後輩のAくんが「名前を変わったものにしたい」そんなアホな話から
発展して、変わった名前っていろいろあるよねぇ、と出てきたのが以下の2つ。
「十(数字の十ですよ、10)」と書いて、なんと読むのか。これ、苗字
らしいんですけどね。全然わかりません。これ一文字なのに、読み方は
全然違うんですよ。しかも音でも訓でもない。とんち読みなんですよ。
「小鳥遊」でなんと読むのか。これまた発想の転換をしまくらなければ
絶対読めない。っていうか、普通読めないでしょ、っていうか絶対。
最初の方は「つなし」って読むらしいです。「つなし」っすよ、「つなし」。
理由がすごい。「十(10)だから、1から数えてみてください」って、
「ひとつ、ふたつ、みっつ....とお」らしい。わかります? 「とお」でしょ、
「ひとつ、ふたつ、みっつ」でしょ。つまり「つ」が「ない」から「つなし」。
って、おいおい。「いち、にぃ、さん....じゅう」じゃんか。数え方を
限定して初めて成立することじゃん。とはいうものの、苗字なので昔の人は
「ひとつ、ふたつ....」としか数えなかったのかもしれません(裏付けなし)
んで、次。これは最初のを踏まえると若干納得できるんですけど「たかなし」
って読むらしいです。わかります? つまり「鷹がいないから、小鳥が遊べる」
から「鷹無し」で「たかなし」ってことらしいです。これまた「マジで〜?」
って感じでしょ。想像ですよね、完璧に。まぁ、一応抜け道はあまり無さそうな
名前ではあります。「つなし」なんて、「山本」でも「つなし」じゃん、とか
屁理屈こねまくることが出来ますけど(性格悪し)、こっちはねぇ........。