パソコン実習室
MS-IME 言語バーの設定 - トラブル対策
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 MS-IME 言語バーにはオプションや右クリックのメニュー等があり、様々な設定が出来る。

   以降の説明は「Microsoft IME 2002」をベースにしているが、Office 2007 に付属の「Microsoft Office IME 2007」や
  vistaに搭載の「Microsoft IME(ver.10)」に於いても、アイコンのデザインが変わっているだけで概ね同じ操作になる。


設定の詳細については『言語バーのヘルプ』参照。
『言語バーのヘルプ』は言語バーの[ヘルプ アイコン]をクリックし、表示されたメニューの『言語バーのヘルプ』を選択すると表示される。
※ ヘルプ アイコンがない場合は、[T.アイコンの表示/非表示] を参照。


T.アイコンの表示/非表示

 言語バーには[入力モード]、[変換モード]、[IMEパッド]等、様々なアイコンがあり、 アイコンの表示と非表示を設定により切り替えることができる。
 表示切り替えの設定は言語バーの右下にある「オプション ボタン(▽)」で行う。 以下では例として[辞書ツール]の表示を行う。

  1. 言語バー右下のオプション ボタン(▽)をクリック。
    ※ チェックの付いているアイコンが表示、チェックのない
       アイコンが非表示になる。
    ※ チェックの有無はクリックで切り替わる。


  2. 表示したい、あるいは非表示にしたいアイコン(ここでは例として[辞書ツール])をクリック。

  3. 辞書ツールのアイコンが追加表示された。


U.タスク バーへの収納・復元

 言語バーはデスクトップ上の任意の場所に配置できる。  また、作業の邪魔にならないようタスクバーの中に収納することも可能。

U.1.タスク バーへの収納

 言語バーをタスク バーへ収納する方法は、以下の3通りある。
  • 言語バー右上の[最小化]ボタンをクリックする。
  • 右クリック メニュー( 「V.右クリック メニュー」参照 )で[最小化]を選択する。
  • 言語バーをタスク バーへ、ドラッグ & ドロップする。

U.2.デスクトップ上に復元する

 タスク バーに収納している言語バーを、デスクトップ上に復元する方法は次の3通りある。
  • 言語バー右上の[復元]ボタンをクリックする。

  • キーボード アイコンをクリックし、表示メニューから[言語バーの表示]を選択する。
    ※ キーボード アイコンの表示/非表示は、IME(入力方式)アイコン( )クリックで
       表示されるメニューの[キーボードの表示/非表示]で切り替えられる。
    ※ Microsoft IME(ver.10)や Microsoft Office IME 2007 では、IMEアイコン( )を
       クリックしたメニューに[言語バーの表示]がある。


  • 言語バーを右クリックして表示されるメニューから、[言語バーの復元]を選択する。

       [ 右クリック ]


V.右クリック メニュー

 デスクトップ上の言語バーを右クリック(場所は任意)するとメニューが表示される。  このメニューはそれぞれ以下の機能になる。
※ 言語バーがタスク バー内にある時は別のメニューになる。
  • [最小化]
    言語バーをタスクバーへ格納する。
  • [透明化]
    言語バーが半透明になる。
  • [テキスト ラベル]
    言語バーの各アイコンに、文字による説明が追加(下図参照)される。
  • [縦置き]
    言語バーの表示が縦型(右図参照)になる。
  • [タスクバーの追加アイコン]
    言語バーをタスクバーに収納した際、表示設定済みのアイコン
    [T.アイコンの表示・非表示]でチェックの付いているアイコン)を
    タスクバー上でも表示する。
    《 タスクバーの追加アイコンにチェックあり 》
    《 タスクバーの追加アイコンにチェックなし 》
  • [設定]
     IME言語バーに関する設定用ウィンドウ[テキスト サービスと入力言語]が表示される。


     [コントロール パネル]−[地域と言語のオプション]−[言語]タブの[詳細]を選択しても同じウィンドウが表示される。



    ※ vistaでは以下の操作でも表示できる。
       [コントロールパネル]−[地域と言語のオプション]−[キーボードと言語]タブの[キーボードの変更]。


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