・どうせ俺みたいなマニアしか気にしないけどさ〜

スクイズ最終回を視聴したわけだが…もうなんつ〜か壮絶すぎて言葉にならん。
ただひとつ言えるのは…


ｔｖｋごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

これは放送しなくて正解。もし放送してたとしたらｔｖｋが無くなっちゃってたかもしれん。そうなるとアニメ業界大打撃だったわけで、実に正しい決断だったわな。
しかし、今回AT-Xで放送したのが修正版ってことはDVDはどうなることやら…。



さて、気を取り直して本題…まだまだ滅入ってるけど（涙）

そんなに放送時とDVDで画質が違うの？なんて質問があったのだが、マジで違う。
そもそもDVDの解像度と放送時の解像度を比べれば分かると思うのだが、DVDの解像度は720x480のSD、放送は1920x1080のHD（地デジなんで1440x1080を引き延ばしだが）と全然違う。解像度だけじゃなく元々のビットレートだって全然違う。
しかも、もえたん最初からハイビジョン製作されているので、SDソースをアプコンで無理矢理ハイビジョンと偽って放送しているものとは違うのだ！（コレに関しては後述）

というわけで、比較するとこうなる→クリック


こうやって比べてみると結構な違いがあるのが分かるだろう。
放送時はこれだけ綺麗なのにセルDVDはこんなにも落ちる…。確かにHDの巨大なデータを容量のたかが知れているSDのメディアに詰め込めるわけがないので、しゃ〜ないと言えばしゃ〜ない。HDで見たければBDやHDDVDなどの次世代メディアに期待するしかないだろう。


さて、そこまで熱く語っておきながら実はもえたんはHDであってHDではない！

確かにハイビジョン製作はされている。しかし、ハイビジョンソースそのままの真HD放送されたのは1話だけで後はアプコンだったりする（恐らくテレビ局に納品したのが解像度を落としたSDソースだったと思われる）。
もともとがハイビジョンなんでアプコンにしたところで分かりにくいが、よ〜く見ると違いがあったりする。

こちらも比較すっとこうなる→クリック


アプコンとは言え解像度は高くDVDよりも遙かにマシな画質だが、せっかくアニメーターが血反吐を吐きながら描き込んだのをイチイチダウンさせて、それを更にアップさせるなんてどういうこっちゃねと！
とは言え、どこぞの局みたいにDVDの売り上げに影響するかもしれないからとあえてHDでは放送せずに糞汚いSDを無理矢理引き延ばして放送をしているのに比べたらアプコンしてるだけマシだろう。

これだけハイビジョンについて熱く語っているが、ぶっちゃけ画質が作品のおもしろさに直結するわけじゃ〜ないというのは分かっている。
おもしろい作品は画質が悪くてもおもしさは伝わるだろう。

確かに最近は高解像度向きのアニメも増えている。シャフトのアニメなんかはそうだ。絶望先生といいネギま！？といい恒例の黒板ネタは高解像度のＨＤじゃないと認識できない。
そんなアニメが増えればＢＤやＨＤＤＶＤなどの次世代メディアが必要になってくるが、映像を見るのではなく作品を見るというのならばＤＶＤで十分だ。


そもそも、今回比較したシーンは実はほんの一瞬しか映らない。
そんな一瞬を気にするようなのは俺のようなマニアくらいなモンだろう（笑）。
(pusai)




衝撃の最終回収録。コイツはトラウマになるかもね…。