手』だよっ

『猫かわいがり』だよっ

『猫の子一匹いない』だよっ

『猫面』だよっ

『女の心は猫の眼』だよっ

『たくらだ猫の隣歩き』だよっ

『猫草』だよっ

『猫被り』だよっ

『猫の子』だよっ

『猫(ねこま)』だよっ

『猫額(ねこびたい)』だよっ

『猫八』だよっ

『猫掻(ねこがき)』だよっ

『兄の物は猫の椀まで』だよっ

『猫ぶき』だよっ

『猫三昧(ねこざんまい)』だよっ

『猫騙し』だよっ

『猫板』だよっ

『猫っ毛』だよっ

『猫石』だよっ

『猫の舌』だよっ

『猫萩』だよっ

『猫綱』だよっ

『猫蚤』だよっ

『猫背中』だよっ

『猫火鉢』だよっ

『猫撫で声』だよっ

『猫跨ぎ(ねこまたぎ)』だよっ

『猫の恋』だよっ

『猫下ろし』だよっ

『猫車』だよっ

『上手の猫が爪を隠す』だよっ

『猫股・猫又(ねこまた)』だよっ

『猫の目』だよっ

『結構毛だらけ猫灰だらけ』だよっ

『猫飯』だよっ

『猫を被る』だよっ

『猫足昆布』だよっ

『猫じゃらし』だよっ

『猫頭巾』だよっ

『猫鮫』だよっ

『猟ある猫は爪を隠す』だよっ

『猫目石』だよっ

『猫目草』だよっ

『猫脚』だよっ

『猫っ被り』だよっ

『猫間』だよっ

『豚に念仏猫に経』だよっ

『シャム猫』だよっ

『どら猫』だよっ

『海猫』だよっ

『猫耳』だよっ

『斑猫』だよっ

『飼い猫』だよっ

『猫が胡桃を回すよう』だよっ

『秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる』だよっ

『猫も茶を飲む』だよっ

『猫に九生(きゅうしょう)あり』だよっ

『猫の額にある物を鼠が窺う』だよっ

『三年になる鼠を今年生まれの猫子(ねこご)が捕らえる』だよっ

『鼠窮して猫を噛み人貧しうして盗みす』だよっ

『心配は猫をも殺す』だよっ

『猫の寒恋』だよっ

『猫もまたいで通る』だよっ

『小姑一人は猫千匹』だよっ

『女の腰と猫の鼻はいつも冷たい』だよっ

『猫の歯に蚤』だよっ

『女の寒いと猫のひだるいは手の業』だよっ

『猫は三月を一年(ひととせ)とす』だよっ

『猫の前の鼠の昼寝』だよっ

『手袋をはめた猫は鼠を取らぬ』だよっ

『好奇心が猫を殺す』だよっ

『猫』だよっ



名雪「さあ、これでねこさんの言葉はばっちりだねっ」

祐一「絶対にばっちりじゃないと思うが…」

名雪「ここで覚えた事をしっかり社会に役立ててね」

祐一「無理だ…」

名雪「じゃあみんな、またね〜」

祐一「俺はもう二度とこんなことやりたくない〜」


またねっ