落語の世界のお話なんでしょうけど
やたらに長い名前の 「寿限無さん」 っていますよね。
ガキんちょの頃はよくこれで暗記競争してたもんです。(^^)
彼の本名は以下のとおりです。
「寿限無(じゅげむ)寿限無、五劫(ごこう)のすり切れ、
海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)、
雲行末(うんぎょうまつ)、風来末(ふうらいまつ)、
食う寝るところに住むところ、やぶら小路(こうじ)ぶら小路、パイポパイポ、
パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンコポナーの
長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)」
一説によると落語のオチは 「寿限無さん」 が井戸に転落し、
助けを呼びに言ったヤツが
事の顛末を説明するのにいちいちフルネームで説明し、
あまりにも時間がかかって助けが遅れ「寿限無さん」は死亡・・・
というハナシだったと聞いたことがありますが、
こんなブルーなオチを信じていいのでしょうか??(^◇^;)
もう一つの説は、「寿限無さん」が頭をぶつけてタンコブができ、
助けを呼びに言ったヤツが同様にフルネームで時間を費やし、
助けが来た時にはタンコブは治っていたというお話です。
こちらの方が信憑性がありますな〜。
さらなる説は、
ラブラブ街道まっしぐらの「寿限無さん」 が、
ラブラブ彼女との甘〜い夜に名前を呼びあっていたら
コトを済ます前に夜が明けちゃったとかいうハナシも聞いたことがあります。(^^;
どの説が正しいのかはちょっとわかりかねますが、
どれが正しいとしても 「寿限無さん」は明るい人生ではなかった模様・・・。
さらに聞いた話だと「長い名前 = 長生き」ということで
こんな名前になったとも聞きましたが・・・
長生きしたかどうかはわかりませんが
波乱に満ちた人生だったことが想像できますね。(^◇^;)
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