Log34

2009/10/31(Sat)

「いやいや、ここはこれでしょ。『それでは皆さん──』」

先日、新宿の居酒屋で、
後ろの席の年齢バラバラ集団のなかの一人が、
なんの流れか過去作品のキメ台詞を云った。

ビクリとする大槻さん。
その台詞でどっと盛り上がる一行。

とはいえ言葉としては一般的に成立しうるものなので、
たんなる偶然という可能性もある。

が、それにしては台詞後の盛り上がり方が変だったし、どうみても堅気の集団ではなかった。
どきどきしつつ、酒をあおる大槻さん。

もしそうなら、面白いもんです。
なんの因果か壮大なる時を経て、君らの背後にいましたよ。

2009/10/29(Thu)

男・リッチー監督が、シャーロックホームズ！？
意外といえば意外だし、それらしいといえばそれらしい。

ホームズといえばどうしてもジェレミー・ブレット（漏れるほど格好いい）が頭に浮かぶけど、
ロバート・ダウニー・Jr、思ったよりぜんぜんいいなあ。

しかしワトソンがジュード・ロウて。イケメンすぎる！
ワトソンてあんた、こーゆー黄緑じゃん（偏見）。

そしてトレイラーが面白そう。

製作にアメリカ入ってるし、音楽はハンス・ジマーだし、
はたしてガイ・リッチーにハリウッドノリは可能なのだろうか！？　楽しみ。

2009/10/26(Mon)

近年、「頑張れ」という言葉を迂闊に使うなという風潮がある。

これはここ10年ほどの話で、
特に鬱をわずらっている人に対してこれ以上の努力の強制を想起させるのは
逆に苦痛となり得るという、心療の初歩の心得が一人あるきしての結果だ。

挙げ句、励まそうとすると、
「頑張ってる人間にこれ以上頑張れって云うな！」だの「そういうこと云っちゃいけないんだよ！」だのと、訳知り顔の連中（自称心理学に詳しいor自称気配り派）や自称鬱がてめぇで云いやがる。

莫迦いうな。

頑張れ、はいい言葉だ。
頭悪いんじゃねぇのか。

それが強制に聞こえたのなら、
それは云ったヤツと云われたヤツの関係性の問題であって言葉の問題じゃない。

まあ、Do your best. （手を抜くな！）ではキツいだろうが、
たぶん普通の人は、頑張れをGood luck!（幸運を！）って意味で云ってる筈だ。

もちろん、慎重に使うべきなのは云うまでもないが、
それを封殺するのは言葉狩り以外の何者でもない。

頑張れ。超頑張れ。

俺もガンガル（イマイチ頑張っていないご様子）。

2009/10/24(Sat)

サビが耳に残るいい曲なのだけど、ベースとドラムの弾く気の無さが異常。
動きと顔担当。
完全に近所のヤンキーにいちゃんじゃねーか（笑）。

HPがfc2.comってのも、インディーズらしくてたいへんに好感度が高い。

2009/10/16(Fri)

劇団すごろく秋期公演『平屋騒乱記2』観劇。

機動戦士ガンダムのデニム曹長でおなじみ（でもない）、
というか名探偵コナンのアガサ博士を聞けば一撃、この声を識らぬ者無しといった名声優緒方賢一さんが率いる、声優さんが多く、娯楽性の強い楽しい舞台が持ち味の劇団。

やはり観劇は、とても勉強になる。

シナリオの描き方として、小説やアニメやゲームは、例えば基本は絵（視覚情報）が無いところに“何を描くか”だ。
なので二次元メディアが駄作になるときは、情報が足りない時が圧倒的に多い。
描くべきものを描けていない場合がどうしても多くなるのだ。

転じて実写はどうしても絵が写り込んでしまうところに“何を描かないか”が基本になる。
三次元（実写）が駄作になる場合は、情報を絞り切れてない場合が多くなる仕組み。
余計な情報が多くて散漫になる。

例えばタレントやお笑いの人間が映画に出ると、普段のタレントとしてのイメージが役の邪魔になったりする。
近年では最初からそれを当て込んで作る場合も多いけれど、それはその作品が単体では成立してないということで、そういう意味では『写り込んでしまう余計なモノ』のひとつなのだ。

その点でいうと演劇は最初っから二次元と三次元の狭間に存在する不思議空間。例えば美術上の限界があるので背景などは実写にあるまじきほど情報量が制限されており、同じステージがある時は荒野、次のシーンでは畳一枚敷いただけで宿屋の室内になったりする。役者のメイクや衣装も隙だらけだったりと、描くこと描かないことを別ベクトルとノウハウで行う必要がある。
ハナっからメタであることが大前提というのは、むしろネットのありようなんかに近かったり。近くなかったり。

