≪あ行≫です


挨拶(あいさつ)
おはようからおやすみまで、毎日の暮らしの中で欠かす事のできないもの。
特に食事時にする挨拶は、忘れようものならある者からのとんでもない干渉が待っている。

アイスクリーム
冷たいお菓子の代表格。暑い時に食べると美味しいのなんのって。
食べ過ぎるとおなかを壊す時があるので注意。

愛原花織(あいはらかおり)
ヨウメイにとって、無二の親友。人類初のヨウメイの愛称を考えた人である。
きっかけは不純なものであったが、ヨウメイの生涯を大きく変える存在となったのは間違い無いだろう。
熱美とゆかりんと合わせて、仲良し四人組として大抵行動している。
背中からは無限におもちゃを取り出せるらしく、その秘密は彼女だけのものらしい。
以前ヨウメイがそれを知ろうとした時には大変な事態になったようだ。
原作で力強かった太助への想いのほどが多少薄くなっている傾向にある。
いや、おそらくはヨウメイに遠慮してしまっているのだろう。
しかし、乙女チックモードはしっかりと健在している。
ヨウメイ⇔花織:楊ちゃん、花織ちゃん

青い騎士(あおいきし)
知の洞窟第二十一の難関にて居た者。
鋭い剣術の使い手で、普通のものでは歯が立たない。
梗河が健闘した事により、ここを突破する事が出来た。

赤い宝玉(あかいほうぎょく)
リュクルゴスが持つ、魂を吸い取る為の道具。
また、自分自身が封印されていた物でもある。
必要以上の力をこめてしまうと壊れてしまう。

悪魔(あくま)
魔界などに住んでいると言われる生物。種は数え切れない。
また、良くないものとか悪いものを表現するのによく使われる。
その割に、実物を見たものは果たしてどれくらい居るのだろうか?

朝(?)ごはん
午前中に起きたが、寝坊している者に対してのみ出される食事。
キリュウが過去にそれを用意された事があるが、まともに食べた事は一度もない。
ちなみに、それを主に用意しているのは那奈である。

遊び(あそび)
楽しいものからつまらないものまで様々。多種多様のものがある。
花織が得意とするもの。ヨウメイが人を対象としてよく行うもの。

熱い(あつい)
ある程度の熱を持った状態となった物に対して、よくこう表現する。
大抵はそれに触れると火傷したりするものだ。

暑い(あつい)
夏によく叫ばれる言葉。これに耐える事も試練らしい。
もっとも、一番この言葉を叫んでいるのが試練を与える者だったりするのだが。

熱い友情(あついゆうじょう)
試合によってヨウメイと天鶏の間に芽生えたもの。
一説によれば、たかし達にも負けないほどだとか。

熱き魂(あつきたましい)
たかしが持つ、ゆるぎない精神、こころ、意気込み、気合い。
これにかかればどんな事でも可能となるようだが、それは怪しいものだ。
世界中を捜せば、もしかしたら彼と同じ様な物を持つ者が見付かるかもしれない。

暑さ合戦(あつさがっせん)
ヨウメイと天鶏で行われた、キリュウに対する勝負。
短時間で参らせれば勝ちというものだが、はたから見れば陰湿なものに見える。
しかし、キリュウの暑さに対する耐久度を上げる為のものでもある。

暑さ我慢大会用の服(あつさがまんたいかいようのふく)
要は厚着しまくって体格が変わってしまうような服。
夏に着れば非常に暑く、冬でもまず着る事は無いだろう。
ついでに重く、マフラーも何重にも巻いている。

熱美(あつみ)
ヨウメイ、花織、ゆかりんの親友である。
まじめな性格で、度が過ぎた3人へのたしなめ役を主に務める。
教室ではヨウメイの隣の席である為か、体育の時間の後では苦労が耐えない。
名前が判明している分、ゆかりんより書きやすい。
また、一人称が唯一“わたし”である為、判別のつきやすいキャラといえよう。
ヨウメイ⇔熱美:楊ちゃん、熱美ちゃん

アドバイス
デパートにて買い物をする際に、花織、熱美、ゆかりんに対してヨウメイが行った。
いわゆる、どういうものを買えば良いのかという事である。
もちろん普段から、多種多様なそれが飛び交っている。

