私を内側から膨らます本と映画のぺ〜じ
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●悪魔の飽食●
 ☆悪魔が腹一杯食べる物・・・人間の魂。じむりは小学5・6年の頃に初めてこの本を読んで衝撃を受けたのです。後々読み返しますと、新たに感じる事が増えていき、拒絶しながらも読まねばならぬ本としてじむりのベストに入っています。本を読むと言う行為の意義を持った本であるからです。(ただの殺し合いから感動を感じとれとかほざくバカな本を読む暇はこういう本の為にさくもんだと言うのはじむりの持論です。娯楽に高尚な意義を求めてはいけないし、そんな事をしてると本来後ろめたく思わなければいけない事を正当化する事の醜悪さに反応出来ない感性廃人人間になってしまいます。娯楽は非現実だからこそ娯楽として成立してるのですが、この本に書かれている事は現実です。この本の存在を知るとその手の本をそれと認識してたしなむ知恵が身に付くのです。)
 飽食とは飽きる程食べると書く、その文字通り飽きるほど食べているだけで栄養ではなく娯楽なのです。
自己満足の為の飽食を繰り返した日本人の傲慢な一面を私たちは知っておかねばならない――狂気でありながら日常の緩やかな延長の先にかつて有ったモノであるという禍々しさを知る為に直視すべき事実が、ココにあります。どんなフィクションも為し得ない程の苛烈な真実が。 731部隊の記録。


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●青空人生相談所●
 ☆参っちゃう程他人事な悩み相談が満載で、感情移入できない所がウリです。なんて、勝手に。様々な人生の悩みを橋本治先生がちぎっては投げてくださるこの本はちくまから出ています。どっちかっていうと悩みそのものよりもそれに対するお答えの方が重要なので、そういう意味ではしごく正しい本です。世の中バカばっかしやぁ〜〜!!(サイバラ風に)ってなカンジで、人生甘く見てる方々の読むからに甘い悩みに自らを振り返る為の本です。えぇ。


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◆ふたりの男とひとりの女◆
 ☆ジム・キャリー映画、見ました。映画の最後に「ボクたちのクソ映画を見てくれてありがとう!」って言われます。それくらい自他共に認めるクソ映画です。(笑) ジム・キャリー扮する主人公は他人との争いを避ける温厚さとその性格に包まれて言えない事のストレスの内在に引き裂かれて、ついにトンでもない性格のハンクを自分の中に作ってしまい二重人格になってしまう。好きな女性を一人で奪い合うというヒジョウに判りにくい状態にモミクシャにされるワケありの指名手配犯の女性との逃亡珍道中ラブストーリーってカンジなんだけど、じむり一押しのキャラはバツイチジム・キャリーの息子達。どう見てもハーレム生まれのスラム育ちって顔立ちと言動なのに『遺伝子がイイ』ためにメチャメチャ頭がいいというすごくムリのある設定が大好きです。一番すきなセリフは「ペンタゴンに侵入するのはもうやめろ!!勉強しろ!!」です。(笑) あとホワイティが怪しい・・・。
 映画としてはB級なんですがね。サービス精神のたっぷりさ加減がじむり的には◎なんですねぇ〜。エンディングのスタッフロール中に帰っちゃうとギャグ一個見そびれる位詰め詰め。(笑)


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◆スチュアート・リトル◆
 ☆見るべし!!!とりきんでしまうほどにカワイイネズミのお話。ストーリー展開はベタなんすけどそんなこたどおでもいいです。えぇ。金平糖のようなお話を素直に見る瞬間があったっていいぢゃないの!!「まぁありきたりなストーリーだよね・・・」とか言われた瞬間メツブシてきめん。 えぇ。 とっても。
 スチュアートの毛並みのかわいらしさと猫たちの絶妙なしゃべり方を堪能しつつ、カワイイものはカワイイんで、それでいいのですね。この作品の良いところは夢を壊さない注意を細部にまで気をくばっている優しさが伝わってくる所です。ビミョウにニヤリ。とかしている猫の顔とかにも心理描写があってうれしい。なによりリトルの細やかな動きがすばらしいです。大人が作った子どものためのストーリー。読んで聴かせたい絵本のような映画です。


