先輩が「金持ち父さんと貧乏父さん」という本の続編を
読んでいる。その話の概要をザックリと聞いたんだけど
読んでなくて概要だけ聞いたっていうのに凹んでしまった。
凹んだ理由は、私たちのような一般的な労働者は
日々「RAT RACE」をしているだけってこと。
つまり、毎日日銭を稼いでは生計を立てている状態。
ゆとりのない、自由のない可愛そうな状態って感じ。
裕福な生活の定義は、今、この瞬間に働くことを止めた時
自分の資産だけでどれだけ生活していけるか、という期間を
見れば、一目瞭然らしい。ふむ〜、私は数年ももちません。
んで、その筆者はというと、ほぼ永久的に生活できるんだって。
無限だってさ、無限。か〜、実践している人がいうだけに
厭味を通り越してるよね…。そんなセリフ言ってみたいよ。
通常労働者である以上、絶対に束縛からは逃れられない。
経営者や投資家にならなければ、自由は手に入らないんだって。
ひがみ半分で言わせてもらえば、敗者がいるから勝者が
いるわけで、労働者がいるから経営者が成り立つわけでしょ?
それこそ人類全てが投資家になるなんて無理なわけだし
経営者だけで形成できる社会なんて存在しないわけで…。
実際に巨万の富を気づいて経営側、投資側にいるからこそ
言えるセリフなんだよね。んで、出来ている以上、その人に
とっては正論なんだろうけど…読む側としては辛いよね。
そりゃ、お金はあって困るもんじゃないし、なれるのならば
経営サイドや投資サイドで左ウチワで暮らしてみたいけど…
だからといって、お金だけの為に暮らすっていうのも寂しい
ような気がするなぁ。まぁ、これもヒガミといえばヒガミだけど。
筆者は普通の労働者を見て、「まだRAT RACEしてるよ」
とかいつも思っているのかと思うと、悔しくて悔しくて(T−T)