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・視野 :ほぼ同じ(6×30は8度)
・アイレリーフ:6×30がかなり長め(6×24は眼鏡不可)
・色 :6×30は若干暖色系、6×24は若干寒色系
・像の歪曲 :6×24はほとんどフラット、6×30は若干糸巻型
・像面湾曲 :どちらもほとんど気づかない(数百m先の外壁タイルで比較)
コントラスト :6×30が若干良い。6×24はノンコートにしては健闘。
(内部の迷光対策不足の普及形よりは良い)
・6×24は、接眼レンズへの蛍光灯の写り具合から見るとケルナーよりレンズ枚数が多いか・・?
それにしても、大正11年にこれだけのこれだけの双眼鏡を設計した
日本光学の技術力はスゴイ!
http://enjoy.pial.jp/~maki/image/6Xa.jpg
http://enjoy.pial.jp/~maki/image/6Xb.jpg
http://enjoy.pial.jp/~maki/image/6Xc.jpg
http://enjoy.pial.jp/~maki/image/6Xd.jpg
なかをさん。
>日本光学のORIONのデッドコピー風ですね。
日本光学のORIONって、1922年(大正11年)の設計みたいですね。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/dic/ni/nikon.html
猫洞さん。
>それは13年式、通称制六という陸軍制式の双眼鏡です。
猫洞、いらっしゃいませ。
陸軍が将校用双眼鏡・十三年式双眼鏡(制六)として採用と
ありましたので、製作開始時期としてはかなり古いようですね。
某サイトでは、
>戦後は輸出用に相当数生産されたと云われていますが、作ったのは日本光学、富士写真光機、それと昭和光機の3社のみ、
ともありましたが、MADE IN OCCUPIED JAPAN の記述はないので、
戦前の品と見てよいのでしょうか。
>N.K.S.は西田光学ではないかと思います。
西田光学というのが、現在の昭和光学のことでしたら、
西田光学の名前が使われたのは、昭和14年かららしいので、
そのころの製造品の可能性が高そうですね
。
http://www.showa-opt.co.jp/history.html
ただ、西田光学で調べてみると、製作されたカメラはNKSでは
なく、NKKと書かれているようです。
OMEGAさん。
>これもオリオン。
確かに、これはかなり前から出品されていますね。
でも日本光学製とは書かれていないみたいですね・・
いずれにせよ、この6×24が、陸軍で採用された物と同型で
あることと、戦前の物らしいことがわかっただけでも十分です。
右接眼部の空回りは原因が判ったので、なんとか対応を考えて
みます。
週末には、昼間に岡谷の6×30と見比べて見るつもりです。
#IFなので、鳥見には使いにくいか・・?
もちろん,第二次大戦中のコーティングは,軍事技術で,
非常に剥がれやすいものだったようです。
ですから,耐久性のあるコートが普及し始めた頃は,
「ハードコート」と言う記載が見られます。
マルチコートは,昭和30年代終盤のカメラレンズ辺りからでしょうか?
双眼鏡や望遠鏡にマルチコートが普及したのは,昭和50年代だったと思います。
レンズ、プリズム共にかなりの汚れ、カビなどがあったが
分解して、そこそこ除去できた・・・
月、星、夜景を少し見たが、そこそこ見えている!
左右の光軸は星を見てほんの少しズレがわかる程度か・・?
#但し、どこで調整するかは不明
IF式だが、右接眼部が空回りしていて、なかなかピントあわせが
できない(詳細はまだ未調査)
レンズを清掃していて気づいたが、こびりついたような汚れが
ひどいわりには、カビは少ししか侵食していない。
#レンズのコーティングがされていないためか・・?
レンズは対物、接眼共にまったくコーティングされていないが、
戦前の物・・?
#詳細の写真が後日にアップ予定。
お気楽星見なので、カメラ三脚+K型経緯台に3台を載せ替えて
土星で見え方を比較。(アイピースはLV5、LV7、LV10)
出した望遠鏡は、10cmF7ニュートン、60mmF15アクロマート、
fl=600mm f5.6望遠レンズ改の3本。
・ニュートンは、筒内気流が治まるまでに時間がかかる。
見え方もイマイチ。
・60mmF15が一番安定して見える 但し、ピントあわせの際に鏡筒が
一番揺れる。
・望遠レンズ改は、数十年前の貼り合せ?アクロマートみたいな
レンズのため、f5.6では色収差が目立つ。
F8まで絞ると、色収差は目立たなくなるが、見え方は60mmf15に
負けているか?
そういえば、ETX鏡筒を出すのを忘れていた。ガラクタ3本よりは、
見えるはずだが・・
http://enjoy.pial.jp/~maki/image/6X24.jpg
IFみたいなので、片方でも使えれば良いが・・・
- CLIP BOARD -