フィギュアスケート、ジュニアグランプリシリーズの第4戦、ルーマニア大会が開催されました。
日本からは以下の選手が出場しました。
・男子シングル
日野龍樹選手
鈴木潤選手
・女子シングル
西野友毬選手
藤澤亮子選手
そして今回も、ISU公式チャネルによるYouTube動画あり。
[参考] YouTube - ISUJGP2011
○女子シングル
1. RUS 157.61 Polina SHELEPEN
2. RUS 149.87 Polina KOROBEYNIKOVA
3. KOR 144.61 Hae-Jin KIM
4. JPN 125.85 Yuki NISHINO
6. JPN 122.57 Yukiko FUJISAWA
[参考] 4th JGP Brasov, Romania, Junior Ladies
ロシアの Polina両選手が1位、2位となり、韓国のHae-Jin KIM選手が3位。
日本の西野友毬手は4位、藤澤亮子選手は6位という結果でした。
4. Yuki NISHINO 125.85 (SP 3 / FS 6)
SP 3. 47.71 (TES 24.22 / PCS 23.49)
FS 6. 78.14 (TES 35.14 / PCS 44.00)
6. Yukiko FUJISAWA (SP 4/ FS 7)
SP 4. 45.73 (TES 24.02 / PCS 21.71)
FS 7. 76.84 (TES 36.35 / PCS 41.49)
1位のPolina SHELEPEN選手はラトビア大会に続き2大会連続優勝。
SPは、最初のコンビネーションジャンプは両大会とも3S-3T<(但し、今大会は3Tで転倒)でしたが、
1A→2A、SlSt2→SlSt3と、こちらのジャンプミスとステップレベル取りこぼしに関しては挽回しています。
(前回 SP5位 47.92 → 今回 SP1位 50.63)
FSは、最初に3Lz-3T、3S-3Tに取り組んでおり、3Lz-3T<→3Lz-3Tと、コンビネーションジャンプは
綺麗に決めています。更に、演技後半(基礎点が1.1倍)では残りの3F+2T+2Lo、3Lo、2A、3Lz、2Aの
ジャンプを連続で行い、こちらでもスコアを稼ぐ結果となっています(但し、今大会は最後の2Aで転倒)。
また、FCSp3→FCSp4と、スピンのレベルアップもみられます。
(前回 FS1位 105.48 → 今回 FS1位 106.98)
1. Polina SHELEPEN 157.61 (SP 1 / FS 1)
SP 1. 50.63 (TES 28.93 / PCS 22.70)
FS 1. 106.98 (TES 61.05 / PCS 46.93)
○男子シングル
1. RUS 182.91 Maxim KOVTUN
2. JPN 174.99 Ryuju HINO
3. CAN 169.55 Nam NGUYEN
11. JPN 135.48 Jun SUZUKI
[参考] 4th JGP Brasov, Romania, Junior Men
1位はロシアのMaxim KOVTUN選手。日本の日野龍樹選手は2位、鈴木潤選手は11位という結果でした。
2. Ryuju HINO 174.99 (SP 1 / FS 5)
SP 1. 61.25 (TES 36.43 / PCS 24.82)
FS 5. 113.74 (TES 63.74 / PCS 51.00)
11. Jun SUZUKI 135.48 (SP 15 / FS 10)
SP 15. 43.88 (TES 21.81 / PCS 23.07)
FS 10. 91.60 (TES 48.88 / PCS 45.72)
YouTubeのTHE ICE公式チャンネルに、THE ICE 2011完全版の演技動画が公開されています。
通常版ではダイジェストになっていた選手の演技もこちらで観ることことが出来ます。
更に、浅田真央選手、小塚崇彦選手、羽生結弦選手は2種類のプログラムが公開されています。
【浅田真央 〜 ショパン ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2 / Mao Asada - Waltz in C-sharp minor, Op.64, No.2 (Chopin)】
【浅田真央 〜 誓い-ジュピター- / Mao Asada - I vow to thee my country】
タチアナ・タラソワ振付のショパン・ワルツとローリー・ニコル振付のジュピター。
両プログラムの雰囲気が全く異なるものながら、どちらのプログラムも浅田真央選手の良さが
存分に味わえる素敵なプログラムになっています。
【小塚崇彦 〜 チェロソング / Takahiko Kozuka - Cello Song】
【小塚崇彦 〜 インナー・アージ / Takahiko Kozuka - Inner Urge】
【羽生結弦 〜 スクリャービン エチュード 作品8-12 / Yuzuru Hanyu - Étude Op.8】
【羽生結弦 〜 ロミオとジュリエット / Yuzuru Hanyu - Romeo and Juliet】
小塚崇彦選手のスケーティング、羽生結弦選手のジャンプが存分に味わえます。
フィギュアスケート、ジュニアグランプリシリーズの第3戦、ポーランド大会が開催されました。
日本からは以下の選手が出場しました。
・男子シングル
木原龍一選手
宇野昌磨選手
・女子シングル
佐藤未生選手
宮原知子選手
そして今回も、ISU公式チャネルによるYouTube動画あり。
[参考] YouTube - ISUJGP2011
○女子シングル
1. RUS 172.51 Julia LIPNITSKAIA