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◆羊たちの沈黙◆●FBI心理捜査官●
 ☆怖いモノはやっぱし怖いです。
久しぶりに見ましたが、怖いっす・・・(^.^;;
 やっぱしキワどさ一番なのはレクター様っすね。罵るだけで相手を自殺に追いやる程の頭脳と精神構造をお持ちの方にしてみれば私などやっぱし羊レベルだったりして、食べられちゃうんだろうなぁ・・・とか思ったり。いきなし囓りついてくるので恐怖百万倍じゃないですか。・・・食べようって気迫を退けようとするとこっちも死にもの狂いで退けないとイケナイんだけど、死にもの狂いって死ぬ覚悟な感じで死ぬ覚悟だったりするとやっぱし死んじゃって食べられちゃいそうな言葉の響きがイクナイ、とか思ったりしながら、ハンニバルは見に行けないな絶対。と確信を深めるじむりなのでありました。FBI心理捜査官って本を合わせて読むとダブル効果で夜中にコンビニ行こうなんて考えられなくなります。異常な人の行動に付いて、見聞を広げられても知識にはなりがたいけれど興味深いです。なぜ知識になりがたいかと言うと、解らないからです。うっすらとしか。多分彼らを駆り立てるのは自尊心だと言うことだけがうっすら解る程度です。そのうっすらはあくまでもうっすらで理解ではないので知識にはならないのですねぃ。でも、見聞は広がるので、広がった見聞を利用する知恵は付きます。彼らを駆り立てるきっかけがホントに些細なモノで有ることを知るだけでも大切だと思う。


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◆ミート・ザ・ペアレンツ◆
 ☆デニーロの最新作見ました〜〜!!! 笑ったよぉ〜〜♪主人公グレッグが恋人の両親に週末を利用して会いに行くと元CIAのパパが待ちかまえていたぁ!!!独特な威圧感でキリキリと攻めてくる父親になんとかいい顔をしてもらおうとあれこれと手を尽くすすべてが裏目にでたらキミはどうする?!?!泣きたくなるぐらい孤独な敗北感にさいなまれてばかりな泣きっ面に蜂・弱り目に祟り目状態な時、ただ一つの救いは恋人の笑顔のハズなのだ・が☆   間がちょっと間延びする感もあるけどなかなかいい映画でした。じむりは好きよ、小技が。(笑)
名前がすごいんだ、これが。こんな名前を付けた両親って一体・・・
所で「彼はデトロイト出身よ?」ってセリフ、なぜみんな笑わん!!??


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◆隣りのヒットマン◆
 ☆ブルースウィルスもガンバってます。(笑)
 主人公ニコラスは歯科医師。貧乏歯科医師なんだけど、その理由は、かつて共同経営者だった“妻の父親”が多額の借金を医院に残して先にあの世にトンズラこいたからだ。家には悪妻とその母親がまだ巣くっているが借金もあるので離婚も出来ない。そんな日々を鬱々と過ごしてきたある日、隣りの空き家にかつてシカゴマフィアのボスの片腕だった殺し屋が引っ越してきた。その殺し屋・・・ジミーチュデスキには裏切ったファミリーから莫大な賞金をかけられていた。シカゴマフィアの二代目に通報すれば借金返せるじゃん!!悪妻にケツを叩かれてシカゴまできちゃったニコラスだが、ジミーが案外イイヤツなので、通報はしないつもりでとりあえずホテルに行くと、すでにヤクザが待っていた!!何でっっ?!?!うろたえながらも自分も、ジミーも、ついでにジミーの奥さんも助けたくて奔走を始めるニコラスでありましたが・・・
 結末は見てのお楽しみ♪ニコラス役のマシュー(フレンズに出てくる人)がすごくガンバってた(笑)。途中のコミカルさと結末ハッピーがじむり好みの作品でした。フランキー、笑顔でボディーブローが怖い。(^-^;;