とにかく勉強んなる。

とか云ったけどもすごろくの舞台はサービス満点のエンターテインメントなので、観劇中はただただ、観て笑って娯しんだのであった……ッ。

で、秋公演の特徴は、本編のあとにグランドフィナーレと称した歌と踊りのショーがついてくること。
これは初見だったのだけど、オヒネリ用紙に小銭（大ゼニでも可）を包んで投げ込んでみたり、安価で売ってる紙テープをみんなで投げ込んで盛り上げるという参加型の舞台。

ぶっちゃけ団員カラオケショーと云ってしまえばそれまでだけど、いざ目の前で衣装をつけて、踊って唄って笑顔を向けられると、そりゃ楽しいのです。
ライブ感。
機会あらば絶対に紙テープを投げ込むべき。

というか、買わずにおって後悔したクチなので、
野球観戦の売り子の如くショー中も売り子さんが巡回してるとええと思いまス（商売上手）。

あと、何故かカップル二組＆俺という、ダブルデートに糞蟲が一匹体制で今回の観劇にのぞむ羽目になったワケですが、これは一体どういった恥辱プレイなのかと積極的に天を呪う方向で今期のマニフェストを推進していきたい。
リア充爆発しろ。
飛び散れ、ウコンの力（ボクのかんがえた斬魄刀）。

てかデニム曹長ってガンダム史上、人物セリフ第一声なんだな。すげぇ。

2009/10/11(Sun)

大変だ……ッ。
近所のコンビニのお姉さんがアニメ声だッ。
正確にはアニメ声とゆーか、なんか、声かけられると二度見しちゃうかんじのアレ（伝えきれず）。

しかも接客が丁寧なもんだから好感度５割増。

声って重要ですネ（懸命に麒麟の声真似をしながら。しかもホームレスの方）。

2009/10/05(Mon)

読みは蒸女（ムスメ）で。発祥は弊社ということで、ひとつ（需要のない造語）。

クトゥルー関係でなにかとお世話になっている、
クロノスケープ、森瀬氏のお誘いをばいただき飲み会へ。

給料日前夜という悲しいタイミングであやうく断りかけるも、
前開発末期とかでさんざお誘いを蹴り続けた後なので一発気合いを入れて参加することに。

他の参加者は、ライアーソフトの桜井光さんと、
プレイムの髙橋龍也さんという意味不明の豪華さ。

森瀬さんはあいかわらず博覧強記。
さすが現代オタク中高生の知識の源泉。

新刊はよりによってコレらしいですが、普段出してるモノがモノなので、中身はたぶんガチ。

桜井さんは、スチームパンクとか書くくせに（問題発言）、これが意外にもかわいらしい女性。
なん……だと……？
歴女とかはまあ、いるけども。
しかし、よもや蒸女（JOJO？）が実在するとはッ！
ウィリアム・ギブスン先生も思わずホッコリ。
どうやったらああいうソシオデザイン能力が身につくのかしら。読書かしら。

髙橋さんとは実に数年ぶりの邂逅。
というか過去、じっくり話す機会はなかったので、今回ゆっくり話せて大変に楽しかったのであった。

解散後も、帰りの方向が同じだったので、
話してるウチにもうちょい行きましょうかということで、高田馬場で降りて二次会を開いたのであった……ッ。

ええと、内容的には、なんかバタリアンリターンズがアホ（褒め言葉）だとかそういうことを力説した（朝まで）。

2009/10/02(Fri)

昨夜、家に帰ったら回線が止まっていまった。
強制ネット無し生活ンヌ突乳。

えーと。まあ、電話料金を引き落としにしてないせいなんだけど（振り込み遅滞）。

うるさいんじゃこらぁぁ。
ちょっとくらい待ったらんかいぃぃ（逆ギレ）。

NTT先生は、猶予を一ヶ月しかくれないのでケチい。
東京電力はもう少し猶予をくれるンだ……！（人生に不要な知識）

2009/09/28(Mon)

事務所の近くに100円ローソンがあるのです。

中国産がメッキリ中心を占めておるのでうかつに依存するとDIEあるのみなのですが、
しかしBINBOWには勝てず……ッ。

最近お世話になっておるのが、210円弁当。
からあげなど他に存在する商品を色々流用して構成されたとおぼしきコンパクトボディの憎いヤツ。
デフォルトでごはんがちょっと柔らかい（老人向け？）のをのぞけば文句はない。ないのだが……。

