本は映画より面白い
本はエンターテインメント、そして知識と知恵の宝庫。
そこに広がる世界は大海原に漕ぎ出す夢、天空を駆け巡る冒険、歴史の追体験と未来の生活、秘められた謎と驚愕の真実、ジンワリ優しい心地に誘う上質なストーリー、数えだしたらキリがありません。
物語は読む者を見知らぬ世界へ案内し、人々の心のひだの奥深くに畳み込まれた心象風景まで見せてくれるのです。
さらに、古代史の発掘やミクロの世界の探求、宇宙の起源、生命の神秘等を、楽しく説き明かしてくれる講師でもあり、知的 (脳が喜ぶ) 興奮には事欠きません。
一冊の本はもう一つの生き方を疑似体験させてくれる入門書であり、その道の専門家が案内してくれるガイドブックでもあるのです。
これはもう、読まなきゃモッタイナイというものです。
ここでは、素晴らしい一時をもたらしてくれる (筈の) 本をご紹介しましょう。
私が本を選ぶときにやること。
- ずらりと並んだ背表紙を端から眺める。
- 「読んでくれ〜。。。」と自己主張している本を手に取る。
- 表紙の扉の裏にある数行の紹介文を見る。
- 訳者後書きや筆者後書きを読む。
- 面白そう ・・・ と感じるものに決める。
まあ、そんな具合に適当に選んで買う。
当然のことながら、売り場の環境やレイアウト、その時々の気分によって選択範疇が変わるため、ジャンルは不定で一貫性なし、支離滅裂、行き当たりばったり。
また当たり外れがあるのが世の常、「損した・・・」と思えるものも時にはあります。
そんな中からお薦めしたい本を (あたり前ではありますが) 独断でチョイス。
さあ、あなたも本屋 (もしくは図書館) に立ち寄り、極上のエンターテインメントの世界へ出掛けようではありませんか。
ただし、苦情は受け付けられません。 ご容赦ください。
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