車両後部から、お子様2人(男児1名女児1名)が走ってやってきた。
男の子は小学校低学年っぽい。女の子は妹っぽい。たぶん幼稚園。
男の子は先頭に来るなり前の見えるガラスにへばりつく(基本だよね)
「おお、いい眺めや〜」
いい感じのオヤジっぽい発言。妹は黙って頷いている。
送れてオバアチャンとオカアサンがやってきた。
家族4人でワイワイ言いながら窓の外を眺めている。
ちょっと気になったのは、どうしてお子様は鼻をホジホジした
あと、ノータイムで口へ持って行くのでしょうか。本能?
私も昔していたのかと思うと、ちょっとゾッとするけど・・・。
ある駅に差し掛かり、止まろうとしているとき、ちょうど反対方面行きの
電車が2本、この電車を左右から挟むように走ってきていた。そこで
男児の衝撃的な発言。思わず声を出して笑いそうになってしまった。
「おお、ダブルや、ダブルや〜」
「おちあってるわ〜」
「恋してるんや〜」
「ラブラブラブレターや〜」
たたみかけるような4連発。一体この男児に何が起きたのか。
家族は誰も反応しない。誰も突っ込まないし・・・。いつもどおり
のことなのか。すごい子供だよぉ。まだ7つぐらいっぽいのに。
同時に電車が来たことを「おちあってる」と判断し、「恋してる」
と判断する。そこから一気に「ラブラブラブレター」まで突っ走る。
って、私だけが勝手に驚いて喜んでいるのかもしれないけど・・・。
なんかね、書いていたらそんなに面白くないかもとか思えてきた。
でも、そのときは面白かったんだよねぇ〜。う〜ん、文章ってむつかしい。