オイ待てよ！　こんな悲しい行楽があってたまるか！

なあオイ、“おにぎり弁当”でいいだろ。
２はいいよ。第二弾ってことだろ。
でもわざわざ“行楽”はつけなくていいだろ。

これ行楽（遠足とか）に持たされたらちょいとした児童虐待じゃねーか。

モンスターペアレントですよ。ハンター3も真っ青ですよ。上手に焼けませんよ。
涙でちゃったじゃねーか。

世界の児童虐待を防ぐためにも、
株式会社九九プラスには是非、名称の再検討を一考されたい。

2009/09/27(Sun)

ロスクリ週間第三弾。

ちょっと毛色が違ってラストは本気で縁の下の力持ち、
パブリッシング（印刷）関係でお世話になったDPSの下田さん。
そしてロスクリ仲間、ABHARで頑張っとるグラフィッカ柑乃くん。

特に下田さんはその仕事柄、
業界には精通しまくっているので、
基本的に現場オンリーで業界事情にはウトい大槻さん（そういうタイプのスタンド）的には、
異様に頼もしいジョセフ＆アブドゥルぶり。

最終的な重要情報としては、えーと、ABHARの女性スタッフがかわいいとか。

！（メタルギア音）

なにそれむかつく。
新しいブランドなんぞ男でむせかえってナンボの世界じゃろうがクソが！
とかあやうく憤死しかけたので、素数とか数えておちつく大槻さん。

1、3、5、7、9、11……（奇）。

円周率は……3……？（ゆとる）

ABHAR、か。──ダンボール買って帰ろうかな……（逃げて……！）。

2009/09/26(Sat)

ロスクリ週間第二弾。

長靴をはいたデコで一緒に書いたうつろあくた氏と、
うつろさんの元同僚というご縁で作家の元長柾木さん。

基本的にはうつろあくた×元長柾木、
あるいは元長柾木×うつろあくたの久しぶりの邂逅を、あえて云うなればキャッキャウフフを──
大槻涼樹がハンケチを噛みながら視姦するという流れ（裸に靴下、正座で）。

クッ、こいつら、見せつけやがる……！

というか色々話してたら三人して終電逃した。
そして二人を二人っきりにして住所の近いボクだけ華麗に脱出。

あまりのキューピッドぶりに彼氏力とか急上昇した。たぶん。いやよくわからんけど（若干のKY臭）。

視点の違ういろんな話が聞けて面白かった。
とか書くとなれ合いリア充っぽいけど、当然お互いにNOTリア充合戦（友達いねーぜ。いや俺の方が……！）を繰り広げた末の終電逃しなので、全国の元長ファンは安心してよい。元長柾木は間違えない。

うつろさんは近々俺がフロントに出て天下奪るっていってた（云ってない）。

2009/09/24(Thu)

ロスクリ週間第一弾。

今週は食事が集中し、しかも偶然、
相手がすべてロスクリ絡みなのであったッ。

本日はロスクリでは全作お世話になった映像職人、Iris motion graphicsの中の人。
仕事の姿勢や考え方が共感できるので、個人的にも好きな人。

というかロスクリではスタッフはもちろん、
原画のvanillaさんも音楽のたくまるさんも、
その才能や成果物だけじゃなく個々人も好きな人で固められたのは幸せなことでった。

結局人なのだなあ。

最近はそう思うことも多いのだけど、
しかし同時に、人を理由にするようではイカンという忸怩たる思いもあるのであった……ッ（ボク忌み子じゃし）
力尽くで世界を手に入れることのできる余地が、世界そのものにあっていただきたいッ。

ベヘリットとかあったらキミ大切なものを捧げられる？　俺はまだ捧げられるぜ。

2009/09/21(Mon)

ウチのママンが郵便局勤務のいとこの業績をばあげてやるためにですね、
郵便局のふるさと小包便みたいなモノを一年契約くらいで送ってくる訳です。
そーゆー身内でノルマ稼ぐのってイクナイと思うの。どうなん？

とはいえまあ、オオツキさん自体は自分じゃ買わないような食物を送ってもらえるので普通にありがたし。
今月は丁寧に包装された高そうな幸水梨。

来週はお給料前に飲みが３発あるということでドBINBOW大確定なので、シルバーウィークはこれで生き延びる所存です。
結果、普通にライフラインとして活用しているのであったーッ。

ありがとう、ありがとう郵便局。というかママン（親不孝）。

2009/09/17(Thu)

