指揮者

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組合の会議の帰り道でのこと
JRに乗った私は、電車の窓際にもたれていた。
別に、たそがれていた訳ではなく、席が空いていなかった・・・訳でもない。
単に、腰痛がひどくて、座ると腰が痛いからだった(笑)


私のいる窓際の向こう側・・・要は隣のドアなのだが
背の高い学者のような、いや学者にしては若いかな?
そう、ココ○コの田中と、新沼○二を足して2で割った感じの人が・・・
ハードカバーの分厚い本を見ていた。


ハードカバーの分厚い本を遠目で見ると
なにやら大学の時に見たような専門書のような感じ
その本を左手に持ち、ペンを右手に持っている。
そして一心不乱に本を読んでいる。


しかし・・・ペンを持った右手は
空間に何かを書き続けている
何もない電車の中の、彼の周りだけ広がったその空間に、
小刻みに・・・リズミカルに・・・延々と・・・


何かを暗算で計算する時のような・・・
英単語の綴りを空間に書いているのか・・・
その姿は私にあるものを思い出させた。
そう、まるで彼は指揮者のようだ


ほとんど電車に乗らない生活をしているにも係わらず
σ(^^)は何故か電車に乗ると変な人に出くわす可能性が非常に高い。
前回も変なおっさんに出会っている。(うなじ参照
今回もやはり発見してしまった。


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