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月の黄経の計算式は、天文ガイドの素朴な質問ルームに掲載
された式で、国立天文台の相馬さんが書かれている。
1900年から2100年の間で、月の視位置を数秒以内で計算
できる・・と書かれていた。
この式と天体の位置計算の式と比べると、Tの扱いが
365.25単位なのと36525単位なのとの違いがあるが、
補正項の数が係数は同じ(1/100になっている)
ということは、これらの略算式(補正項が0.0003度の桁まであり)
の精度は同等な可能性がある。
2000年±100年で数秒の精度であれば、十分なのかな!
#ただ、1917年の秋分の日が合わないが・・・
#これは、黄径の精度で1秒以内の必要あり・・
天体の位置計算では、天天王星、海王星、冥王星に対しては
1950年から2060年の期間でほぼ1秒と書かれているだけ・・・
#これらの式は、2000年基準で、他の式は1975年基準
太陽の位置計算式は、天体の位置計算では、昭和53年の天測暦に
発表されたと記述されている。
また、横浜こども博物館のサイト情報では、海上保安庁
水路部「天体位置表1989」に掲載された軌道要素略算式は、
同庁に問い合わせた結果、紀元2000年±数百年はかなりの
高精度で位置計算ができるらしい・・ との記述がある、
昭和53年の天測暦と1989年の天体位置表に書かれた式が
1975年基準と2000年基準の違いか、それ以上の違いがあるかは
未調査。
現在、太陽、月の計算で使用しているのは、天測暦の式を
元に、長沢 工さんが2000年基準に変更された式を使用して
いるが、2つの式を比較すると、補正項の定数が置き換わって
いるのみで、式の構造とTを使用する部分はまったく同じ。
#やはり、1989年天体位置表が気になるが、どこかで見れるか?
横浜の図書館には、1990年3月出版の天体位置表ならありそう
なので、予約してみるか・・
いろいろいじってみると、私の個体は、回さなくても動きます(接眼枠がその
まま平行にスライドする)。
もしかすると、回すのが焦点調整、ずらすのが光軸調整なのかもしれません。
ともあれ、真木さんのおかげで、理解することができました。ありがとうご
ざいました。
確かに、見口を付けるのは結構大変です。
要領がわかれば、見口を付けたまま、見口ごと回してしまうと
少しはピント位置が動きます・・・
#調整できたら、結局見口を外して、、方向を再調整する
#必要がありますが・・
それにしても、この見口は、はずすのは楽ですが、とりつけるのは一苦労ですな。
元々、左右の光軸調整の機能と思われるため、光軸がずれる
可能性が高いので、あくまで自己責任で行ってください。
#以前、別の方から問い合わせがあって同様な返答をしましたが、
#やはり光軸が合わなくなってしまったみたいです。
また、左右の視力が異なる場合は、個別に合わせようとすると
光軸がずれるので、そこそこに・・・
私は、-2.25D、-2.75D程度の補正が必要ですが、右で合わせると
左は星像がちょっと・・・
無改造でいくとすれば、カメラのファインダー用の視度補正レンズを
くっつければ、いけそうな気もしますが....(+側のを入れたらよい?)。
"
これは、「暦計算研究会」編集の「新こよみ便利帳」に載っている式
らしいです。
#なんだかうさんくさい団体?と思ったら、恐れ多くも海上保安庁 水路部 でした・・・失礼!
ただ、この式のintは曲者で、VB系(VBAを含む)ではfixを使用する必要があります。
(Excelマクロではfixが使用できないので、intで使用し、 1983を1980に変更する)
元々、CやFORTRANのintの振る舞いに合わせて式を作ったらしい・・
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