自分のことを振り返ってまとめてみるとどうやら、その場まかせでフロートしてただけ、のようです。 おそらく今もそうなのだなあ。言ってみれば「偶然派野郎」です。そう言ってみても何のことかわかりませんが、わからなくてもまあ問題ないでしょう。
素晴らしい。
すると、流れからして、ここで私が、ここだけの話をさせていただいてもそれも偶然というもの。というわけで、寛容かつ物好きな方々、どうぞお立ち寄りを。
『偶然』は凡庸な精神の持ち主たちにとっては常に一つの神秘としてとどまっているが、すぐれた人々にとっては一つの現実となる。 ー『ナポレオン』オクターヴ・オーブリイ編、大塚幸男訳ー
2003.6.2