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function CalcLambda(mjd)
使用式 : 月の位置計算 天文ガイド 1999/07
こちらは、「月刊天文ガイド」でよろしいですよね?
http://www.seibundo.net/tenmon/
あと、参考にしたのがCalcLambda,Sのところだけになってしまったのですが、コピーライトはいかが致しましょうか?
下手にそちらのホームページのアドレス等をこちらのソースに記載して
変な問い合わせが行ってもご迷惑かなぁと思っている次第なのですが。
ご協力いただいている身分なのでなるべくご希望に沿うようにしようと思っております。
名前、
メールアドレス(最近下手に公開するとSPAMしかやってこない(;_;))
ホームページのアドレス(下手に公開すると会議室に嵐が・・・)
あたりを記載すればいいかなと思っておりますが。
ただし、一応国を選ばないようにしておりますので、
「MAKI's Homepage」なんてのにしたほうがいいかなとか、Unicodeソフトなのでそのまま漢字でいいかなとかあるんですけど・・・"
旧暦の計算や春分、秋分の日の計算で使用する、天体の位置計算では
力学時という別の時刻を使用しますが、力学時とUTC(協定世界時)の換算に、うるう秒が関係しています。
1972年から1999年まではほぼ1年に1秒程度(27年で22秒?)でしたが、
1999年の次は2006年と、突然、うるう秒の間隔が変わっているため
2006年以降のうるう秒が予測できません。
私が使用しているScriptでは、精度を要しない場合には力学時とUTCの差(ΔT)を固定していますが、先日紹介したScriptでは
1秒/年と仮定しています。
春分の日と秋分の日を計算しているScriptでは1秒/年では20世紀の前半で一致しない日があったため、0.9秒/年としています。
#いずれにせよ2000年以降はそのままでは誤差が大きくなる・・
このような理由から、春分・秋分の日については、うるう秒を無視すると、
2100年以降や1950年以前に計算が合わない日が出てきます。
同様な理由で、新月の日時や二十四節気の計算も未来日付については、2100年程度までしか計算できないかもしれません。
#いずれにせよ地球の自転のブレ(遅れ)の影響なので、精度を上げるには、
全然別のアプローチ(自転の遅れの予測など・・)が必要になります。
うるう秒についてはどうしようかと思っておりますがこればっかりは人間が判断しておふれを出すものだと思っておりますので、予測も計算も出来ないとは思いますが旧暦の計算が秒で変わるようであれば、そもそもそのもとの計算の精度誤差が秒以下でなければうるう秒を登録できるような機能を考慮しても無駄なのでやめとこうかなぁと言う感じです。
私も、業務で金融系の営業日を求めるため処理を調査したことがありますが、
その時々の法律で変わる休日の扱いと、天文の知識が必要な春分の日、秋分の日の計算に
苦労しました。
特に、未来日付の春分の日、秋分の日の計算は厄介で、私のサイトでも計算して
いますが、2100年以降では、かなり高精度(略算式の精度ではNG)でないと、正しい日が求まらない可能性があります。
#100年以内なら、簡単な近似式でも可能
略算式の精度は2000年近辺では、新月の日時計算で±1分以内だと思われますが、うるう秒の予測が困難なため、数百年後の値になると、誤差がおおきくなります。
#高精度の値と比較してもらったら、2000年の新月の日時の誤差は10秒未満でした・・
なにかありましても極力自力で何とかする予定ですが、どうしてもわからないことがありましたらまたやってくるかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。
function CalcMoonPhase(mjd)とfunction CalcNewMoon(mjd)そのものは、
収束計算の考え方のみを参考にしたオリジナルのScriptなのでご自由に使用ください。
#ただ、数値計算の精度の問題か?収束しないケースがあるので
#変なバックアップロジックが含まれています
以上、思いつくまま記述しましたので、ご検討ください。
>制限事項等(著作権表示など)ありましたらあわせてご教示頂ければ幸いです。
ソースを使用した実行プログラムに関しては、記述は不要ですが、
公開されるソースには、出典先をして記述してください。
#ソースの変更については、Freewareのような連絡義務はありませんが、著作権そのものの放棄はしておりません。
新月・満月の計算については、これまでもなんどか業務を含めた使用の許諾とソースの使用についての問い合わせがあり、
ソースそのものを商用にする場合以外は、ご使用いただいております。
ただ、不具合のレポートを戴くことなどにより、バグの修正を行って
おりますので、ご自分のサイトで公開される場合には、Scriptの参照先としてLinkしていただければ、ある程度サポートできると思われます。
以上、ご検討をお願いいたします。
>対象スクリプトは旧暦計算に必要な部分(新月計算)のみ利用させていただこうと思っておりまして
>100%移植する訳ではありません。
オープンソースの一部というこですから、個人的にサイトで公開されるよりは、
著作権などについての配慮が必要と思われます。
私自身は、オープンソースの正しい定義と著作権などの扱いについてはよく把握できてはいませんので、以下の点をご考慮ください。
Scrpt内には、著作権的にちょっと怪しい?部分もありますので、
公開されている計算式+私が制作した処理方法ということで
以下の部分に限定されたほうが無難です。
・書籍などで公開されている計算式の使用が著作権的にどのような扱いになるかについて、
私自身もよく理解できていませんので、ご検討ください。
http://enjoy.pial.jp/~maki/fullmoon.htm
のScriptが探されている部分だと思いますので、内部のFunctionについて
コメントいたします。
function CalcLambda(mjd)
使用式 : 月の位置計算 天文ガイド 1999/07
function CalcLambdaS(mjd)
使用式: 太陽の位置計算 日の出・日の入りの計算 ISBN4-8052-0634-9 C3044
日の出・日の入りの計算に両方の式がありますが、Scriptの制作時点では、制作時期の違いから、月と太陽で別の式を使用しております。
ただ、いずれも、海上保安庁水路部(旧名称)が天測暦の作成などに
使用されている「略算式」が元になっています。
内部で使用している function mjd2date (mjd) については、出典先を覚えておりません(Webで探した・・?)ので、
使用されないほうが懸命かと思われます。
*** 962に続く ***
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