「SOUTHPARKとは?」

コメディセントラルというケーブルテレビで1997年8月に
はじまったもの。現在第3シーズンへ入ろうというところ。

このケーブルでは異例の大ヒット番組となり、30分番組の
80秒のスポットCMは同局の他番組の20倍の金額と言われ
1998年2月の視聴者数は520万人で民法のニュース番組
を抜いてしまったとも言われているぐらいのヒット。

現在ではアンオフィシャルサイトは250以上、Tシャツの売上
が3000万$の社会現象になり、その内容が論争を呼んで
子供たちに見せないようにする親が多く、サウスパークの
Tシャツの着用を禁止した学校もあるとか。

視聴者の3割は15歳以下の子供でも、6割は15歳から
34歳ぐらいの大人という大人向けのショウとも言えます。

舞台はコロラド州のサウスパークという町で、実在する
サウスパーク郡にちなんで名づけられたそうです。そこは
数々のUFO目撃や、ローカルな神話で有名な場所。
不思議なことがおきても、まったくおかしくないそうです。

サウスパークの登場人物(特に大人)はおかしな人ばかり。
子供たちが一番まともに見えてしまいます。この4人組の
口からは民放でも流れないような台詞が次々と飛び出します。
内容も同性愛、遺伝子操作、整形手術、宗教問題、エイリアン
など物議をかもしだす内容がとても多いです。また人種問題も
多数あらわれ、ユダヤ人、黒人、アメリカ原住民にとどまらず
白人も含めて全人類を対象にしています。でも、実際に登場
する子供たちは無邪気で自分の使っている言葉の意味もわからず
内容も知りません。子供っぽい排泄物ジョークも多くて、
おならをしただけで笑っているシーンはほんわかしています。

有名人も実名でたびたび登場したり言及されたりします。
大物俳優やミュージシャンからは、声優を演じたいという
オファーが次々と寄せられているとか。あの世紀の2枚目俳優
ジョージクルーニー(ERなど)までもが、オカマの犬の
声でゲスト出演をしているぐらいですから、すごさがわかります。

”みだらな言葉使いにつき、万人におすすめ出来る番組ではありません”

こんな警告がしっかりと表示されたりします。


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