≪ま行≫です


マイペース
自分のペース。これを維持するのは、ある意味大切な事である。
ずっとこんな調子でいられるものはそうそういないが・・・。

マイヤー
場所は過去のドイツでの、ヨウメイの主。憐華の次の主だ。
学者志望で、とにかく本を読むのが好き。
頭が良いのか悪いのか、ヨウメイと別れたのは結構早かった。

負けず嫌い(まけずぎらい)
素直に負けを認める事を嫌うという性格。
あまり表立って見せてはいないが、ヨウメイの性格の一部である。
いわゆる意地を張って抵抗する傾向がよく見られる。

貧しく弱い(まずしくよわい)
貧弱をばらした言い方。なんなんだ、これは・・・。

真っ赤なバラ(まっかなバラ)
クリスマスプレゼントとして熱美が乎一郎から貰った品。
造花であるそれは、枯れる事が無い。

マフラー
クリスマスプレゼントとして太助がシャオから貰った品。
時間の都合で、手編みではなく買ったものとなってしまったようだ。
それでも、シャオの心のぬくもりがある事にはかわりないだろう。

魔法陣(まほうじん)
見た目には落書きとも見える、様々な意味を含んだ幾何学紋様。
力を引出す為の重要な装置である。

幻(まぼろし)
実際のものの様に見えるが、実はそうでないもの。
実体があたかもそこにあるように思わせるのが大体の特徴である。
ヨウメイもこれを作り出す事ができ、本物さながらの行動をとらせることが可能である。

マラソン大会(まらそんたいかい)
鶴ヶ丘中学校にて行われた、全員強制参加の大会。
全行程は40k近くあったが、全員が完走すれば一ヶ月近い休みがあるという賞品つき。
この大会を経て、花織達四人は素晴らしい結束の走りを見せ、無事に生還した。

マルクト
マイヤーの親友。彼が見慣れない女の子を連れているのを見て非常に驚いていた。
口調からして、お調子者の面があるかもしれない。

○天シリーズ(まるてんしりーず)
主に様々なものをもたらす精霊たちが宿る道具の総称。
名付け親は太助である。ありがたい珍しい道具でも、
何度も出会っていると、こんな風にシリーズ化されてしまうのである。

丸め込む(まるめこむ)
意見を主張してくる相手を、自分の意見通りに従わせること。
相手自身はそれで納得したが、第三者からはあからさまに見えた場合に使う。

漫才(まんざい)
あまりにも喧嘩のひどいキリュウとヨウメイを仲良くさせる為に、たかしが提案したもの。
世にも恐ろしい二人のそれはシャオとルーアンをも巻き込み、
七梨家の住人を恐怖のどん底にたたきおとした。(那奈は逃げ出し、太助はキれる)
巨大なたらいを用いたり爆発を起こしたりと様々な工夫がなされていた様だが、
結局は練習どまりで済んだのは幸運といえよう。
しかし、後に提案をした張本人にその災いが・・・。

「漫才は爆発だ〜!」(「まんざいはばくはつだ〜!」)
ヨウメイ曰くの言葉。キリュウも、オチの最後は爆発が基本だと信用していた。
曲った知識はここまで恐ろしいものだという事をまざまざと見せつけた一場面である。

「見事楊ちゃんを連れて生還しましたよー!!」
(「みごとようちゃんをつれてせいかんしましたよー!!」)
マラソン大会においてゴールした時の花織の叫び。
この一言に、全てが凝縮されていると言っても過言では無いかもしれない。

巫女の衣装(みこのいしょう)
白装束に緋色の袴。たかしが見れば泣いて喜ぶ。
キリュウもファッションショーにて身に付けた。
その時居合わせたのがヨウメイと女御だけだった所為か評価は悪かったらしい。

水着(みずぎ)
水につかって泳ぐ為に着るのもの。
ファッションショーでキリュウが着たものは、表現するのも恥ずかしいもの。
二度とお目に掛かる事は無いだろう・・・。

水の試練(みずのしれん)
長期合同試練第二の試練。内容は洪水の中を泳ぐというもの。
擬似的に作った大きな水槽に水を循環させ、そこを泳ぐのである。
もちろん、水に関する様々な自然現象をヨウメイが難関として呼び出す。
実験台として出雲、そして茶々を飛ばしたたかしと乎一郎が出た。(強制参加)
これを泳ぎ切った太助は、強靭な水泳力が身についたはずであろう。
いや、既に身に付いていたのかも・・・。

