COLINの音楽史 プロフィール  掲示板  80年代洋楽掲示板  リンク集  ひとりごと。


第1章 2002/5/22登録                    

1983年春、これがCOLINの音楽人生のスタートと言っても良いでしょう。
TOTOのアフリカ購入後、他にもいろいろなアーティスト、曲を聴きたいと言う欲求に答えてくれたのが各種チャート番組。SBS(静岡放送)のポピュラーベストテン、FMの全国、地方のカウントダウン、新鮮でしたね〜。
そうそう、2枚目に買ったのはローズマリーバトラーの「汚れた英雄」。
いろんなアーティストと出会っていくわけですが、その頃丁度STYXの「ミスターロボット」がヒットしていまして、曲中に日本語が入っていると言うことで、妙な親近感を覚えたものです。
あとは、メン・アット・ワーク。「ダウンアンダー」が上位に位置していました。その聴いたこともないコミカルな曲が大好きでした。
世界的にはニューロマンティックの波に乗って台頭してきた、ブリティッシュ勢。中でもデュラン・デュラン、カルチャー・クラブがその中でもトップの存在でした。デュラン・デュランは疾走感のある耳当たりのよさ、カルチャー・クラブはちょっとトーンを落としたおしゃれ感。この年6月くらいかなぁ?デュラン・デュランのミニアルバム「Carnival」をカセットで買いました。
FM誌で放送される曲をチェックし、録音したい曲には赤ライン。そう、お金のない中学生はエアチェックにせいを出していました。CM、しゃべりが被らない、出来ればフルコーラスであることが条件。今ではそんな番組ないですよね。そうですねぇ、サウンドマーケット、クロスオーバーイレブンは良かったですね。
番組表が充実していた、FMステーションもレコパルと併読を始めたのもエアチェックに凝りだしてからです。
83年11月は忘れもしないサウンドマーケットの1ヶ月ぶっ通しのオールリクエストスペシャル。これは毎日録音していました。で、順位をノートに記録し、翌日学校から帰ったら洋楽のみ別のテープへダビング(ダビングは親所有のカラオケ)。この繰り返しの日々でした。リアルタイムのヒットは聴いていましたが、過去のヒット曲をたくさん聴けたことがこの時経験してよかったことですね。ますます好きなアーティストが増えていく〜。
年末にエア・サプライのベスト、ホール&オーツのベストを念願のLPで購入しました。

学校生活よりも寄り鮮明に覚えている音楽と付き合いだした頃のこと。
洋楽好きの仲間も自然と集まり、好きなアーティスト自慢やら、○○の新曲聴いたぞ!等と、新しい情報を集めることが競争のようになっていました。

こうやって改めてみると、当時はほんと、ピュアな気持ちで音楽と接していたんだなぁ、と改めて思います。
次回は84年。COLINは中3となり受験の年を迎えます。音楽と勉強の両立は出来るのか?

序章へ
                       第2章へ