★罪と罰★終わる世界
薬害エイズの悪魔は無罪判決を受けました。帝京等の医者組織の権威主義についてもう少し裁判長が知っていればねぇ。はっきり言ってすさまじい(じむりがちょっと働いたのも帝京系でした。たかが総婦長なんかでもエッバリくさってましたから。カニばさみではさみ倒したい程に。えぇ。ちょっとスポコン体育会系に近い異常さ・・・)ので、阿部の発言権はホントに強かったと思うよ。阿部が無罪になった日にゃ、世の中のすべての人工物に対する作り手と使い手の間に生ずるべき責任と信頼に関するよりどころってもんがすべて崩れるような気がする。三菱自動車も雪印も謝る必要なさそうだし、トンネルが崩れたのも完全な自然災害だから仕方ないし、地下鉄脱線もわざとじゃなけりゃ無罪放免ってカンジ。遠回しながらもこれは立派な医療ミスなんじゃないかと思うんですけど。医療ミス大量殺人しかも半ば故意である辺りが否めないのですから、当然重大な罪がありそうですけど。筋弛緩剤投与なんてちまちまするよりよっぽど効率が良くてうまくすれば無罪だなんてどういう事ですか。酔っぱらい運転なら子供二人殺しても4年で済むし、医療ミスならでかい方が責任を免れるんですね。風邪薬や青酸カリーで人殺すんならちょっと盲腸の手術を受けさせたりちょっとくすねた非加熱製剤を注射してみたり酒飲んでダンプで突っ込んだりしたほうが確実で罪が軽いってワケです。これってかなりヤバイ世界だと思うんですけど。人の命が殺され方でずいぶん重さが変わるなんて、殺意の有無が最優先って今の状態は間違えてると思うんだけど。頭抑えられるワリに責任は個人主義ってずいぶんムシのイイ話ですこと。医者選びから慎重にしないと死ぬよね。これからは。
|