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強力なコマ収差が発生するので、±0.1度程度しか使えそうにない・・
とすると、高倍率になりますが、軸外しを高精度で製作するのは
とても困難のよう。
また、この鏡の誘電蒸着はYAGサーザ用?なのか、可視光線の反射率は
とても低く、無メッキ並みらしいです。
#2度反射すれば、太陽望遠鏡によさそう・・
POPSで計算したスポットダイアグラムはこんな感じです。
0.1度の入射角で100μm程度になってしまう・・
10cmF10のパラボラを4cm偏芯に絞れば,F25ですから,
コロナドが使えそうな気もします。
ちょっと鏡面がもったいないですが……
大幅に欠けのあるジャンクミラーでも手に入れば,
実験する気が起こるかな……
今,子供が気軽に望遠鏡を振り回せるように,
フリーストップ架台の設計をしています。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/dob-maga/
ここいらへんの作例をお手本にしようかと思っています。
おみやげ
(1)13cm F2.2弱の軸はずし放物面鏡(レーザ用)
赤外線の反射する誘電蒸着付き Hαは反射するかは?
(2)天ガ11月号でも紹介された、乗鞍通いのO坂さんの
天の川付近の写真(数十枚のつなぎ合わせ)
今度は、210mm F3.5で、分解した形跡があるものの
レンズの程度は比較的良いようです。
構成は、これもトリプレットでした。
プロジェクタのレンズらしいので、あまり期待はできませんが、
前回の313mm f3.3と合わせて、1.5倍の大型ファインダ
なんてできるかも・・?
R画像,B画像が,どの辺の波長域をおもに拾っているのか,
分かれば,もう少し検討できるんですが……。
ところで,国立天文台の特別公開日(26日)に,
私の天体写真が使われる可能性が出てきました。
F線(486.1nm)近くにピークがあり、典型的なアクロマートの場合は
C線とF線が交差しており、赤と青はほぼ同位置でピントが合うように
なりませんか。g線はビクセンのカタログでも2%弱ずれています。
青もずらした方が良く写るのであれば、CCDの青の感度がg線より
短波長まで伸びていることになりますね。
カメラ用の紫外線カットなどは、340nmから400nmでカットするので
これでは役に立たないようです。
#笠井の色差除去フィルタが気になります。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e17271326"
それを考慮し,B画像だけピント位置を出し直して
別に画像を取得して再合成し,アクロマートでも
アポクロマート並みの写真が作れないかと言う話を,
だいぶ前にコンテンツにしたのですが,
今回,新たに得た画像と共に書き換えてみました。
http://www.asahi-net.or.jp/~EP3N-KIZM/astro/scope/achro.htm
新たな道具として,ミザールのジャンク品の
D=65mm, fl=800mmのアクロマートで鏡筒を組み,
鏡筒に取り付けたBORGのM57ヘリコイドの目盛りで
丁寧にピント位置を読みながら,青系統の色収差を
追い詰めてゆきました。
デジカメのB画像が,どの辺の波長域に感度の山があるのか,
ちょっと分からなかったので,
眼視で合焦した位置を基準に,
+0.1%,0.15%,0.2%で画像を10数枚ずつ取得し,
コンポジットして三色分解し,
B画像が一番まともな,+0.15%を採用しました。
教科書的な設計だと,g線がc線より0.2%ぐらいずれるようなことを,
読んだ記憶があったので,
大雑把にテストして,見た目の良し悪しだけで判断しました。
このレベルだと,倍率の色収差もあるようで,
画像を再合成すると,微妙にB画像がはみ出ます。
それについては,画像を縮小してごまかしました。
いずれにしても,これで,かなりアポクロマートの画像に
迫ることが出来たのでは,と思っています。
画像の出来も以前の8cm短焦点より遥かに良く,
6.5cmアクロで土星のカッシーニがおぼろげに写っています。
"
シーフの副鏡みたいな,特殊な補正系が必須でしょうね。
手頃な補正レンズに使えそうなものが見つかれば,
トライしてみるかなぁ……
詳細は、例の掲示板で。
で,ハーシェル系の実例がないものかと探したら,
Ninjaシリーズでおなじみの,
BACK YARD Productsの横尾さんのサイトに,
無遮蔽ニュートンを使ったテスト記事がありました。
http://homepage1.nifty.com/BACK_YARD/telesco/spider.htm
これは,放物面の一部を使ったような,凝った作りになっています。
これを真似するのは大変なので,Fの大きい球面鏡を用い,
鏡のセット位置をシフトさせて,
似たようなものが実現しないかと考えていました。
10cmF10をオフセットしたとして,
20cmF5級の球面収差が発生するような気がします。
これを補正するレンズを接眼部に組み込めば,
少しは良い物が出来るだろうか,などと考え,
そこで計画が止まっています。
たとえば球面系のミザールCX-150の補正レンズとか,
流用出来たら面白いんですが…。
球面用のコレクターレンズって,あんまり無いんですよね。
- CLIP BOARD -