ボクの考えたラブプラス。

デブプラス。

デブプラスに一致する日本語のページ約 232 件中 1 - 10 件目 ( 0.674 秒)

ふむ。ありきたり。

じゃあ、攻略対象にうの（パちんこセレブ）や叶姉妹（実験人形ダミーセレブ）、パリス・ヒルトンなどを揃えたドリームクラブ（ナイトメア的な意味で）、

セレブプラスはどうか。

Σ(；゜ω゜)！！　巣鴨が。巣鴨が、時代を先どって、おった。

2009/09/11(Fri)

ボクの考えたデラックス

マツコ・ラテックス。

2009/09/08(Tue)

今年は訃報が多い。老いも若きも男も女も。

人は死ぬ。
タイミングは選びがたい。

大好きだった人や大好きなモノを作ってくれた人、大切な歌を口にした人が死んでゆく。
死ぬべき人も、死なないでいてほしい人も。

さて、本当に人生の一寸先はわからない。
訃報を聞く度に、実は時間が無いということに気がつかされる。

俺は時間をもらって生きている。

たとえば、自分の作ったものを一時間遊んでもらえるとする。
一万人に遊んでもらえたとする。

その時、俺は一万時間を手に入れる。
であれば、一万時間早死にしても構わない。

五十時間のゲームを三十万本売った人間は、開発者で割っても数百年の時間を手にしたことだろう。
モンハンであれば、いかばかりか。
もちろんそれは目安でしかない。密度が重要ではある。
だが、そういうことだ。

別にゲームには限らない。創作活動にも限らない。
食堂のおっちゃんは、膨大な数の人間の食事の時間を積み重ねて生きていると云える。
恋愛も似たようなものだ。

とにかくある種の人間は、誰かの時間を喰って生きている。

こうして日記を読んでもらって、君の三分を手に入れる。
内容について二分、想いを馳せてもらう。

であれば、五分早く命が尽きても笑って死ぬ。俺がしたのはおそらくそういう契約なのだ。

他の、多勢の、偉大な人々に比べれば矮小ではあるが、しかしこれまでそれなりに時間を得てきた。
多分、すでに寿命分よりは多くをだ。

あとは密度だ。
君の最高の一時間をもらうために頑張ろう。十年後に響く五分を得るために頑張ろう。

とはいえ、なかなか。

とりあえず428はプレイしておかないとなー。あの本も読みたいなー。
ああ、もしかしてこうして他に時間を払ってしまって、結局時間も赤字なのかしらん……。YES、時間BINBOW。

2009/09/03(Thu)

新型インフルが一段落した直後に普通の風邪をひいたらしく、激しい喉の痛みに襲われる。

自覚症状はそれのみだけども、
喉痛に特化した風邪（？）なのかけっこう痛し。薬局にGO。

浅田飴購入。

一応医薬品なので、
コンビニのど飴（医薬部外品）よりは効く（気がする）のだ……ッ。

コロコロしながら、おしごとちう。

2009/09/01(Tue)

DISCOVERY閉鎖……！？

初代DISCOVERYの格闘ゲーム、ヴァルキリーは歴史の闇（？）に隠れた傑作格闘。
コンシューマに移植されたこともあって、
パソコン出身の格闘ゲームとしては先発のヴァリアブル・ジオのほうが圧倒的に有名だけど、あっちは木村貴宏さんの絵とコンセプトの勝利であって、格闘ゲームとしてはお粗末なモンだった。
ヴァルキリーはコンボのつながりが楽しく、遊んでて文句なしに面白いゲームだったのだ。

いや、やったなあ。

しかとみよさん（多分）の絵がまたすげぇ。このデザイン、今でもそのまま通用しなくね？

2009/08/31(Mon)

ほぼ全快。

まだ軽い咳はすれども、日曜日の段階で頭痛がやっと去ったのがでかい。健康素敵ー。
というか、頭痛の大半はタミフルの副作用だった気がする。

おっと子猫ちゃんたち。
もう近付いてもいいんじゃぜ……（誰も近寄らず）。

2009/08/25(Tue)

インフルエンザですた。

曰く「普通のカゼだったらそんな高熱でないヨ！」だって。ぬぅ、納得できる。

さぁて子猫ちゃんたち。
今の俺に近づいちゃあいけないぜ……。

というか医者に一週間部屋から出るなっていわれた(´・ω・`)。

あと、シャックリ豆知識。シャックリが止まらん時は、風呂につかって胸郭を温めるといいんだってじっちゃ（お医者さん）がいってた！　得心した。じっちゃすげぇ！

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