あははは
代表的な笑い声。心の底から笑うと実に気持ちの良いものだ。
他人に陥れられて、その他人が自分を笑っていると、実に不愉快だ。

雨(あめ)
大気中の水分が集まり、それが重くなって地表に降り注ぐもの。
天気の区分けの代表格である。大抵の人からは敬遠されている。
しかし、“恵みの”と言われるくらいに、なくてはならないものである。

飴(あめ)
デパートの花屋で、花織達が一瞬ご馳走になりそうだったもの。
店主曰く、これを作る名人が居るとの事だが・・・。

アヤメ
熱美が花屋にて買い求めた花。
たしかに素晴らしいアヤメを手に入れたのだが、妙に御喋りに付き合わされてしまった。

嵐(あらし)
強烈な風と雨が吹き荒れる、大変な自然現象。
ものによっては、地上は跡形もないほどに悲惨な状態になる。

ありとあらゆる知識(ありとあらゆるちしき)
統天書に載ってる事柄として、それの説明としては最も簡単なもの。
そして、しっかりとした事実でもある。
もちろんそれらをすべて得ようというのは無理な相談であるが。

歩くなんでも辞典(あるくなんでもじてん)
ルーアンがヨウメイに対して親しみを込めていた(?)呼び名。
役目等を考えれば、実に的を得ている呼び名と言えよう。

主様(あるじさま)
ヨウメイの、主に対する呼び方。
もちろん彼女に限らず、他の精霊もそう呼んでいる時もあっただろう。

主様を利用して(あるじさまをりようして)
ヨウメイが封印を施している術の大半を解く際に鍵となるもの。
こういう事は行いたくない性格だからこそ、こういう封印にしている。
失敗したら失敗したで、主から反感を買うのは目に見えている。
それでも行おうとするのは、彼女の使命感からだろうか。

主との別れ(あるじとのわかれ)
大抵の精霊が、辛いながらも経験している事柄。
精霊によってそのこえ方は様々であるが、とかく悲しいものであったに違いない。
もっとも、ヨウメイみたく別段辛く無い者もいたようだが。

『主の考えた事』(『あるじのかんがえたこと』)
統天書に記載される、主についての分野のうちの一つ。
とにかく考えた事全てが載っている。もちろん妄想も。
だから他人が読めたりするとやばいのだ。

あーんな事やこーんな事(あーんなことやこーんなこと)
とてもこんなところに書く事はできない、暗黙の了解の事象。
太助とシャオはそれをする事を許されているらしい?
ヨウメイが知恵をしぼれば絶対実行可能なのにい。

“あんまり聞きたくないですけど”(“あんまりききたくないんですけど”)
ヨウメイ自身分からない事が出てきて、聞きたくない時に尋ねるとこういうセリフが飛び出す。
怒っているのではない、嫌なのである。こんな態度だと、教える気も失せるだろう。
知教空天の妙なプライドの所為だろう。または負けず嫌いなのが絡んでいる。

家出(いえで)
家を飛び出して、別の場所で寝泊りするようになるということ。
また、これを行えばその家の者とは一時的に縁を切った形の様にもなる。
ヨウメイが七梨家を家でしたのではないかという騒動が一度あったのだが・・・。

「生きて帰ってきてくださいよ。」(「いきてかえってきてくださいよ。」)
地の試練を行う際にヨウメイが付けたした言葉。
いくらなんでも、生死をかける試練を易々と行われてはたまったものではない。

石降り(いしふり)
雨粒ではなくて石が降るという現象。
テニスを虎賁のコーチのもと行った際に、ヨウメイが呼び出した。
いくらなんでもこれはやり過ぎである・・・。

いずピー
ルーアン特有の、出雲に対する呼び方。
ピーは伏字ではなく、愛着を込めて呼んでいるのだろう。
いい大人がこんな呼ばれ方でよく耐えているものだ。

出雲組(いずもぐみ)
知の洞窟第八の難関の迷路の際に別れた組の一つ。
メンバーは、出雲、太助、たかし、乎一郎、離珠、軒轅。
離珠と軒轅は早くに別ルートを行き、後はひたすら一本道であった。
メンバー的に、あまり一緒に行動する楽しみは無いかもしれない。

