充電式バッテリーはよく、完全に使い切ってから充電するように言われています。
そうしないとバッテリーの寿命が短くなるとか言われていますが、
「んなこといったって、理由がわからないうちは納得できね〜ぞ(--;)」
と言いたくなるのが理数系なワタクシ。

・・・ということでやっぱり調べてみました。(^^;

一昔前までは、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池が主流でした。
これらの充電式バッテリーは、たとえば3割残っている状態で充電すると
次回使用時に、7割使用した時点で多少電圧低下が発生します。
中途半端な状態で繰り返し充電をするとこの電圧低下は顕著に現れます。
これを「メモリー効果」と呼ぶようですが、
これを避けるために一昔前のパソコンなどでは
強制放電機能がついているものが多かったそうです。
現在主流になっている充電式バッテリーは、リチウムイオン電池であり、
リチウムイオン電池は「メモリー効果」を起こさないといわれていますので
こういった急激な電圧低下は発生しないようです。
ニッカド電池などでも、「メモリー効果」が発生したかな？と思ったら、
全放電と充電を数回繰り返せば復活するようです。(^^)