2. JPN 162.20 Satoko MIYAHARA
3. USA 153.84 Samantha CESARIO
4. JPN 135.60 Miu SATO
[参考] 3rd JGP Gdansk, Poland, Junior Ladies
1位はロシアのJulia LIPNITSKAIA選手。
日本の宮原知子選手は2位、佐藤未生選手は4位という結果でした。
2. Satoko MIYAHARA 162.20 (SP 2 / FS 2)
SP 2. 56.46 (TES 32.80 / PCS 23.66)
FS 2. 105.74 (TES 56.53 / PCS 49.21)
4. Miu SATO 135.60 (SP 5 / FS 4)
SP 5. 47.20 (TES 25.34 / PCS 22.86)
FS 4. 88.40 (TES 41.30 / PCS 48.10)
宮原知子選手はSPでは3F-3Tを、FSでは3Lz-3T、更に演技後半(基礎点が1.1倍)には2A-3T、
3Lz-2T-2Tのコンビネーションジャンプを入れたプログラム。特に、3Fも3Lzもe判定なくジャンプ
を決めており、ジャンプのレベルの高さが伺える内容になっています。
1位になったJulia LIPNITSKAIA選手は3Lzでe判定があるものの、SPでは3T-3Tを、FSで2A-3T-2T、
2A-3T、更に演技後半(基礎点が1.1倍)には3F-2Tのコンビネーションジャンプを入れたプログラム。
ジャンプ以外でも柔軟性を生かした繋ぎやスピンなども高く評価される要因になっています。
※しかし、SPがDark Eyes、FSがRomeo and Juliettという選曲なのもある意味驚愕なのですが。
1. Julia LIPNITSKAIA 172.51 (SP 1 / FS 1)
SP 1. 60.37 (TES 34.42 / PCS 25.95)
FS 1. 112.14 (TES 61.07 / PCS 51.07)
○男子シングル
1. USA 202.45 Joshua FARRIS
2. RUS 197.09 Artur DMITRIEV
3. JPN 173.31 Ryuichi KIHARA
4. JPN 163.24 Shoma UNO
[参考] 3rd JGP Gdansk, Poland, Junior Men
1位はアメリカのJoshua FARRIS選手、2位はロシアのArtur DMITRIEV選手。
日本の木原龍一選手は3位、宇野昌磨選手は4位という結果でした。
3. Ryuichi KIHARA 173.31 (SP 3 / FS 4)
SP 3. 59.98 (TES 31.41 / PCS 28.57)
FS 4. 113.33 (TES 57.27 / PCS 57.06)
4. Shoma UNO 163.24 (SP 8 / FS 3)
SP 8. 48.69 (TES 23.34 / PCS 26.35)
FS 3. 114.55 (TES 58.69 / PCS 56.86)
フィギュアスケート、ジュニアグランプリシリーズの第2戦、オーストラリア大会が開催されました。
日本からは以下の選手が出場しました。
・男子シングル
田中刑事選手
坪井遥司選手
・女子シングル
庄司理紗選手
鈴木春奈選手
今回大会も前回同様、ISU公式チャネルによるYouTube動画あり。
但し、前回は720p HD動画でしたが、今回は360p SD動画のようです。
それでも、演技内容を確認でき、充分に楽しむことが出来ます。
【訂正】2011/9/13 360p SD動画でアップ後、720p HD動画にアップし直しているようです。
[参考] YouTube - ISUJGP2011
○女子シングル
1. USA 151.91 Courtney HICKS
2. JPN 147.49 Risa SHOJI
3. USA 145.48 Vanessa LAM
6. JPN 129.50 Haruna SUZUKI
[参考] 2nd JGP Brisbane, Australia , Junior Ladies
アメリカの両選手が1位、3位となり、日本の庄司理紗選手がその間に入っての2位。
鈴木春奈選手は6位という結果でした。
2. Risa SHOJI 147.49 (SP 4 / FS 2)
SP 4. 47.28 (TES 24.88 / PCS 22.40)
FS 2. 100.21 (TES 52.55 / PCS 47.66)
6. Haruna SUZUKI 129.50 (SP 5 / FS 5)
SP 5. 45.85 (TES 23.94 / PCS 21.91)
FS 5. (TES 83.65 40.93 / PCS 43.72)
庄司理紗選手はSPでは3F<-3T<、3Lz<とジャンプでUR判定となっていましたが、FSでは序盤に
得点源となる3S-3T-2T、3Lz、2A-3Tをキッチリと決め、SPからの挽回が望めるプログラムに
なっています。
1位になったCourtney HICKS選手はSP/FS共に3Lzはe判定でしたが、コンビネーションジャンプは
3F-3Loに挑んでおり、FSでは演技後半(基礎点が1.1倍)にジャンプを行うプログラムになっています。
(但し、3LoはSPではUR判定、FSでは転倒で更にDG判定。やはりセカンド3Loの難易度は高い。)
更に、FSではスピン、ステップでLv4(LSp4,FCSp4,CCoSp4,SlSt4)を獲得。2度のジャンプ転倒が
あったものの、非常に技術レベルの高いプログラムになっています。
1. Courtney HICKS 151.91 (SP 2 / FS 1)