出雲の母(いずものはは)
口に手を当てて笑っている姿が美しい、宮内出雲の母である。
親子であるだけに凄く似ており、髪形などはそっくりである。
和菓子を作る名人で、それを趣味としている。
彼女の作るそれには、離珠や軒轅、ヨウメイなど、沢山の人が虜になっている。

「いただきます」
食事を始める前に、両手を合わせて言う言葉。
料理を用意してくれた人、作ってくれた人に感謝の意を表わす。
それが例え、自分にとってどんな人であろうとも大事である。

一撃を受ける(いちげきをうける)
ヨウメイが強力な自然現象等を扱う際に付けた誓約。
相手に何らかの攻撃的意志表示が無い限り、むやみにこちらから攻撃してはいけないという事だ。
もちろん、本当に食らわなくても、ある程度はゆうずうがきく。
言いかえれば“やられる前にやれ!はご法度”という事である。

一件落着(いっけんらくちゃく)
大きな事件などが全て片付き、一息つける状態の事。
だれもがくつろぎ、やすめる一時。
もちろん、次なる事件が起こる可能性もあったりするのだが。

「一昨日おいで願いたい」(「いっさくじつおいでねがいたい」)
“おとといきやがれ”の丁寧語バージョン。
なかなか効果的な言葉ではある。

一生遊べるおもちゃセット(いっしょうあそべるおもちゃセット)
クリスマスプレゼントとしてたかしが花織から貰った品。
去年は太助が受け取らなかった為に、それを更にパワーアップしたものらしい。
一生遊べるというからには凄い内容なのだろう。一度見てみたい気もする。

いも羊羹(いもようかん)
宮内神社での名物和菓子のひとつ。
とはいっても、出雲の母特製の和菓子のひとつというのが正しいのだが。

「いやあ、それほどでもありますよ。」
誉められた時のヨウメイの反応
普通は“それほどでもありませんよ”と謙遜するかと思いきや
このセリフなのだから、彼女はある意味素直で正直なのだろう。
もっとも、言葉的に多少変ではあるが・・・。

イルカの飾り物(いるかのかざりもの)
ショッピングに行った時にゆかりんが入手した物。
金色と銀色のものがあり、片方を買うとおまけでもう片方も貰えるらしい。

色仕掛け(いろじかけ)
青や赤など、様々な色を使って相手を翻弄する技。
・・・ではなくて、語り尽くせないような様々な技がある、女性専用の特技。
ルーアンが達人で、ヨウメイが先生。キリュウが評論家で、シャオは入門者、らしい。

因果律(いんがりつ)
あらゆる結果は原因によって起こり得るという性質を利用したもの。
未来における絶対のものを崩す事により、自分の思い通りの未来を作り出したり、
その時点で不可能な事を引き起こしたり出来る。
条件さえ整えばどんな事でも起こす事が可能となる恐ろしいものでもある。
ヨウメイ自身、ほんの少しだけこれを扱えるらしい。

隕石(いんせき)
通常ヨウメイが操れる天体現象の代表。
遥か上空の星の欠片を呼んでそれを地表に降らせる。
もちろん一つであり、大きさもまちまちである。

ウインク
パチッと片目をつぶる事。“任せてくれ”とか“お願い”などの言葉の代わりとなる。
多用しているのはルーアン。これをしている時は機嫌がいいらしい。

「うおおお!!」
たかしの叫び声。普段はやかましいだけだが、たまには役に立つ時がある。

憂さ晴らし(うさばらし)
不機嫌な自分を、その気分を少しでも紛らわせようとする行為。
大抵は他人の迷惑を顧みないため、タチが悪いものが多い。
ヨウメイのこれは、主にキリュウ相手に行われる。

薄皮饅頭(うすかわまんじゅう)
出雲の母特製の和菓子、人気ナンバーワン。
特に離珠がこれを好んでおり、よくご馳走になる。
最近ではルーアンやヨウメイなど、更にファンを増やしているようだ。

渦潮(うずしお)
水中で起こる水流の激しい回転。竜巻の様な流れが水中で起こっていると見ればよいだろうか。
試練で使われたりしたものの、実際に巻き込まれればただでは済まない。

