「スリルバカンス」

ひえ〜、しばらく岡村ちゃん関係の情報を探していなかった、とか思っていたら
知らない間にプロデュース仕事をしていたことが判明!! やられた〜、っていうか
こんなのファンなら知っていて当たり前だったのか?! 困ったことに気づいた時に
まわったCD屋には1枚も置いてなかった。ん〜、売れていないだけなのかもしれない
けど....。というわけで、会社を早く出てタワーレコードへ行ったら、なんとかGET!!

う〜、いいよぉ、やっぱり岡村ちゃんはいいよぉ。かっこいいよねぇ、ほんとにさ〜(T−T)
歌っている黒田くんも悪くないけどさ(っていうか、結構似てる)、それでも曲調とか
考えると、「自分で歌ってよぉ」って思ってしまうっす。それぐらい岡村節全開でいい感じ。
アコースティックギターの曲調がますます岡村度を高めまくってくれちゃってます....。

というわけで、これは買いです、買いでしょ、買うしかないでしょ〜。出来ることなら
プロデュースよりも本人に通常どおり歌手として活動してもらいたいところですけど
こうやって元気に活動していることを確認できるだけでも良しとしておきましょ〜(T−T)

んでんで、さらにさらにここにきて、カバー曲もあるのです。もちろん、この黒田くんの
マキシシングルにも岡村ちゃんのカバー曲が収録されているんですけど、それだけじゃなくて
鈴木祥子っていう人のアルバムにも入っていたんですって、いたんですってば!!
しかもね、「イケナイコトカイ」なんですって、なんですってば!! 目の付け所が違うネ!

ってことで、情報収集をサボりまくっていた結果、気づけばこんなに大事な事態になって
いたってことでサイトを作っている割には、結構抜け目ばっかりなダメウェブマスターでした。

トホホ。

いや〜、インターネットって本当にいい場所っすね、いい場所っすよ。
どんな場所でどんな情報が手に入るのか、想像すら出来ないです。
今回も、いつもチョコチョコとのぞいている日記情報サイトで、
その情報は手に入れました。なんと、岡村ちゃんに関する情報が2個もです!!
1つはプロデュース曲について、1つはカバー曲について。

プロデュースっつうのは、今までもチョコチョコやってきている
岡村ちゃんですけど、今回もまた意外な場所でプロデュースしてました。
今回プロデュースされたのは「黒田倫弘」くんです。この人は、もともと
「ICEMAN」っていうグループにいた人らしいんですけど、この人が
ソロデビューするに当たって、プロデュースする人を岡村ちゃんに指名したとか。

おぉ!! その決断は素晴らしい! あの天才(TKなんか目じゃない!)を
差し置いて、一体誰がプロデュースすると言うのでしょうか!! しかもしかも、
今回、11月1日に発売になったマキシシングルには「ビスケットLOVE」の
カバーまで入っている(歌っているのは黒田くんだけど)っていうんだから
こりゃもう涎もんっていうか、ファンなら死んでも買え、って感じでしょ〜。

発売になっているマキシシングルの情報を載せておきます。
「黒田倫弘 スリルバカンス-SPECIAL EDITION-」LEAPrec
1.スリルバカンス 作詞:黒田倫弘 作曲:岡村靖幸
2.フレンズ 作詞:黒田倫弘 作曲:黒田倫弘
3.ビスケットLOVE 作詞:岡村靖幸 作曲:岡村靖幸
4.スリルバカンス・ピーナッツバターVer 作詞:黒田倫弘 作曲:岡村靖幸

しかもね、このCDはCD−EXTRAになっているので、パソコンに入れて
みれば、画像(黒田くんのだけど....)とかムービー(スリルバカンスの
プロモ映像の一部)とかも見れてしまうのだ。いや〜、久々の岡村節にクラクラ。

ほんっとにね、作詞こと黒田くんだけど、曲調は紛れも無く岡村くんなのです。
及川光博に似ているとか思ったけど、やっぱり岡村くんの方が数段いいのですな。
いやはや、アコースティックギターの感じなんて、岡村くん以外の何者でもない。
これを買わなくちゃダメっす、死んでも買わなくちゃダメっす、今すぐいくべき!!

