パソコン実習室
MS-IME 言語バーの設定 - トラブル対策
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X.トラブル

X.1.言語バーの表示が乱れる

 言語バーがタスクバーに収納されている時、言語バーのアイコン表示が乱れる(一部のアイコンのみが表示される)ことがある。  

 こうした場合は、見えているアイコン(下図ではキーボード)の位置でマウスを右クリックし、  表示されたメニューの[言語バンド位置の調整]を選択する。

    [ 右クリック ]
※ 右クリックが使えない時は、「U.2.デスクトップ上に復元する」の2番目の措置を行い、 タスクバーへの収納・
   復元を数回繰り返す。


X.2.言語バーが表示されない

 デスクトップにもタスクバーにも言語バーが表示されない時がある。  他の作業を行っていると自然に復活することもあるが、表示を急ぎたい時は以下の方法を試してみよう。

言語バーの復活方法 1

  1. [スタート]−[コントロールパネル]から[地域と言語のオプション]を起動。
  2. [言語]タブの[詳細]を選択して[テキストサービスと入力言語]を開き、 基本設定欄の[言語バー]をクリック。
    ※ vista の場合は[キーボードと言語]タブの[キー
       ボードの変更]−[言語バー]を選択する。
  3. [言語バーをデスクトップ上に表示する]にチェックを入れ[OK]をクリック。


    ※ vista の場合は、「デスクトップ上でフロート表示する」 にチェックを付けて[OK]をクリックする。

言語バーの復活方法 2

  1. タスクバーの、何の表示も無い位置でマウスを右クリック。
  2. 表示されるメニューから[ツールバー]を選択し、[言語バー]をクリック。


X.3.オプション ボタン(▽)が表示されない

 言語バー右下のオプション ボタン(▽)が消えてしまった時は、次の方法を試してみる。

オプション ボタンの復活方法 1

  1. 言語バーがデスクトップにある時は、下記何れかの方法でタスクバーに収納する。
    • 言語バーを右クリックし、[最小化]を選択。
    • タスクバーを右クリックし、[ツールバー]−[言語バー]を選択。
  2. タスクバー内の言語バーを右クリックし、[言語バンド位置の調整]を選択。
  3. タスクバー内の言語バーを右クリックし、[言語バーの復元]を選択。

オプション ボタンの復活方法 2

  1. [スタート]−[コントロールパネル]から[地域と言語のオプション]を起動。
  2. [言語]タブの[詳細]を選択して[テキストサービスと入力言語]を開き、 [基本設定]欄の[言語バー]をクリック。
  3. [言語バーをデスクトップ上に表示する]および [言語バーアイコンをタスクバーで表示する]にチェックを入れ[OK]をクリック。
  4. [テキストサービスと入力言語]で[言語バー]選択し、 [言語バーをデスクトップ上に表示する]のチェックを外して[OK]をクリック。
    ( この操作で言語バーは消える )
  5. [テキストサービスと入力言語]で[言語バー]選択し、 [言語バーをデスクトップ上に表示する]にチェックを付けて[OK]をクリック。
    ( この操作で言語バーが表示される )
  6. 前々項(言語バー消去)と前項(言語バー表示)を数回繰り返す。

X.4.言語バーの様子が変わってしまう

 言語バーの様子が変わり(バーの色も変化し)、オプション・最小化ボタンや標準的な右クリックメニューも出なくなってしまうことがある。
※ Microsoft IME 2002 ではタスクバーに収納することもできなくなる。
この時の言語バーと右クリックメニューは次のようになっている。
  《 Microsoft IME 2002 》

    [ 右クリック ]
  《 Microsoft IME 2007 on XP 》

    [ 右クリック ]
このような状況は、「詳細なテキストサービス」をオフにすることで顕れる。
回復するには、下記手順により「詳細なテキストサービス」をオンにする。
  1. 実行中のアプリケーション等は終了する。
  2. [スタート]−[コントロールパネル]から[地域と言語のオプション]を起動。
  3. [言語]タブの[詳細]を選択して[テキストサービスと入力言語]を開く。
  4. [詳細設定]タブ、[システムの構成]欄の[詳細なテキストサービスをオフにする]のチェックを外す。
  5. [適用]・[OK]をクリック。
  6. 「詳細なテキストサービスはオンになっています。 これらのサービスを使うには、既に実行しているプログラムを再起動する必要があります。」 とのメッセージが出るので[OK]をクリック。


  7. ※ PCの再起動は不要。
※ vista には、Microsoft IME (ver.10)、Microsoft Office IME 2007 のどちらでも 「詳細なテキストサービス」を
   オフにする機能はない。




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