「工事担任者資格」について、資格試験制度の改正内容を解説しています。

「工事担任者」の資格制度改定
◆改定の目的1.平成23年10月総務省の勧告に基づき、試験を受ける科目数に応じて異なる手数料を定めることが適当であると判断、工事担任者試験の手数料が改定されました。
2.通信サービスの高度化や、インターネットの普及状況など、通信環境の変化を踏まえて適時適切に改正する必要があるため、総務省は工事担任者の工事範囲を改正しました。
3.実務経歴による科目免除の改正
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改定内容
■手数料の改定
1科目~3科目試験の場合: 8,700円 全試験科目免除される場合:5,600 円と規定されました。
平成25年2月1日から施行。
■工事担任者の工事範囲の改正
⇒改正の内容
免除になる科目: 電気通信技術の基礎及び端末設備の接続のための技術及び理論
⇒改正の内容
制度改正前に取得した資格者証は、改正前の当該種類の工事の範囲において、その名称とともに、改正後においても有効です。 |