水も滴るいい女(みずもしたたるいいおんな)
梅雨時に、ヨウメイが提案したゲーム。
雨にどれだけ濡れられるかを競うのだが、速攻で却下された。

味噌汁(みそしる)
英語でミソスープ。朝食のメニューとしては代表的な料理だ。
ずずずずと啜る事によって美味しく戴けるらしい。
眠い時にこれが目の前にあると、それに顔を突っ込んで火傷する事も。

道連れ(みちづれ)
ある事象に一人が陥った時、別の誰かをも一緒に陥らせるということ。
ヨウメイは、何らかの傷害を与えられた際には、必ず他の誰かをそれに伴わせる。
つまり、“やられるならただではやられるな!”である。

宮内出雲(みやうちいずも)
縁結びの神様を祭っている宮内神社の神主で、有名なナンパ師。
また、鶴ヶ丘中学校の購買部の売り子という副業も持つ。
シャオに惚れこんでおり、太助やたかしと激しい争いを繰り広げている。
七梨家を訪ねる際には手土産(薄皮饅頭等)を忘れないという、
ある意味おやつ好きが多いこの家の者にとってはありがたい存在である。
ファン倶楽部が出来るほどカッコイイことは見掛けだけでなく、
スポーツ万能であり、時にしっかり頼りになる、実は凄い人物である。
更には、ヨウメイの遊ばれ存在No.2の座を獲得している。
ヨウメイ⇔出雲:ヨウメイさん、宮内さん

宮内神社(みやうちじんじゃ)
縁結びの神様を祭っている、鶴ヶ丘町では有名な神社。
ここに来れば神主の母親特製の和菓子がたらふく食えるという事で、
おやつに通な女性達がいくどとなく押し寄せてくるとか。
ヨウメイが恋愛の精霊を呼ぼうとしたり、憂さ晴らしを行ったりと・・・。
そこは一種の多目的個所であったりする。

ミラーハンバーグ(みらーはんばーぐ)
デパートのレストランにて花織が注文した料理。
箱入り、大入り、十二個入りと選べて、それぞれによって様相が変わる。
ハンバーグ自体が鏡の様に光っているが、安全な物を使って調理されているので安心だ。

ミリオンスライサー(みりおんすらいさー)
デパートのレストランにて熱美が注文した料理。
クラウンとセプターとあり、どちらを選ぶかによって材料の切り方が異なる。
値段の割にはとてつもない量がある品物である。

無(む)
太助達が存在している世界とかとはまったく異なる性質を持つ。
なにものも存在できない状態で、これに属するものはとにかく無くなった状態である。
全事象において無くなるというものになるため、こうなれば復活は不可能。
有る状態から無い状態と化した時、過去の存在記録も消えるはずなのだが・・・。

無界(むかい)
対象を無と化してしまう、ヨウメイの術。
使用すれば術者の何かを消滅させてしまうという副作用を持つ。
ルーアンの力を借りているというのは、生命を吹きこむ陽天心召来の性質からだろう。
また、同名の世界がどうやらどこかに存在するようだが、所在は明らかではない。

無口な男性(むくちなだんせい)
おもちゃ屋にて花織達の危機を救った中年の男性。
とにかく無口で、必要以上の事は一切喋らない。
または、喋らなさ過ぎる為に意志が捉えにくい事も。
キリュウと会わせると、一体どんなやりとりを繰り広げてくれるのだろうか。

無限の杖(むげんのつえ)
ヨウメイが同化を用いた際に取り出した杖。
杖の先端についてる球体が描いているシンボルは、いわば無限を示すもの。
この武器の扱いは普通の者では無理であり、無限に力を持つ者だけが使用可能である。
もともとは絶対なる神のみが扱えるはずだったのだが、諸事情により制限が変わったとか。
限界無しの様々な現象を引き起こす事が可能らしい。

無言(むごん)
何も言わない状態。どんな事をされてもこの状態でいられるなら相当な者である。
また、都合が悪くなるとこの状態になる事もある。

無駄な努力(むだなどりょく)
やるだけ時間と体力を使って意味の無いものの事。
しかし、表向きはそう見えても実際は違うものもある。
人の努力に対して出雲がよく使っている言葉だが、使用頻度はヨウメイの方が上だろう。

