たまたま昼に蕎麦が食べたくなって蕎麦屋に行ったんだけど、
ここで出てきたソバツユが恐ろしく甘かったんだよね…。
その味はどう考えても「丼もののタレ」級で、ソバツユって
いう感じじゃない。最初は、「一瞬甘かった?」とか思ったりも
したんだけど、1口2口と食べ進むと、それは迷いから確信へ。
結構甘くて、お世辞でも「美味しい」とは言えない味わい。
だからといって、「おい、これ甘いよ!」とも言えないし。
文句を言って違うものに変えてもらいたい気持ちでいっぱい
だったんだけど、これがこの店の味付け方法なのだとすれば
きっとどんな料理でも「変わった味付け」であることは
想像に難しくない。こっちが「クレーマー」扱いになるだけ。
しぶしぶ黙って蕎麦をすする…。
美味しくない。悲しいけど現実。
悲しんでいたら、すごい会話が飛びこんできた。
客:「すみません、カッパさび抜きでお願いしたんですけど…」
おばさん:「あ、そうですか。(奥へ向かって)ちょっと、カッパさび抜き言うたやろ〜!」
おじさん:「はぁ? そんなん言ったか?」
おばさん:「さび抜き言うたわ。ちゃんとしぃや!」
おじさん:「そんなん何も考えんと握っとったわ!」
おばさん:「さび抜き言うたわ!ちゃんと聞きや!」
で終了。結局カッパ巻きは交換されることなく終了…あぁ恐ろしい。
これでソバツユについて文句言っても、同じような展開であることは確実。
私:「すみません、これ、甘いんですけど、本当にソバツユですか?」
おばさん:「あ、そうですか。(奥へ向かって)ちょっと、ソバツユ間違えたやろ!」
おじさん:「はぁ? そんなんあるか!」
おばさん:「丼のタレ、間違えて出してるわ!」
おじさん:「そんなん何も考えんと出したわ!」
おばさん:「ソバのツユ、間違えてるわ!しっかりしぃや!」
で終了。結局ソバツユは交換されることなく終了…ってなりそ〜(T−T)