糖尿病の食事療法の簡単な解説です。
詳しいことはぜひかかりつけの医師に「栄養士に話を聞きたい」と申し出てください。
医師の指示で病院、地域の栄養士があなたの病状にあった説明をいたします。
保険も適用になります。 くれぐれも、間違った情報に惑わされないようになさってください。
正しい知識があなたを健康に近づけます。

従来糖尿病の食事療法は食品交換表によるものがすすめられていました。しかし栄養相談の現場のでは
あまりに食品間のエネルギーの誤差が大きいこと、エネルギー量を単位に直すという二重の手間がかかる
ことから交換表を利用することに疑問を感じていました。

今年、成分表が五訂にかわったことにより交換表も6版が発行され今までの単位に変更が加えられました。
ますます理解しにくいものになってしまいました。

また、糖尿病性腎症の急激な増加により腎臓病に対応しなければならない方が増えています。交換表では
たんぱく質の制限への対応がし難いこと、何よりもエネルギー一辺倒の考え方をたんぱく質、リン、カリウム
等のへの配慮もしなければならないことなど困難な事態に戸惑ってしまいます。

やはり糖尿病といわれたら、最初から成分表を使用して「すべての栄養価を把握した」ものたほうが、結局「楽」
なのではと考えます。

このたび簡単に栄養計算ができるフリーソフトをお配りできるようになりました。
栄養計算ソフト「計算しましょ・五訂版」となづけました。ご希望の方はメールにてお申し込みください。

 

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