運転席側ドア編 | |
昨日とはうって変わって今日はすごく良い天気。まだ5月だというのに朝から汗ばむほど暑いです(^_^; さ〜てと、運転席側は助手席側に比べてハーネスが多いため多少面倒です。 | |
内張りを外すためにまずはドアミラー部にあるツイ−タを外します。写真はツイ−タカバーを外した状態。 この状態からツイ−タ本体が3本の足でドア側にはまっているのでそれを 抜き取り外します。 配線コネクタを抜き取ればツイ−タ本体は解放されます。 | |
ドアの取っ手部分の化粧パネルをドライバー等でこじって外すとネジが出てくるのでこれも外します。 | |
ドアの開閉レバーのところについては皮シートを折り込んであるカバーをドライバー等でこじって外します。 | |
ドアの開閉ボタンのあるパネルをドライバー等でこじって外します。 コネクターが2個ついているので上側から外します。次に現れたネジを外します。 更に左側にあるピンを ドライバーでこじって外します。 で、内張り外し工具を使って 内張りの下側から左右に向かってはまっているピンをバキッバキッと外していきます。 | |
内張りの下&左右側が解放されたら、上に引き上げるように持ち上げると内張りが外れます。 完全に外す前にランプコネクタを抜いておきます。 | |
この部分のケーブルの取り回しが込み入っていて面倒です。 そういえばここにアンサーバック用ブザーがあるんですが、 そのままデッドニングしたらブザー音が小さくなってしまいました。 | |
ケーブル類と防水用ビニールシートを全て外してしまいます。この日は気温が高かったためブチルゴムが やわらかくなり、その分粘って取りづらかったです。 | |
あらかじめトレーシングペーパをつなぎ合わせて所定の大きさにしておきます。 | |
ビニールテープで仮止めしてからピン止め用穴等を全て写し取ります。 | |
写し取ったトレーシングペーパにあわせてダイナマットをカッターで切り取っていきます。 今回も最終的に3分割にしました。 | |
天日干し状態のダイナマットです。これだけ日差しが強いとあっという間にくねくね状態に:-) | |
ローラとへらを使ってダイナマットをインナーパネルにしっかりと貼り付けます。 ただし余り強くやると破けてしまうんでほどほどに。 | |
ケーブルが集中している場所ですが、ケーブルを通すために切込みを入れたところは 上からダイナマットの重ね貼りをしています。 | |
最後に内張りの内側に鉛テープを貼り付けから(余ったダイナマットもここで使い切ってしまいます)、 元に戻して作業完了です。 | |
2日目は全て一度経験した作業ということで3時間で終了しました. で、全て作業終了して早速音出しをしてみると....... す、すごいです!初めてマッキンを聞いたときの感動が再び蘇ってきました。 オーディオセットを1クラスくらい良いものに入れ替えたような気さえします(ちょっと大げさですかね)。 でも、こんなにも音が変わるとは自分の想像以上でした。 低音については今までトーンコントローラで少し上げ気味(+2〜3)だったのを±0に戻しました。 ただし弊害として、 1.高音について多少強すぎる感じがあるのでしばらく聞いていると疲れる。→トーンコントローラで少し 絞り気味にしました。 2.低音がはぎれよくしっかり出るようになったため、ボリューム上げめのベースの超低音めいっぱいの 場面でどこかのパーツが多少びびるようになった。まあ、ある場面の特殊な状況の時だけなので、 とりあえずは気にしないことにしています。次回スピーカ交換時には対策をしたいと思います。 3.聞く音楽によって向き不向きが以前よりはっきりするようになった感じがする。つまりソースを選ぶ。 ということでしょうか。いづれにしてもこの劇的な変化にまだ自分が対応しきれていないので、 とりあえず良いソースを手に入れて、徐々に聞き込んでいこうと考えています。 その後のスピーカ交換等の更なるステップアップも視野に入れながら。 現状の音に満足できていない方は「デッドニング」お勧めです。 |
取付、分解等は自己責任でお願いいたします。不具合がありましても一切保証できません。