SP 2. 50.19 (TES 26.83 / PCS 23.36)
FS 1. 101.72 (TES 55.04 / PCS 48.68)
○男子シングル
1. USA 197.23 Jason BROWN
2. JPN 192.36 Keiji TANAKA
3. CAN 180.00 Liam FIRUS
7. JPN 157.64 Yoji TSUBOI
[参考] 2nd JGP Brisbane, Australia , Junior Men
1位はアメリカのJason BROWN選手。日本の田中刑事選手は2位。
坪井遥司選手は7位という結果でした。
2. Keiji TANAKA 192.36 (SP 2 / FS 2)
SP 2. 64.65 (TES 35.65 / PCS 29.00)
FS 2. 127.71 (TES 65.45 / PCS 62.26)
7. Yoji TSUBOI 157.64 (SP 4 / FS 7)
SP 4. 56.65 (TES 29.87 / PCS 26.78)
FS 7. 100.99 (TES 47.91 / PCS 54.08)
フィギュアスケート、ジュニアグランプリシリーズの開幕戦、ラトビア大会が開催されました。
日本からは以下の選手が出場しました。
・男子シングル
日野龍樹選手
川原星選手
・女子シングル
大庭雅選手
加藤利緒菜選手
なお、今シーズンのジュニアの課題ジャンプはLzとなっています。難度の高いジャンプの為、
この課題ジャンプを如何にミスなくキチンと3回転で決めることが出来るのかが、一つのポイントに
なりそうです。
今回、ISUはYouTubeにて公式チャネルを設けて、大会の競技動画を公開しているようです。
グループ毎の演技終了時点で随時アップされているようで、そちらで演技内容を実際に視聴して
確認することが出来ます。これは非常にありがたいです。
[参考] YouTube - ISUJGP2011
[参考] 1st JGP Riga, Latvia
○男子シングル
1. JPN 182.71 Ryuju HINO
2. CHN 182.38 He ZHANG
3. USA 176.77 Timothy DOLENSKY
6. JPN 160.49 Sei KAWAHARA
優勝は日野龍樹選手。河原星選手は6位という結果でした。
ジュニア男子シングルの場合、課題のLzは勿論のこと、SP/FS合わせて3Aを如何にキッチリと
決めることが出来るか、というところが決め手になっている感じです。
1. Ryuju HINO 182.71 (SP 2 / FS 1)
SP 2. 58.10 (TES 33.74 / PCS 24.36)
FS 1. 124.61 (TES 68.91 / PCS 55.70 )
6. Sei KAWAHARA 160.49 (SP 7 / FS 6)
SP 7. 52.98 (TES 28.69 / PCS 25.29)
FS 6. 113.69 (TES 54.99 / PCS 60.70)
○女子シングル
1. RUS 153.40 Polina SHELEPEN
2. CHN 148.19 Zijun LI
3. RUS 141.84 Polina AGAFONOVA
7. JPN 122.66 Miyabi OBA
11. JPN 115.97 Riona KATO
ロシアの Polina両選手が1位、3位となり、中国のZijun LI選手がその間に入っての2位。
日本の大庭雅選手は7位、加藤利緒菜選手は11位という結果でした。
ジュニア女子シングルの場合、今シーズンのジャンプ課題であるLzを如何に決めることが出来るか、
更にコンビネーションジャンプのセカンドジャンプを3回転ジャンプで決めることが出来るか、という
ところが決め手になっている感じです。2A-3Tあたりは当然で、3Lz-3Tあたりに挑んでくる、なんて
ことも伺える状況になっています。
7. Miyabi OBA 122.66 (SP 14 / FS 6)
SP 14. 35.97 (TES 19.92 / PCS 18.05)
FS 6. 86.69 (TES 46.59 / 40.10)
11. Riona KATO 115.97 (SP 7 / FS 12)
SP 7. 42.12 (TES 23.07 / PCS 20.05)
FS 12. 73.85 (TES 35.99 / PCS 38.86)
ロシアの Polina両選手に関しては課題のLzも難なくこなしている感じがあり、ジュニア選手の中でも
流石の演技をしています。また、今大会2位の中国のZijun LI選手も負けず劣らずの好演技で
注目出来る選手です。ジュニア選手は伸び代があって今後が非常に楽しみです。
1. Polina SHELEPEN 153.40 (SP 5 / FS 1)
SP 5. 47.92 (TES 26.66 / PCS 21.26)
FS 1. 105.48 (TES 59.53 / PCS 45.95)
2. Zijun LI 148.19 (SP 1 / FS 2)
SP 1. 55.09 (TES 31.49 / PCS 23.60)
FS 2. 93.10 (TES 45.59 / PCS 48.51)
3. Polina AGAFONOVA 141.84 (SP 2 / FS 5)
SP 2. 54.60 (TES 30.34 / PCS 24.26)
FS 5. 87.24 (TES 39.59 / PCS 47.65)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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