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◆トラフィック◆
 ☆クズ外人のおかげで台無しだったけど映画自体はまぁまぁって感じだった映画。
 メキシコの麻薬組織との永遠のイタチゴッコに頭を悩ませているアメリカならではの映画。麻薬取り締まりの不毛さの根の深さをとても分かり易く解説してくれている"こどもニュース"のような映画です。(笑) どうでも良いけど、世の中で一番強いのは妊婦!って感銘を受けました。じむり。妊婦は強い。麻薬組織より強い。「妊娠中だから吸えないわ」と言いながら薬の密輸に付いて新しい方法を売り込みに行くシタタカさはもう妊婦ならではです。妊婦に刃向かうと命はないぜ。
 みんなお仕事と自分の命を守る為に必死ですが、命二人分守る為にタマはってる妊婦の偉大さがよく判る映画。(ではなく。) あんまし勧善懲悪っぽくなく混じり合って、お互いの立ち位置で主観が違うと出てくる食い違いの線上に、麻薬という劇的なものがぶら下がると血を見るんだな、って辺りが人間ドラマなワケですね。ほら、遺産相続の骨肉とかさ、世の中金なんだなっ・・って言う。(爆)
 最後の演説のメッセージ性がイマイチ弱い。言いたいことは解るけど、そんな甘チャンじゃ撲滅なんてそりゃムリってモンよ。最前線の人間のガンバリと、上に立つ人間と、使ってしまう人の認識のギャップが解消する事を望むってトコかな。その辺なし崩してる辺り、監督の諦めが伺えたり。それはちょっと・・・まぁ現実的と言えば現実的なんだけどさ、でかいコトやろうって人間には、やっぱ建前って必要よ、うん。 作品中、売ってる人間が一番自制してたりして。(爆) 頭のキレる売人はヤクなんざやらないでせっせと金儲けにいそしむワケね。ヤク売る人間も相当クズだけど、ヤクやる人間はどうしようもないクズってコトらしいっす。えぇ。


◇ムーヴ語録◇
 ☆最近のアメリカではティーンの間でコカより流行ってるヤクが有るらしいっす。タブレットタイプの麻薬で、栄養剤の錠剤でも飲む感覚でお手軽な所が受けてるそうな。注射もキツイけど鼻から吸うのもキツイから辛いコトの嫌いなボク達はコレ♪ってコトらしいけど、原料にアセトンとか使われてる辺り、日本の"ツッパリ(死語)"は20年早かったってコトになりますか。(笑)余談はさておき、その麻薬はかなりタチの悪いものらしく一錠で死ぬケースもあるってコトです。原価20セントの毒を100倍の末端価格で買い漁らないとクラブにお踊りにも行けないんじゃもうおしまいですが、質の悪いモノをやらないように、安くコカインを販売したり、無料で品質を調べてあげたりしている保護(!)団体作ったりしてるアメリカの大人って良くわかんないコト考えるな。研究者に言わせれば良く利くヤクほど体に悪いってコトで、ビートルズ時代のイギリスのヒッピーが河原でカエル舐めてた、なんて牧歌的な話は過去の遺物らしい。アメリカ人の知り合いで、実際国ではコカインをやったコトのあるって人は、「コカインは煙草より無害。ヘロインは絶対やらないよ。あれはバカがヤる麻薬さ。」とエラそうに言い切ったので、お前もバカじゃ。とうそぶいてしまったじむりです。麻薬を使う人間の間で、コレは安全、とか勝手に民間療法レベルで無知が蔓延してる辺りがどうもかなり問題の大きな所を掴んでるらしい。という実状を垣間見ましたねぇ。いやはや。


◇ムーヴ語録◇
 ☆ロボコップ2のエンディングって、NHK大河ドラマ吉宗のオープニングっぽくてなんだかなぁ・・・。
 所でザンコク映画ロボコップですが、監督自ら「正常じゃないから、自分。」と認めてらっしゃる。って事は楽しんで見てる人たち要注意って事かな。
 どうでもいいけどロボコップ・・・ロボじゃないんじゃないか? 語呂は悪いがサイボーグコップだぞ・・・ ・・・。正常じゃないのか。


