学研 大人の科学
真空管ラジオ

こやつの存在に気づいた時には、”一万個限定。在庫なし”。
「しもたぁ~」と思い諦めたころ、Bカメラのおもちゃ売場に置いてありました。
即買い・・・。

左から1K2(1T4)、1B2(1S5)、2P2(3S4)。電池管なので、ヒーターの灯りはほとんど見えませんが、
真ん中のタマだけは、ほのかに灯っています。
コンクリートに囲まれているので、家のど真ん中では
NGですが、窓際に持っていくと札幌で聞くことのできる
放送局は全て受信できます。
NHK第一 567KHz
NHK第ニ 747KHz
HBC 1287KHz
STV 1440KHz
このバリコンは今後の工作の参考になります。
選局はバリコンの構造上仕方ないことですが、非常に
微妙で、低い周波数では辛いものがあります。

柔らかいものを切ったり繋げたりするのは苦手ですが、木工やってみました。
溝を彫り(ついでに手にも彫り)、スライドさせて台に取り付け、イヤフォンや電池を入れる引き出しを付けてみました。
また、レトロ感を出すため塗料を布でポンポンして塗装してみましたが・・・。いまいち。

プラモデル感覚で作ることができるキットでした。配線は「ひねってセロテープで絶縁」ということでしたが、
これってハンダ鏝を持っていないガキんちょの頃にやってたことがあります。懐かしいやり方でした。
今は”大人”ですから、全てハンダ付けしましたが。
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