嘘(うそ)
真実の反対。人間によって作り出されるのがほとんどである。
翔子は、これをつく達人であり、シャオと太助の仲に一役かっている。
また、ヨウメイ自身これをいう事はご法度(何故なら、知教空天は真実を教えるから)であり、
嘘っぽい話は大抵“冗談”として話している。

宇宙(うちゅう)
この星を、太陽を、それらすべてを構成しているものを存在させている世界のこと。
精霊達はすべて、この宇宙の中の何かに属している。
神々がこの宇宙を作ったとされているが・・・。
高次元のものにとってはたかだかちっぽけな存在に過ぎない。
だが、人間にとっては非常に広大であり、世界の全てであろう。

腕立伏せ(うでたてふせ)
地面に両手をついて、体を上下に動かす運動。幸せ計画での罰ゲームにもなった。
その際にはキリュウとルーアンが千回もやらされる羽目となった。
ちなみにヨウメイは、十回たりともこれができないらしい。

腕時計(うでどけい)
クリスマスプレゼントとしてヨウメイが翔子から貰った品。
アナログ式のシンプルなものだが、彼女にとっては非常にありがたかっただろう。

羽林軍(うりんぐん)
建物の建築、解体を司る星神。全部で45人居る。
絶えず物が壊れる七梨家では重要な存在である。
おせっかいなヨウメイの授業をうけらされて腕が更に増したとか。
最近は彼女の万象復元により、むやみに呼び出される回数が減ったらしい。

唸らせる(うならせる)
“ううーん”と言わせる。上手い料理を食べさせて一人の料理人を唸らせる事が、
知の洞窟第十八の難関であった。
八穀が食材を選び、シャオが料理をしたならば、唸らない人物などいないだろう。

運(うん)
その人の未来などを大きく左右する要素。
人間に扱える代物ではなく、すべては神がにぎっているのだとか。
とある方法により、この流れを変える事が可能である。

絵(え)
離珠がシャオ以外の相手に伝える手段として用いているもの。
色んな人がすぐに解読してくれるようになったので、離珠としては喜ばしい限りだろう。
ちなみに、ヨウメイのそれはとっても汚いらしい。

永遠に続く苦しみ(えいえんにつづくくるしみ)
言葉通り。生命その他にとって、なるたけ経験したく無いもの、避けたいもの、
それを苦しみと呼ぶ。それが永久に続くという事である。
苦しみ自体が楽になった途端に、再び苦しみ本来のものに変わる。
もちろん、その苦しみ自体の度合もすさまじいものだ。
これが同化を行う際に生じうる代償である。それ自体が別次元に存在してそこに落とされるわけだ。
なにものも抵抗できないらしいが・・・。

笑顔(えがお)
ある意味ヨウメイのモットー。彼女はとにかくこれを絶やさないようにしている。
どんな時でも、顔だけは可愛く見えるらしい。

エクサバースト
デルアスに対して同化状態のヨウメイが用いた、最高位の爆発の術。
威力は絶大で、複数の宇宙程度を軽々と消し飛ばす。

エクスカリバー
伝説上の人物、アーサー王が用いたといわれる魔法剣。
いわゆる“ロングソード+5”に相当する代物で、ぞっとするほどの切断力を誇る。
知の洞窟にてあったそれは、もちろんレプリカである。

海老の殻(えびのから)
クリスマスプレゼントとして乎一郎がルーアンから貰った品。
こんなものを貰って喜んでいるのは、やっぱりくれたひとがルーアンであるからだろう。

演技(えんぎ)
ある動作を、本心ではないがそう思わせる様に見せかけてとる事。
下手なものは即わかるが、上手い者はなかなか見破るのが難しい。
一種の芸術である時さえもあるそれは、そうそう馬鹿にしてはならない。

燕子(えんし)
過去のヨウメイの主である憐華の母。重い重い病にかかっていたのだが、ヨウメイによって回復。
非常に物静かで、憐華の性格は母親譲りなのだろう。
なんだかんだで娘のことはしっかりと見ている、いい母親だ。

遠藤乎一郎(えんどうこいちろう)
太助のクラスメート。
普段目立たないが、ルーアンが絡むと存在感が急に出てくる不思議な人。
実のところ、しっかりと活躍している場面は多く、ある意味男性キャラの中では一番かもしれない。
性格はいたって真面目であるが、遠慮しがちなところが多々ある。
眼鏡をかけている所為か、頭はいいという事になっている。ちょっとしたみんなの助言役。
ヨウメイ⇔乎一郎:ヨウメイちゃん、遠藤さん