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◆ハムナプトラ2◆
 ☆1は知らないけど、2は2で面白かったのでよろしい。知らないネタもあったけど、余し気になりませんで。
最初なんかジョナサン・ジョースターみたいなイメージからナウシカ、バイオハザード、ルパン三世、ラピュタ、スプリガン、ジュマンジとてんこ盛りに入って最後は綾波レイが特別出演、みたいな。(わかんねーよ) とにかくこれでもかとてんこ盛りに差し出されて、じむりのような冒険活劇大好き人間にはこたえられんネタが総出演なのでした。CGもかなりツボ。ダイナミックな話でCG的に納得したのはジュラシック・パークとジュマンジ以来かも〜。(マトリックスは・・・まぁ・・・どことなく処理落ち?みたいな感じがね(笑)) ストーリーはお定まりでもこの手の映画の個性はその付加価値にあるので素直に楽しんじゃいました♪舞台が1933年って辺りもまた良いのよ。
 今回の一押しキャラはイムホテップ様です。♪(はあと) カッコイィので、「イムホテップ落ちてないかな〜」と妹に言うと、「ムリ。」と即答されたっす。妹はメジャイの戦士が気に入ってるのねぃ。 これは大画面ならではの映画です。単純に素直にあぁ面白かった〜って映画。プレステR1ボタン押しながら□ボタンを押すのが大好きな人に、オススメ♪(笑)


◇MOVIES◇
◆ハムナプトラ◆
 ☆後から1を見た私。えぇ。面白かったです。2は1のハナシをモロに引きずっているので、1も見るべきだったのですねぃ。1は1999年の映画で2は2001年って、結構連発ね。連発過ぎて同じです。(爆) 「2時間じゃたりねぇ!!!」っていう監督のわがままが漏れだしたワケで、1・2はやはり1・2!!ジャブジャブ!!右ストレートフラッシュ!!ってカンジに軽快にまとめて見るのが正しいのかも。まとめて見るとイムホテップのこだわりと執着が良く判って楽しい〜〜♪(どんどん別の方向に行くワタクシ。)


◇ムーヴ語録◇
 ☆スターウォーズはやっぱし当時の3作が一番いいね。修正もいらないっす。


◇MOVIES◇
◆モルグ◆
 ☆ドイツの映画だったと思う。病院の死体安置所の夜回り警備員のバイトをきっかけに巻き込まれるサスペンスの世界。閉塞した闇に曝されると人は何かに背中を押されて違う闇を歩き始めるのだろうか。登場人物が一癖も二癖もありそうなトコがヨーロピアン。子供の頃豆電球の明かりを寝入るまでじっと見ていた夜を思い出した。


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◆8ミリメートル◆
 ☆ニコラス・ケイジ主演。面白かったです。畑違いのたどたどしさで追跡する探偵役のケイジがいい味だしててけっこうハラハラするです。銃の構え方もへっぴりで「貸しなさい!!」と言いたくなるです。(笑) ある金持ちの家から、一本の8ミリビデオに写ってる女の子の安否を「調べてほしい」と依頼をうけた探偵が、真実を追究していくうちに身の毛もよだつような事実が炙り出されていく。夏に涼しい一本ですね。


