「りっくどむ」

私の家の近くにあるラーメン屋「無我夢中」
ここは夕方から朝方までやっているラーメン屋

すごくアッサリしていて食べやすい。ラーメンが
好きな私はスープも含めてすべて食べてしまうほど。

で、そのラーメン屋にはいくつかの標語みたいな
ものが貼ってある。たぶん、お店の主人が書いた
ものだと思うけど。そんな中に気になるのが1つ。

「やれなかった、やらなかった、どっちかな」

なんか、簡単な文章だけどちょっと心に響いた。
こんなのに反応するなんて単純〜、とか思われる
かもしれないけど、私はその時はそう感じた。

「やれなかった」っていう言葉、結構使うし聞く。
学生の頃なら勉強がそうだったかもしれない。

時間がなくて〜、とか言って「やれなかった」って
言う事はたくさんあった。でもそのほとんどは
言いわけだった。「やらなかった」ことの言いわけ。

実際、「やれなかった」ことよりも「やらなかった」
ことのほうがずっとずっと多いと思う。

「やらなかった」事で経験できなかったことが
たくさんある。「やればよかった」っていまさら
ながらに後悔することもたくさんある。

最近、仕事であまり頭が働かないことがある。
でも、それって実は「働かない」わけじゃなくて
「働いてない」だけなのかもしれない。

そう考えると、自分のアイデアの枯渇のせいに
しないで、もっともっと努力しなくちゃ、って
しみじみ感じてしまう。自分の努力しだい・・・。

ちなみに、その標語には書いた人の名前が
書いてある。それがまた、結構謎なのだ。

「りっくどむ」

なんで?


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