無知(むち)
何も知らないものの事。こんな者から文句が来れば、そりゃあ腹が立つだろう。

無の剣(むのけん)
触れたものを無と化す恐ろしい剣。
特殊な空間で剣自体を覆う事により、ようやくそれを扱う事が出来る。
危険なので使用禁止になっているらしいが・・・。

無の矛盾(むのむじゅん)
無と化されたものは過去の存在自体も消えるのに、
何故にかこにそれがあった事を、それを体験した者が覚えているのか、という事。
経験という事象の性質が大きく関係しているようだが・・・。
実際は、もともと無ではなかったものを無理に無と化していることに原因がある様だ。

無表情(むひょうじょう)
感情だのの表れがさっぱり無い事。
人だけでなく、イベントなどにもこう言うときがある。
黒楊とのバトルがこう表現されたのは、彼女の性格からだろう。
大抵の敵は、こういうバトルをしたがらない為に負ける事が多い。

無理強い(むりじい)
相手が遠慮したり拒否したりしていることに対して、それを無理にさせる、行う事。
ヨウメイは、主に対して教えるという行為に関しては、これは出来ない事になってる。

名探偵(めいたんてい)
様々な難事件を名推理によって解決する探偵。それの上級バージョン。
たかしが昔これで名を馳せていたらしいが、非常に疑わしい。
統天書で真実を知り、もっともな解説を加えれば誰でも振りが可能である。

迷路(めいろ)
複雑に入り組んだ道やら別れ道やらでつくられているもの。
古代では、魔物を最深部において閉じ込めていたといわれている。
解くにはコツなどがある様だが、慣れがやはり一番だろう。
また、知の洞窟第八の難関では、全て道を通り尽くすというものであった。
人数がいたからこそ出来た代物である。

夫婦漫才(めおとまんざい)
文字通り、夫婦でやる漫才の事。太助、たかしがシャオと、花織が太助とやろうと企んでいた。
実際、夫婦漫才などは微塵も行われなかったのだが・・・。
今にすれば、ルーアンと乎一郎が行っていれば、相当面白いものが出来ていたのではないだろうか?

眼鏡(めがね)
目が悪い人が大抵身に付けているもので、乎一郎とヨウメイの共通点。
もっとも、眼鏡の形や役割からしてそれぞれ違う。
ヨウメイのそれは、過去にある主から貰ったという大切なものである。

目覚まし(めざまし)
朝、目を覚ます為にしかけるもの。
キリュウやヨウメイのそれは一風変わっていて、大掛かりなものが多い。
もちろん普通なものもあるが、一般の人が使おうものなら命が危ないものも存在する。

メニュー
品物の一覧表のこと。レストランで、何が注文できるかはこれを見れば分かる。
大抵は複数、それも数多く書かれている。
某太陽の精霊は、それを全て注文し、全て平らげる事が可能だとか。

面倒(めんどう)
ある事柄をやるのに、やる気が出るか否かを測る度合いに丁度良いもの。
高いと、とにかくやる気が失せる。低いものは、やる気のみで出来る。
この世には、とかくこの度合いが高いものが数多く存在する。

持ち上げる(もちあげる)
物を地上からより離れた所へと持っていく行為。
普通、重いものほど、これを行うのが難しくなる。
知の洞窟第十五の難関では、軍南門の力によりこれをクリアした。
また、別の意味合いではヨイショとも言う。

もちつき大会(もちつきたいかい)
たかしが考案した、いかに華麗に餅をつけるかを競うもの。
ついた餅は、もちろん皆で美味しく戴く。
毎年行われていたらしいが、統天書にそんな記述は載ってない。

モットー
その人が習慣としているもの。
代表的なのは、ヨウメイの食事に対するものである。
しかし、いつもいつもそれが守られるわけではなく、例外もある。

桃の木の話(もものきのはなし)
幸せの授業の手前にてヨウメイが述べた彼女なりの見解話。
太助にとって非常にために成ったようだ。
即興で作った割にはそれなりに上手く出来ている模様。

問答無用(もんどうむよう)
話し合いの余地無し。手前の言う事なんか聞いてられない、という状態。
昔のヨウメイは戦いを行う時こんな様だったらしい。
相手を倒さなければならない事が完璧に分かっているなら、
余計な事は考えずに攻撃を行う方が手っ取り早い。

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