Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 |
OMEGAさん、
>冬至の算出もややこしいのかな?
計算する太陽の黄経の数値が変わるだけですから、0時近くで
所定の黄経になる場合には、やはり略算式では誤る可能性も
あります。
太陽の黄経を高精度(黄経で1秒未満)で求めるには
JPLのCD-ROMが必要となりそうです。
http://www.willbell.com/software/jpl.htm
二十四節気は、いずれも太陽の黄経にて決まるので
高精度の計算(未来の予想)は、現在から離れるほど
困難になります。
#地球の自転速度の低下による、協定世界時と天体計算用の
#力学時の差が予測できない・・・
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/reki/kyuureki.htm#24sekki
結果は、天体位置表の作成が昭和19年版(1924年版)からの
ため、1917年の直接の数値は不明とのことでした。
(そういえば、理科年表CD-ROMも1925年から・・)
ただ、参考用に教えていただいたのは、1984年に計算方法を
移行した際に、チェックのために作成した二十四節気表があり、
これによると、
1917年の秋分 09/23 15:00:31.98 (TD)
1917年のδTが19秒と仮定すると(NASAの日食サイトから
たどって調べた値)
1917年の秋分 09/24 00:00:12.98 (JST)
となるようです。
#秒以下2桁まで表記されているので、秒までは十分な精度だと
#思われる
つまり、1917年9月24日の日替わりから、約13秒後に太陽が
秋分の位置にあることになり、黄経にすると、1秒弱の値
なので、略算式の精度が±数秒程度なら、1917年の秋分は
誤差の範囲となって、正しく計算できないことが納得できました。
#略算式の誤差は、黄経で±5秒程度!?
今、これらの誤差を踏まえて、略算式で計算してみて
、誤差の範囲に入る年が判るようなScriptを書いています。
#黄経で、100年あたり±10秒以内に場合はあやしい・・とうい感じ
また、以前、新月の日時を秒単位まで計算してみましたが、
月の黄経の計算精度も同等だとすれば、月は1日あたりの
黄経の変化が太陽の10倍以上なので、時刻に換算した精度では
月の方が10倍ほど良くなります。
#ビクセンLVもランタンガラス使用してます。
放射線核種であるトリウムを添加した
カメラレンズの性能は抜群のとのこと。
放射線が出ているといっても、
フィルム感光に問題を生じさせる程の
レベルではないようです。
試しに、古いカメラレンズとHC-binoに秋月電子の
GMカウンタ*を近づけたが、有意の反応はありませんでした。
(*低感度なので、これで顕著な反応が出たら要注意)
月の黄経の計算式は、天文ガイドの素朴な質問ルームに掲載
された式で、国立天文台の相馬さんが書かれている。
1900年から2100年の間で、月の視位置を数秒以内で計算
できる・・と書かれていた。
この式と天体の位置計算の式と比べると、Tの扱いが
365.25単位なのと36525単位なのとの違いがあるが、
補正項の数が係数は同じ(1/100になっている)
ということは、これらの略算式(補正項が0.0003度の桁まであり)
の精度は同等な可能性がある。
2000年±100年で数秒の精度であれば、十分なのかな!
#ただ、1917年の秋分の日が合わないが・・・
#これは、黄径の精度で1秒以内の必要あり・・
天体の位置計算では、天天王星、海王星、冥王星に対しては
1950年から2060年の期間でほぼ1秒と書かれているだけ・・・
#これらの式は、2000年基準で、他の式は1975年基準
太陽の位置計算式は、天体の位置計算では、昭和53年の天測暦に
発表されたと記述されている。
また、横浜こども博物館のサイト情報では、海上保安庁
水路部「天体位置表1989」に掲載された軌道要素略算式は、
同庁に問い合わせた結果、紀元2000年±数百年はかなりの
高精度で位置計算ができるらしい・・ との記述がある、
昭和53年の天測暦と1989年の天体位置表に書かれた式が
1975年基準と2000年基準の違いか、それ以上の違いがあるかは
未調査。
現在、太陽、月の計算で使用しているのは、天測暦の式を
元に、長沢 工さんが2000年基準に変更された式を使用して
いるが、2つの式を比較すると、補正項の定数が置き換わって
いるのみで、式の構造とTを使用する部分はまったく同じ。
#やはり、1989年天体位置表が気になるが、どこかで見れるか?
横浜の図書館には、1990年3月出版の天体位置表ならありそう
なので、予約してみるか・・
いろいろいじってみると、私の個体は、回さなくても動きます(接眼枠がその
まま平行にスライドする)。
もしかすると、回すのが焦点調整、ずらすのが光軸調整なのかもしれません。
ともあれ、真木さんのおかげで、理解することができました。ありがとうご
ざいました。
- CLIP BOARD -