「やっぱX’mas」

やっぱりX’masって特別な雰囲気があって好きです。
そんな私の心を大きく揺さ振ったのがソニーのPSのCM。

PSのX’mas用のCMの中身を簡単にはなします。

共働き(想像)の家庭の一人っ子(想像)の男の子の話で
一人で一生懸命ご飯を作り、食べ、お風呂に入り、寝る。
そんなけなげなシーンに重ねて「僕、今年も頑張ったよ」っていう
男の子の台詞が入ります。そして、けなげだなぁ、っていう
気持ちが入ってきたところへ、寝ている男の子の枕元に
そっとプレイステーションがおかれます。置いた主は、
あのいつものコンビ。クラッシュ君とパラッパ君。

2人は男の子に無事プレゼントを届けると安心したのか眠く
なってしまいます。そして、お母さんが帰ってきて息子の部屋の
扉を開けると、そこには息子とクラッシュ君とパラッパ君の
3人が仲良く(狭そう?)ベッドで寝ているのでした。

なんかね、私はこういうCMに弱いんですよ。初めて見た時は
思わずジーンと来てしまいましたから。なんかね、子どもネタや
年寄りネタ、仲良しネタ、などなどCMに限らず王道系のネタには
すこぶる弱いのがこの私です。きっと私みたいなタイプが
ターゲットになりやすいのではないでしょうか・・・・。

「僕、今年も頑張ったよ」っていうけなげな感じの男の子の台詞。
これだけで充分私はジーンと来ちゃいます。そこへそっと差し出される
プレイステーション。で、ちゃんとクラッシュ君とパラッパ君も
一緒に寝てしまうというところでニッコリとCMが終わると。

くぅ、こういう風に人の気持ちを動かせる物を作れる仕事って
すごくいいです。うやらましいです。もちろん、そこにはすごい
苦労が山積みなのでしょうけど、それを払ってあまりあるものが
得られるような気がします。やっぱ物を作る仕事っていいです。


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