ちなみに、黒田倫弘くんのオフィシャルサイトはこちら

んでんで、オフィシャルサイトにも書いてあったんだけど、面倒くさいという
人の為に、そこで掲載されている、今回のCDについてのさまざまな批評を抜粋。

まずは、Aさん(仮名)の批評から(詳しくはオフィシャルサイトへ)

この楽曲は岡村靖幸プロデュースだ。90年代こそ、作品のリリースは少なかった
が、80年代後期は天才の名を欲しいままにしたのが岡村だ。ある
時、彼の作品と出会った黒田が「もしも可能なら」と依頼したそうで
ある。音楽事情を多少なりとも齧っている方なら、「あの岡村君がよ
く引き受けたね」と、一様に驚くはずだ。事実、筆者のまわりにも、
そういった声があった。10月18日発売のシングルに続けて発表さ
れる『スリルバカンス-SPECIAL EDITIOIN-』では、岡村が90年に発
表したアルバム『家庭教師』の中から「ビスケットLOVE」もカバーし
ている。この2曲を聞いた瞬間、筆者の中では、黒田倫弘+岡村
靖幸=ニュータイプ・ヒーローの公式が出来上がってしまった。近
年稀にみるコラボレーションだ。また、同シングルには、黒田が初
めて作ったバラード「フレンズ」も収録されている。その素朴な曲調
や言葉が彼を映す鏡ではないだろうか。

次にBさん(仮名)の批評です。

資料には、「岡村靖幸プロデュース黒田倫弘ソロ第一弾」とある。
岡村ちゃん大好き。そりゃ岡村ちゃんの新曲とあらばとりあえず聴
きます!テープください!な僕だ。そのかわり期待した分、よくなけ
りゃ腹が立つ。楽曲がよくて歌がだめなら、一方的に歌手のせいに
するか、岡村ちゃんプロデュースしてんだろう?なんでこの出来な
んだ!だろう。世の岡村ファンもそうだろう。ファンとはそんなもの
だ。多分、岡村ちゃんファンはそういった意味でかなり怖いユーザ
ーになるはずだから、この企画、自信がないなら暴挙、自信がある
なら相当なもんだ。僕がこのコラボレーションのニュースを事前に
入手していたらそう書いただろう。だから今やっと聴いたわけだし。

果たして「スリルバカンス」はメチャクチャ岡村ちゃんらしい楽曲だっ
た。サウンドアレンジしかり。一聴して、「岡村? それとも憧憬を込
めたパクリ?」だけど、ものすごく濃い岡村エキスの中に、黒田倫
弘のボーカルはしっかりと自分のエキスを放っていた。

 あらあらしくも力強いボーカルパフォーマンスは、岡村ちゃんワー
ルドの中で岡村ちゃんとは違うセックスを歌っている、と言ったら抽
象的すぎるだろうか?若かりしころの岡村ちゃんと声の響くところ
が同じあたりなのか、時どきぎょっとするほど岡村を思い浮かばせ
る場面がある。女の子ならこたえを知っているはず、と歌うあの岡
村ちゃんだ。女の子という自分とは違う性に圧倒的な憧れと劣等感
を持っている男の子(と僕は勝手に解釈して岡村ちゃんを同志と思
っているのだけど)。黒田倫弘もそうなのだろう。そのどこまでいっ
ても無邪気に女の子の胸をむさぼろうとするような、世のごつい男
どもが内緒で夢見る瞬間を歌にのせている。こんな風に書いたら、
黒田くんファンのギャルズから叱責を買うかもしれないが、黒田くん
は相当Hだぞ。しかも岡村ちゃんとは違うセックスをするから、どっ
ちとも寝てみるのがいいだろう。本当の意味でのイケメン2タイプを
体感するはずだ。(マネージャーさん、こんなこと書いても大丈夫な
んですか?問題あったら言ってください。違う視点で書き直してもか
まわないので。)ちなみに岡村ちゃんは「キス」に異様なまでの執着
をみせているが、「スリルバカンス」の中で黒田くんが描く「唇」も相
当なものだ。「あやしく彩るそのくちびるで僕の嘘を暴いておくれ」の
くちびる。「ヤラしくたくらむ 濡れたルージュが語って」のくちびる。
黒田くんも女の子の「唇」を神格化し晒されたい同志なのだ。

ふ〜(ちょっと一息)

んで、もう1つの情報というは、鈴木祥子さんっていう人のこと。この人、
私は全然知らないんだけど、どうやら岡村くんのカバーを歌っているらしい。
10月に発売になっているアルバムの中で「イケナイコトカイ」を歌ってるらしい。
鈴木祥子さんが岡村靖幸「イケナイコトカイ」をカバーしたきっかけというのは
インタビューによると「バーでたまたま流れていた」からだそうです(笑)。

発売になっているアルバムの情報を載せておきます。
「鈴木祥子 Love,painful love」

こちらはまだ聞いていないのでなんとも言えませんけど、元ネタが素晴らしい
ので(大袈裟?)、たぶんいいものになっていることでしょう。うん、きっとね。

上で書いたインタビューはこちらに載っています。


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