「魔法屋」

これはとある休日に友人Sから出た謎の言葉の話。
私の住んでいるところには、変わった店があります。
それは「不思議屋」という店。これは勝手に私がつけた
呼び名ではないんです。こういうお店の名前なんですよ。

まぁ、そのお店の説明を入れておくと、お店自体は別に
それほど不思議なものではなくて、アジア系の物産をメインに
取り扱っているというお店なんです。異国情緒あふれる感じ。

たまたま、この日、その店の前を通りかかったら、友人Sが
「あ、セールやってるよ。」と一言。「どこが?」と聞くと
「魔法屋」とあっさりと返事がかえってきた。

「魔法屋?」
「そう、魔法屋」こんなこと平気で答える。冗談ではなさそう。

「不思議屋じゃなくて?」と念のためにたずねると
「あ、そうそう、それそれ」やっぱり。

まぁ、ことはこれだけなのだけれども、気になったのはこの後。
実際に「魔法屋」があったら、すごくいいなぁ、という話になった。

「魔法屋がセールやってたらいいよねぇ。」
「スクロール(魔法の書いてある紙)、本日大安売り!とかね」
すごいいい。これしかないかも。

「ポーション調合します!とか張り紙があったら最高かも」
「ほんと、ほんと。精霊、召喚します!とかもねぇ」

かっこいい! 絶対イケてる! 是非ともこういう世界になってほしい。
剣と魔法の世界がいいなぁ、なんて書くと、私がイケナイ世界の人だと
みているみんなにわかってしまうかも。ちょっと心配。

これを見ている人たちはどうなのでしょう。あんまり剣と魔法の世界は
好きじゃないのかなぁ。どっちかというと現実から逃げている感じが
しちゃうかも。でも、いつかそんな世界になったら、もうがんばって
修行しちゃうかも。とはいっても、まずないだろうけど。


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