炎熱順応(えんねつじゅんのう)
ヨウメイと天鶏が協力し、キリュウに対して用いた熱への耐性を上げる術。
本当は暑さに弱いだのとかいう性質も治せるはずだったのだが、
途中で手加減をさせられてしまった為に不可能となった。
なお、この術は一度しか使えないらしい。

鉛筆(えんぴつ)
紙に文字を書いたりする為の道具。
ヨウメイ特製のそれは、統天書に直接書きこんだり出来るようになる。

炎流星(えんりゅうせい)
星の試練にてヨウメイが呼び出した、炎の属性を伴った流星。
高音の炎を纏って燃え盛っており、降りそそげばもちろん辺りの気温は急激に上昇する。

遠慮(えんりょ)
ある事柄に対し、自ら身を引く事。嫌な行為に対して断る時によく使われる。
ヨウメイに遊ばれるのは、絶対に誰もがそれを行うであろう。
もっとも、大抵は無駄な努力だが・・・。

王密(おうみつ)
趙高と裏で手を組んでいた、その国の家臣の一人。
軍事を任されていたのか、国の兵隊を動かせる権力を持つ。

大雨(おおあめ)
雨の降る度合いが強烈になったもの。
一時間も降り続けば、かなりの洪水となるであろう。

大入り(おおいり)
ミラーハンバーグの選択肢の一つ。
大きく入っているという事らしいが、それはハンバーグの事だろうか・・・?

大食い競争(おおぐいきょうそう)
ルーアンが提案したゲーム。
勝者は明らかなので、挑戦者は誰一人としていない。

大声(おおごえ)
大抵は力いっぱい声を出して得られるもの。知の洞窟第六の難関の内容。
代表的なものに“うおおお!!”とかいうのがある。
むやみにこれを出すのは本当に五月蝿くて迷惑である。

大粒の涙(おおつぶのなみだ)
知の洞窟第二の難関を突破するのにヨウメイのこれが使われた。
炎を消すという課題で、涙をキリュウが巨大化させてそれをクリアした。
この作戦の発案者は那奈である。

お菓子詰め合わせ売り場(おかしつめあわせうりば)
和洋を問わず、様々なお菓子を置いてある売り場。
ショッピングの際に、ヨウメイはここでお気に入りのお菓子を購入した。
また、その際に事前に調べておいたのか、千番目の品購入記念品をも入手した。

お菓子屋の店員(おかしやのてんいん)
客や商品の事を良く考えている模範店員。
ヨウメイから妙な位置の品を指定された際にも、
文句一つ言わずに笑顔で応対したことは、賞賛すべきである。

幼いヨウメイ(おさないヨウメイ)
同化の術を用いた後の、ヨウメイの状態。
統天書に記憶等を吸われている為に、記憶喪失と呼ぶのが妥当。
もっとも、ただの記憶喪失とは全く違うわけだが・・・。
この状態のヨウメイはほとんど幼い少女と何ら変わりが無い。
残っているのはヨウメイの性格のみである。
それも、悪戯好きだとかいうタチの悪いものが強く・・・。
それでも、幾分かは素直であり、可愛らしい面もよく見せる。
実際にどちらの状態がいいかというのは悩む所だ。

“おじいちゃんのすご〜い技”(“おじいちゃんのすご〜い技”)
クリスマスプレゼントとして翔子が那奈から貰った品。
瓠瓜が吐き出すという斬新な演出を見せたそれは、どこかで見たような本の姉妹本であろう。

「教えて?」(「おしえて?」)
熱美が発見した、ヨウメイにこうやって尋ねると高確率で教えてくれるという言葉。
これを聞くとバテバテになった体もなんのその、で起き上がって教えてくれる様になるとか。

お喋り(おしゃべり)
大体は楽しくお話している様子の事を言う。
仲が良いもの同士は自然とこれをする機会が増えるのだとか。
特に花織達はしょっちゅうこれを行っているらしい。