◇MOVIES◇
◆千と千尋の神隠し◆
 ☆やっと見たヨォ〜。夏休みも終わって平日だけどけっこう席は埋まってた。まだ稼げる映画だね。早くA.Iも見たいんだけど『千尋のが面白かった』。という妹の言葉で先にこっちを観ようって思ったっス。
 引っ越しで転校になって友達と別れる事にブウたれている千尋を後部座席に乗せたまま父親の運転する車(アウディ♪)は道を一本間違える。荒れた林道の突き当たりには朱塗りの建物があってぽっかりと口をあけた寂しげなトンネルが千尋ファミリーを迎えたのでありました。ヒトの世とカミの世を繋ぐ細いトンネルの奥で千尋を待っていたのは何気ない日常をゆっくりとたたずむ湯屋・・・湯屋なのに油って字も書いてあってなにげに怪しい立派な湯屋で、千尋は千として働かざるを得なくなる中、数人の理解者を得て精神的に大きく成長し、自分のすべき事を自分で決めて勇気と慈愛で結果を導いていく・・・良いドラマ展開です。今回は宮崎アニメとしては地味と言えば地味なのでハデなアクションに馴れたおこちゃまにはちょっと退屈する内容かもしれない。なにしろ高い所怖がる宮崎主人公に出会ったのはワタクシ、初めてなんじゃあないかと(笑)。
 地味ですが人肌のぬるみってゆうのか、出てくる不思議な顔つきの人達が丁寧に描かれていて彼らは彼らの世界で当たり前に生きていて、夢があったり小さな喜びを分け合ったりして全うに生きてるわけです。全うに働いて全うに生きてるってのはやっぱし正しくて、そういう人間は心も錬れていて余剰があるってあたりもテーマかも。真っ黒くろすけも特別出演。平安時代のような舞台装置がまた良い感じ。どぎつくCG過ぎないアニメーションはやっぱしいいなぁ。
 今回は本当に細やかなキャラクター描写が胸に響く。つかえた物が取れたときの安堵・堰を切ったような千尋の感情が、慈しみたい気持ちで彼女を応援したくなる。特に手の表現が良くて、あのハクの手の名残りに『果たされない』不安を投げかけながら物語は終わる。二人のふれあいは、「献身的な慈愛は人も自分も救う」証でもあるのだけれど、人生には思い通りに行かない事もあって、そういった部分に流されていくしかないのもまた真理だと、最後にチクリと刺される感触がさざ波になっていつまでも胸に広がる、そんな映画ですね。あのチクリとした感触は大人に成れば成るほど確実な現実感を持つたぐいの物で、この先繰り返してふれあえば必ず何かを獲られる、そういう作品としていつまでも傍らに置きたい映画です。


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◆陰陽師◆
 ☆やりましたね。獏。っていうかやっておしまい。(謎)アラホラサッサ〜〜
 夢枕獏の陰陽師がついに映画化されました。芦屋道満や白比丘尼等のエピソードをすべて盛り込まんがために道尊・青音というオリジナルキャラをぶち上げて下さるあたり、獏自ら脚本に携わってるワケですから、もうやりたい放題です。
 CMをほとんど見ていないので先入観無く安倍清明は一体誰じゃと思っておりました。野村萬斎が熱演ですが、顔はともかく(岡野玲子作品がかなりの美男なのでどうしても)迫力とお声が流石で御座います。敵対する道尊役を真田広之が演じておりまして、コチラの美貌は相変わらずでございます。腹力こもった呪法の数々、なかなかどうして迫真の演技で御座いました。映画自体はと言えば
野村萬斎と真田広之でよかったね、
というか、
制作費のほとんどはこの人達のギャラではないのかという状態でして、思わず八割がギャラな制作費円グラフが脳内発生するほどに二人に監督が寄りかかって構成されたカンジが逆に清々しいっスね。えぇ。ちょっとした気分転換のレイトショウでしたのでワタクシは満足ですが、意気込んで映画見に来たんだオレは。という方にはそのまま「ラッシュアワー」のチケットの購買をオススメしましょう。あぁでもお子さま安心のSFXなので子守りついでのお母様にはぴったしかも。しかし今時と思えるようなSFXはむしろ新鮮。「すごいなぁ滝田洋二郎監督。」と別の感動が貴方を虜(笑)に。
スゴイ・・・っていうか、CGにしようよ、
なカラス。

またか・・・っていうかCGのがいいって、
なヘビ。

等々、お楽しみ盛りだくさんな陰陽師ですが、中でも特に大失敗なのが
ロビンちゃんの様な密虫
でして、彼女が出てくると空気が一気にちゅうかなぱいぱいになってしまうという恐ろしい式神です。しかしかわいく無い子をどこから引っ張ってきたのか・・・って位ちょっと・・・(^.^;;汗を誘う密虫ですぞ。
特撮世代大興奮的映画で有ること間違いなしの陰陽師。
「美人が一人も出なかったなぁ・・・」という父のつぶやきも「日曜日朝8:00の法則ではこんなモノよ!!」と軽くあしらえてしまう程になにやら懐かしい陰陽師でありました。呪文とか音声で聞けるだけでワタクシは収穫でありましたので別にいいんです。もっと兎歩とか見てみたかったけど。真田広之にキッスされるとゾンビになってしまう事が判明。後半バイオハザードでした。おかげで源博雅の影が薄い。源博雅役は「ブリスター」の伊藤英明って・・・「ブリスター」って何??


