久々に文句です。って、久々というほどあいてないという話も
ありますが、まぁ、短気なやつだと思って聞いてください。
つい先日、TDLこと東京ディズニーランドへと行ってきました。
せっかく実家へ戻るので、近いことだし、新しいイベントもやって
いるし、という理由をこじつけて(実際はただ好きなだけ)行った
わけです。時はG.W.ですから、混んでいることは承知で。
ま、基本的に混んでいるTDLですから、別に特別な気持ちも
湧かず、ただ嬉しさだけでブラブラしていました。今回は、イベント
のみを楽しみに行ったので、パスポートは買わず入園券のみです。
さて、今回の目玉は「ドナルド」。ドナルドが主役となって、様々な
イベントがTDLの中でおこなわれているわけです。基本として
パレードがあり、シンデレラ城の前でのショーありで。他は有名な
ファンティリュージョンやらスターライトマジックなどもありますが。
で、問題にしているのは、これらのイベントを管理している人たち、
ま、言ってみればTDLのスタッフですね。まぁ、アトラクションは
普通みたいでしたし、レストランなども特別違和感はありませんでした。
とにかく、イベントがらみのスタッフがきつかったんですよ。
時はG.W.ということは5月のはじめ。ということは、4月入社の
人たちがたくさんいるわけですよ、TDLにも、TDLを運営して
いるオリエンタルランドにもね。で、その新人達は当然研修がてら
TDLとは何たるか、テーマパークとはなんたるか、を学ぶわけです。
その実地研修と思しきものが、イベントスタッフだったんですよ。
実際はどうなのか、詳しくないので知りませんが。むしろ、実地研修
なんだ、と思えたからこそ、我慢できたレベルなんですけどね。
とりあえずイベント類は最近の傾向として、まともに見るには2時間
ぐらい前から陣取りをしないといけないわけです。敷物をもっていって。
例えば、11:00からパレードならばいい場所を欲しければ9:00
ぐらいから並ぶわけですよ。しかも、当たり前のようにたくさんいますし。
今回、新しいイベントなので、あんまり詳しいコースやら場所やら
知らなかったので、おおよその見当しかつけていませんでした。
だからこそ、イベントのスタッフに時間やら場所やらを聞きたいわけです。
で、実際質問してみましたよ、スタッフの人たちにね。
私:「すみません、パレードで何時からどこでやりますか?」
A氏:「あ~、すみません、ちょっと待って下さい。」
そう言うと、A氏の人は走って遠くに行きました。その先にはちょっと
年配らしき他のスタッフの人がいます。A氏はパンフレット片手に
質問しています。うむむ、新人だったみたい・・・。失敗した。
しばらくして戻ってきたA氏は「xx時からどこそこです」と言われた
とおりらしい台詞を吐くと、持ち場へそそくさと戻ってしまいました。
その場はとりあえず立ち去ると、そのイベントをとりあえず見ました。
そして、次ぎのイベントの詳細を知りたくなったので、またスタッフを
探します。今度は新人に当たらないように、なるべく年のいった人を・・・。
とはいうものの、当たりにいるのは若い人ばかり。仕方が無いので
近い人に聞くと「ちょっとわかりません。他の方に聞いて下さい。」との
返事が。ん~、「他の方」という表現も気になったけど、そんなこと
いちいち言うほどいやらしくないので、諦めて他の人を探す。
その後、4人ほど訪ねてみるものの、答えは同じ。「わかりません」
でした。何しろ、そこかしこにいるスタッフはパンフレットを開いて
勉強中なんですから。これじゃ、こっちが困ってしまいます。
別に新人であることが罪ではありません。誰だって最初は初心者だし
わからないことだらけなはずですから。私が言いたいのはそういう
重箱の隅をつつくようなイジワルな事ではないんですよ。
問題なのは、G.W.ですごい人出が予想されるというのに、パークに
配置しているスタッフの大半が研修中の人だっていうことなんです。
こっちは4000円近く払って入場しているわけです。パスポートの
人なんて5000円超えているわけです。しかも、たいていの人は
そうそう来れるわけではないわけですから、1日に相当集中して色々と
見てまわりたいわけです。イベントだってしっかり抑えたいでしょう。
にも関わらず、パークの事をほとんど把握していない子たちばかりを
配置するっていうのは、一体どういうことなのか、と。私はそこを
問いたいわけです。一利用者としてね。だって、しっかり楽しみたい
ですからね、せっかく行くからには。夢と魔法の国なんだし。
TDL側としては、研修もしたいんでしょうけど、やっぱりお客様
第一に考えて、しっかりとサービスをおこなってもらいたいものです。
ま、ここでグダグダ言ったからといって、何が変わるというわけでも
ないんですけど、少しでもこんな思いに同調してくれる人がいれば
いいな、と淡い期待を持ちつつ感想的に書いているわけなんです。
御静聴ありがとうございました。ちょっとスッキリしました。