お食事券(おしょくじけん)
クリスマスプレゼントとしてルーアンがたかしから貰った品。
実に気の利いた品である。そしてなくなるのもすぐであろう。

おせっかい
ヨウメイの性格のひとつ。
ところかまわず誰にでも教えようとする姿は一見そうみえる。
いや、そう見て構わないだろう。
いくら失敗してもその人のやる事なのだから、わざわざ関わる事もないのだから。

お茶(おちゃ)
ずずずずと啜る為に存在している飲み物。
七梨家では、だんらん等のくつろぎ時間では必ずこれが登場する。
ちなみに、シャオがこれを入れる名人である。

乙女チックモード(おとめちっくもーど)
花織の専売特許。この状態になると、周りがほとんど見えなくなる。
主に太助が彼女の中に登場している様だ。
解除するにはかなりの声で呼びかけるか、自然と切れるのを待つしかない。

乙女の勘(おとめのかん)
花織がよく使ってる、ぴぴっとはあとにくるもの。
大抵は未来の予想等に用いられるのだが・・・さっぱり当たらない。

おにーさん
翔子の出雲に対する呼び方。
本当の兄妹ではないのだが、なかなか良い呼び名である。

お願い(おねがい)
自分以外の誰かに、こうしてほしいと思ったりする事。また、その動作。
目をウルウルさせて言い寄られれば、無下に断るわけにもいかない。
“一生の”という形容詞が付く時もあるが、実際にそれが守られるわけでも無い。

お願い事(おねがいごと)
リュクルゴスが人間に求めたもの。
いい加減にそれを叶えても、立派に叶えた数にカウントされるらしい。

「お二人の苦手な料理しか作りませんよ。」
(「おふたりのにがてなりょうりしかつくりませんよ。」)
キリュウとヨウメイの喧嘩をいさめる為にシャオが言い放った言葉。
料理の実権をほとんど握っているのは彼女なので、これはたしかに効果的である。
にも関わらず、二人の喧嘩は完全に収まりそうにはない。

お風呂(おふろ)
一般にお湯を貯める場所。そこに体を浸からせ、一日の疲れを取るのが主な効用だ。
どこの家庭にも大抵はあるものだが、七梨家のそれにおいてはよく騒動が起きている。
やはり、男性が一人だけという点に問題があるのだろうか?
いや、それにつけこもうとする面々に問題があるはずである。

お星様きらきら〜(おほしさまきらきら〜)
花織が考案した試練の呼び名で、合同試練五つ目として使われた。
えらく乙女チックではあるが、内容はそんなものでは済まされない。

「お前って奴は・・・。」(「おまえってやつは・・・。」)
呆れた時、さげすんだ時、とまあ色々に用いられる言葉。
大半は前者である。“まあ、何て方なのかしら、この人は!”と、内心驚いているだろう。

御饅頭(おまんじゅう)
ヨウメイの大好物であるおやつのうちの一つ。
ちなみに彼女と御饅頭の対戦成績は、1勝0敗で御饅頭がリードしている。

重い(おもい)
一定の重力に対して、その影響を受けてかかる力が強くなる様なもの。
基本的に、見た目が大きければ大きいほどその値は大きくなる。
知の洞窟第十四の難関では、これが重要となった。
体の重さに関しては、あまり触れてはいけない時がある。

おもちゃ売り場(おもちゃうりば)
デパート七階に位置する、いろんなおもちゃが売られている場所。
中には、意味不明用途不明の物も置かれている。
花織に引っ張られて来たヨウメイはバテバテになった。

おやつ
普通のご飯以外にも食物飲物を摂取する機会の有る時間。
ヨウメイが大好きな物。とにかくおやつと名がつく物にはめがない。
七梨家では、毎日のようにおやつ争奪戦が行われているらしい。
おやつとして代表的なものは御饅頭。

お料理(おりょうり)
ご飯を作るためにする行為。
シャオがこれの名人であり、ヨウメイがそれを教える名人である。
二人が組んでした料理は、それはもう、この世のものとは思えないほど美味しいものらしい。
ちなみに花織の料理は・・・この世のものとは思えない事は同じくである。

愚かな行為(おろかなこうい)
端から見ていて、明らかに馬鹿らしいと思える行為。
例えば、ある用事を済ませる際に、ヨウメイに最善の方法を聞かない事とか。

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