まずは下の写真を見てもらいたい。
一見、何の変哲も無い田んぼ。だが、そこにおかしなところがある事に
気づいただろうか....。ちなみに田んぼの上にかかっているのはスズメ
をよけるためのネットである。さて、聡明な読者諸君は気づいただろう。
そう、謎の模様である。写真があまりにも小さいため、わかりづらいかも
しれない。だが、疑う余地無く、そこには謎の模様が描かれていたのだ。
一般的にはこの模様は「ミステリーサークル」と呼ばれている。UFOが
作ったという説やプラズマによって出来たなど、その説は多岐に及んでいる。
では、このミステリーサークルは何によって作られたのか。それはズバリ
わからない
である。そう、わかるわけがないのだ。私はそこまでの知識を持ち合わせて
いないばかりか、このサークルが出来る瞬間を目撃したわけではないから。
私がこれを発見したのは、ある夏の日の朝(おい、随分前だなぁ)である。
いつも通りに会社へ出社しようと一生懸命自転車をこいでいると(普通に
こげって?)、いつも通りの景色に異形なものが飛び込んできた。そこには
日常の中に突如生まれた非日常な光景、「ミステリーサークル」があった。
あまりの光景に驚いた私はすぐさま持っていたカメラ(なんで持ってんの?)
ですばやく写真に収めた。あいにく手持ちが使い捨てカメラだった為、上記
のようなクウォリティ(普通に言えって?)になってしまった。ただ、その場
の異様な光景の雰囲気は伝わるのではないか、と思う(小さくてわかんない?)
一般にこのような話題が出ると決まってあるのが「インチキ疑惑」であろう。
この衝撃的写真(そうでもない?)もご多分に漏れずその疑惑に晒される。
だが、間違うことなく、この写真はホンモノであり、現実であり真実なのだ。
その証拠、そして保証はある。それは「私が見たから、本物」にほかならない。
さて、このミステリーサークル、実は数日後には綺麗になくなってしまった。
別に刈り取られたとか、そういうものではなく植物の生命力によって、元の
まっすぐな姿に戻ったのだ。であるからして、私以外の人間に見せて証拠と
することは出来なくなってしまった。それだけが残念でならない(マジで)