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◆サウスパーク(無修正映画版)R-15指定(汗)
 ☆くだらなさ爆裂!!!おかしさ決定版のサウスパーク映画版。オリジナルサブタイトルも「でかくて長くて無修正」と声高らかです。時間は81分でも中身は3倍。 今度は戦争だ!!ってなワケでカナダと戦争ですよ、みなさん。今ちょうど中東ともめてやがるので今観るのもナイスタイミングでしょう。戦いのシナリオが実際寸分違わねぇんじゃあないですかい?って位、ツボ。アメリカって『誘い開戦国』なのね〜・・・つくづく。
 今回の一番の目玉はなんといってもケニーの素顔&髪型が拝見できる所ね。なかなかいい男じゃないのさ、ケニー。相変わらず死ぬけど。(笑)地獄のCGがリアルなのでキャラとのギャップがスゴイです。
 例のT&Pカナダ人だった事が判明。事の発端はT&Pの劇場版をサウスッ子たちが見に行ってしまった事に始まるんですが、今回やたらミュージカル仕立てで『サウンドオブミュージック』みたい。お約束の『スターウォーズ』ネタの他、『スポーン』ネタやら『プリシラ』ネタまで出てきて、そのマイナーさにじむり狂喜乱舞です。相変わらずの毒舌ぶりはR-15指定をすることによって枷をはずされた状態になり、誰にも止められないままに暴走しっぱなし。サタンはサダムフセインと出来てるし、カートマンなんか頭にチップ埋め込まれてバビルU世になってます。ジョージ・クルーニーも出てきます。ちゃんと吹き替えが小川力也って所がイカス。
 物怖じしないジョークが小気味いいサウスパーク。しかし今回、カナダ人がどう思ったかがすごぉ〜〜〜〜く気になる〜〜〜!!! 素直な人にはお勧め出来ないサウスパーク。すこうしハスに構えていることに自信がある人には、強く推奨!!! ビルゲイツだって撃たれちゃうぜ。「ウィンドウズ98め!!!」って台詞付きでね♪炭素菌要らず。 DVD2500yenだよ〜〜〜買いだよ〜〜〜!!!


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◆トゥーム・レイダー◆
 ☆ララ=クラウト大活躍!!!ってなワケでなかなか面白かったよぉ〜〜!!!ゲーム原作モノ・・・ってちょっと身構えてたけど、なかなかどうしてララねいさん、やってくれます。ゲームのイメージを巧みに取り入れつつ、冒険映画にきちんと仕上げてあって安心して見れました。ララの家が実物で目の前に現れた時には思わずワァイってなもんよォ(*^m^*)執事が若いけど。("レッド・ドワーフ"に出てたアイツが執事だったよ!!!クリス・バリー。ドワーフではリマー役でした。スティーブン・ホーキング博士も誉める・←ホントカ?・宇宙コメディ(笑))

 ちゃんとゲーム通り「アハン」も聴けます。(笑)
所々にちりばめられたゲーム舞台に
最初ツララで死んだよなぁ〜・・・とか遠い目。

 あとね、アンジェリーナ・ジョリーの唇に釘付け。
なんかこう、突き出してるみたいなのはわざとですか?癖ですか?
ナチュラルでスパイシーな色の唇がむぃんって。・・・必見♪(笑)

 出だしからかなりハデだけど、負けてない位あの辛口クールなララがしっかり真ん中に居て、
強くてセクシーでも健康的。って辺り、女性必見かもよ?


