「プレイステーション2(仮)」

なんだか最近世間で騒がれている事ばかり取り上げて
いるような気がして嫌なんですけど、他では話さなそうな
ことを出来るだけ取りあえげて話せたらなと思います。

さて、この間、SCEIから「プレイステーション2(仮)」
について発表されました。私的にはまだまだ発表自体が
早いような気がしましたけど、きっと戦略的にはセガに
大して決定的な打撃を与える意味でもよかったのでしょうか。

そのスペックや凄さに関しては各HPやゲーム雑誌等々で
詳しくあるので、そちらを参照してもらうとしましょう。

実際、公開されている映像やスペックを見る限り、確かに
すごいんだろうなぁ、ということは私でもわかります。
でも、その凄さってどこまで世間に理解されるのでしょうか。

ナムコのすごい映像、スクウェアのすごい映像、それぞれを
見れば綺麗だし、滑らかだし、言うこと無しに見えます。
でも、詳しく知らない人からすれば、動画でもリアルタイムでも
同じように見えるわけですから、「今と一緒じゃん」とか
思われてしまったりしないのでしょうか。

もちろん、今回の発表ではスペック的な凄さをあらわすという
意味が強かったんでしょうから、ああいうもので良かった
のかもしれません。でもねぇ、今の家庭用ゲーム機の機能って
すでにかなり極まっていると思うんです。綺麗になるだけじゃ
そろそろ誤魔化しきれない部分が大きくなってきていると
思うんですよ。もっと新しい遊びを提案してくれた方が
世間的にもわかってもらえるような気がしますけど、今の
段階でこんなこというようじゃ駄目ですかねぇ。

でも、下位完全互換っていうのは、とてもいい発想だと
思いました。要は、今のプレイステーションのゲームが
次のマシンでも使えるっていうことですからね。
これだけ普及しているプレイステーションですから、
こういう機能は基本でついていてくれて欲しいですしね。

ドリームキャストもすごいのかもしれないですけど、
どうしてもラインナップ的に辛い感じがしますしね。
もちろん、良いモノもあるのかもしれませんけど、
もう一つっていう感じのものが目に付いてしまいますし。

今回の発表でかなりSCEI有利という感じになって
しまった気がします(今も充分有利ですけど)

本当はいろいろなところが競争してくれたほうが、より良い
ものが安く手に入るようになるんでしょうけど、逆な意味では
一種になってくれれば財政的にも助かるような気もします。

とにもかくにも、とりあえず年末頃と言われている発売を
心待ちにするばかり。もちろん、いいゲームも同時にでる
ことが前提ですけどね。DVDが見れればそれでいいかも。


一つ上に戻る
一つ上に戻ります
メインへ戻る

メインへ戻ります