学生時代のアルバイト3

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さて・・・





頑固な社長から、ど~しても上からやってくれとの指示なので
渋々ながら、作業に取りかかりました。




作業は、二人の分業で行います。


一人は、ホースを操作する係。
私は、車のエンジンとバルブの操作です。




なぜ二人なのか?



それは、先端に鉄の塊を取り付けたホースに高圧を掛けると、
水の噴射がジェット噴射の役割を果たし、
コンクリートの壁に穴を開ける事が出来るからなんです。

非常に危険なんですよ。
だから、ホースを持っている人はホースから手が離せないんですよ





さて、たく丸はトラックに積載したエンジン(車が走るためのエンジンとは別です)の
キーを回し、始動させ、バルブをゆっくりと開けて行きます。
急に開けると危険ですから(笑)




やがてバルブが全開になり、
暫く経ったとき・・・












ストップ~~~~~~~~~~













と・・・事務所から悲痛な叫び声が・・・



バルブを急いで閉め、事務所に駆け込みます



すると・・・・




マンホールAから、黄色い物体が溢れてきているっではないかっ!




















しかし・・・驚くのは、まだ早かった・・・





既にバルブを閉めたにも係わらず・・・





排水管には、高圧で水を押し込んでいる為・・・














黄色いスライムと、元は白かったであろう紙のかけら達は













まるで、ウイルスが増殖するかの様に












あっという間に、
事務所の土間一杯に広がった!









そう・・・







その会社の敷地の約半分にまで増殖した。




さすがに・・・絵で描くのは差し控える(笑)










溢れても良いからやってくれ・・・


そう言った社長は、






黄色い地面の上に・・・





青い顔をして呆然と立ち尽くしていた・・・






期待通りの結末でしたか?(笑)


話はまだ、その4に続きます。
もう暫く、おつき合いをお願いします(笑)



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