◇MOVIES◇
◆シュレック◆
 ☆面白かった!!さりげにアンチディズニー?!ムービー♪
 いや、イイ意味で裏切られました。えぇ。だいたい最近の映画ってCMにすでに見どころシーン入れちゃって本編観てもいっぱいいっぱい、って展開が多かったりしますが(マトリックスとかスターウォーズエピソード1とかね。)CG映画って頭があったんですが、CGじゃないトコロに味があって本編でこその醍醐味がたっぷり隠されてました。ショウガパン小僧の尋問?(^.^;)シーンなんか「あえてミルクかい!!(相性良すぎ)」とか思わず突っ込む暗黒ギャグですね〜。ビミョウに・・・ディズニーをおちょくってるトコロがまたブラックでいいです。クドくなり過ぎない程度にチクチクとシニカルな笑いをさそうコネタ満載で最後は美女と野獣で落として締めるので、ディズニー映画をだいたい観てる人はなお楽しい事と存じます。説明がちに成らない小気味良い場面展開をまた歯切れの良い日本語で魅せてくれるのは戸田奈津子さんの字幕です。
 シュレック、イキナシ「ナンじゃこりゃあ?!?!(優作)」ってなヤツなんですが序々に彼の良さに気付かせてくれる作りに素直に共感。子供は子供なりの、でもやっぱ大人の為の童話?でした。
 個人的にはカエルの虐待だけは「止めてぇ〜〜〜〜ψ(TДT)ψ」とプルプルしていましたが。(笑)


◇ムーヴ語録◇
 ☆ちなみにマトリックスで一番面白かったシーンは、ヘリコプターがビルにボヨンでしたねぇ。えぇ。
(わかる??このカンジ。)


◇MOVIES◇
◆マルコビッチの穴◆
 ☆マルコビッチに成れる?!アナタも病みつき!!
 人形操り師が失業後、不本意ながら就いたファイリングの仕事。職場はあるビルの7と1/2階。エレベーターでとまどう主人公に先輩利用者があっさり開けてみせたりしているんですが、ムボウな事を当たり前にこなしている人々はやっぱしどこか普通じゃないらしい。人間関係に一抹の不安を抱きながら働き始めた彼がとあるファイル棚の裏に発見した一つの扉。明かに隠してあるその扉は、くぐる者を15分間マルコビッチにしてくれる禁断の穴に繋がっていた。
一回200ドルで行列のできるラーメン屋のような繁盛ブリを見せる『マルコビッチ商法』ではあるのですが、ココで一つの疑問。マルコビッチ自身がこの穴をくぐると一体どおいう事になるのか??・・・・・・ってマルコビッチになってましたけど(爆)
 何かが変わる強烈さは臨死体験にも似た衝撃を体験者に与え、人形師の妻はすっかり病みつきになってしまう。違う自分を見つけてしまったのだ。

 一番メイワクなのはマルコビッチ本人であるけれど、この脚本にOKしたあたり、かなりジョークの強い人なのかもしれない、なんてマルビーの違う一面を見つけられた気になれる映画。かなりマニアックな気もするけど。
 なんだか心理学的世界観を不思議に表現したような頭の中がウビウビする多重人格映画なんだけど、観てると首がすくまって曲がって、猫背になってくるという、物理的に肩が凝る映画(笑)(観れば分かるっス)
 他人はアドバイスしてくれるけど必要なものをつかむのはあくまでも自分の手だったりするのかも知れない。何を選ぶかで常に勝者と敗者に振り分けられるのかも知れないけれど、自分を卑下するとどの道いい結果は得られないのかもしれない。
 チャーリーシーンがチョイ役で出てきたりします。爆笑ではないけれどジワッと意地悪い笑いがにじみ出てしまう映画。あなたも「マルコビッチ?」(笑)


◇MOVIES◇
◆ハリー・ポッターと賢者の石◆
 ☆ファンタジーもココまできたね♪
 年末から騒いでいましたがやっと見れたのが3/6ですよ奥さん。水曜日のレイトショウでしたが結構観客埋まっててまだまだロングラン可ってカンジ。いや〜〜面白かったっすよ。
 近年幻想とCGの差が埋まりつつあるワケで、子供用のファンタジーもだんだんアニメーションに追いついてきましたのね。(昔ファルコン見て泣かされたYOね・・・ネバーエンディングストーリー) 夢に浸らせてくれる映像を実現させた良質なファンタジーとして評価大な映画でしたね。原作から入るか映画から入るかって論議もありますが、単に映画をタノシみたいバヤイは結末を伏せておくって意味で映画からのがいいかな。原作半分読んで世界観の把握ってイレギュラーな楽しみ方もいいかもね。
 結末への流れとしては最初に「およ?」って思ったのは酒場のシーンだったのよ。「そうだったのか!」と思った。性癖的なもんかな〜程度だったのが最後に繋がってちょっと「やられた!」って嬉しかったの。ソレを原作読破のママンに言ったら「そうだっけ??」って返された。こらこら。原作ではどうなっているのかちょっと気になり始めたYO。じむり的にはハリーの親友のロン君がきらりとカッコイイので、其処のあたりも気になるし。(チビのくせに男気あるんですよ、コイツゥ)
 小物とか舞台設定に色々とちりばめられたトリックが童心を湧かせるモノがありますねぇ〜〜。じむり的にはダイコン通り(←呼びやすいように・笑)の活気とか結構好きなシーン。あと試合のシーンも迫力あってけっこう引き込まれてました。割と学園物だったので、マジカルスクールの生活ブリが楽しめるのもこの映画の見どころですな。食事のシーンとか、ママンと「ベンリ・・・♪(はあと)」とか盛り上がってましたが特に気に入りなのが医務室の壁の絵画ですな。(笑)一回コッキリってトコがまたオツですな。あの喋る帽子についてはすでにドロロン閻魔君がいるのでよし!(何が) 百味ビーンズはともかく、オマケカード付きチョコが個人的にはうらやましいんだけど手に入らないのが悔しいのであまり考えない事にしました。(笑)絶対食べないだろうなぁ〜ワタクシ・・・。チョコ・・・。
 クライマックスシーンで「フクロウ便で校長先生に知らせて!!」って「どうやって引き返すんだ〜〜〜〜〜〜&フクロウこれんのかぁ〜〜〜〜〜!!!!???」とかつい突っ込んでいたワタクシはこういう映画を鑑賞するにはもうタダレきっているのかもしれません。(反省)毒薬センセイを見て「あ、赤いお父さん!!(斉木しげる)」とか思っていてはいけませんね?


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◆モンスターズ・インク◆
 ☆つい毛を見てしまう自分。
 モンスターズインク観ました!!『ニャンコ』の毛がコンピューター制御だってハナシなので、ついついあのホワホワ毛を♪(はあと)凝視しがちなワタクシ。今回はマイクからポジティブであることの大切さを学びましたねぇ〜(*^ω^*)ポジティブ思考だと何があっても楽しいかも。って辺り、ちょっとへこみがちだったりするワタクシに元気思考をプラス。映画の内容はハッピーエンド。所々に映画パロディなど盛り込んでさりげなく笑える所作ってあり、制作者側が楽しんでるカンジも愛しい作品ですね。なかなかどうしてあらゆる映画要素を盛り込んであって楽しめます。あと間違ったジャパン(ゴンブト系<笑)も日本人には嬉しいかも。ホント、日本ってさりげなく商売のターゲットなんだなぁ〜とつくづく思いますが。今回ブーがカワイイ!!可愛すぎ!!!って辺りも特筆すべき点でして、細かい仕草や心理描写が大変優れているのが観ていてすごく楽しかったです。終わり方もイイですねぇ〜。ハリーのラブラブぶりがまたいいですな。ブーが一体どんな育ち方をするのかちょっと考えたりね。ファンカーゴCMのニセずきんみたいなおねぇさんになるのかも。(笑) ディズニーの新しい美女と野獣なのかも。なんても思えたブーとニャンコ。暖かいハナシです。


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●キリマンジャロ・マシーン●
 ☆大好きなレイ=ブラットベリの短編集。ブラックで、でも頬で笑ってしまうような独特の空間に引き込んでくれる。久しぶりに読んでもやっぱし面白い。SFなのに秋の夜長に虫の声に耳を傾けているような、冷えた土の香りが漂うんですよ。だから好きなんだけど。『女』から『霊感雌鶏モーテル』まで丁寧に時間を磨き上げた作品集。


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