懲りずに第百七十九弾です。
★神奈
あゆ「…だれ?」
★あゆ
みあ「あ、うーん、そこまで言われるほどはしっかりしてないですけど」
★みあ
神奈「繭殿に?」
★美凪
みあ「わたしは別にお米券好きじゃないけど…」
<みゅーっ?>
とりあえず、やはりこの人を(ってわからんて)
そもそも覚えてる人がどれだけいるかも怪しい…。
それ以前に、ここを読んでる人がどれだけいるかが一番怪しい…
そういうわけなので、やはり特に気にしません(爆)
『4行小説』
「人物語り。今回はみあ殿だ」
「繭殿の親友だそうだぞ」
「今回この場に初めて招く」
「順番を飛ばしておったからな、此度登場となった」
神奈「あゆ殿、聞いておらなんだのか? みあ殿だ」
あゆ「しかも前回ので懲りなかったの? 出だしも同じ感じだし…」
神奈「そこは気にせずともよい」
あゆ「でもって、また初めて招くんだ…」
神奈「そこも気にせずともよいぞ」
あゆ「もぉ、神奈ちゃんもうちょっと考えて語り企画やろうよ」
神奈「いちいち細かいのだあゆ殿は」
みあ「細かくないと思うんだけど…」
神奈「ぬわっ! お、おお、みあ殿、よくぞ参られた」
あゆ「もう来ちゃったんだ。大変だね」
神奈「あゆ殿、斯様な事をいちいち申さずともよい!」
あゆ「うぐぅ、とにかくよろしくね。ボクは月宮あゆ」
神奈「余は神奈だ」
みあ「はあ、よろしく。えーっと、繭の親友ってことでいいのかな…みあです」
美凪「そして私は遠野美凪です。神奈ちんの陰謀で、語りを散々飛ばされています」
あゆ「わわっ、また美凪さん登場!」
神奈「またか美凪殿。おぬしの出番はまだであるぞ?」
神奈「時が来れば呼ぶ。それまで待てぬとは痴れ者のすることだ」
美凪「私の語りを飛ばして…見も知らぬ方への語りを行う…」
美凪「そういう無謀な事を行っている神奈ちんこそ痴れ者では」
神奈「無礼な! 余はわけへだてなくすべての人物に対する語りをだな…」
美凪「では…一也さん、バスの運転手、さいかちゃんのお母さん、まいかちゃん…」
美凪「私のお父さん、お父さんの再婚相手、お父さんの新しい娘みちる…」
美凪「かのりんのお母さん、敬介さんの奥様、これらの方についても語らねばいけません」
あゆ「…うぐぅ、知らない人ばっかり」
みあ「すでにわたしついていけてないんだけど…」
あゆ「しかも既に亡くなってる人も含まれてるような…」
美凪「あと、白穂さんのだんな様、そして八雲さん。こんなところでしょうか」
美凪「もちろん、知徳さんも忘れてはいけません」
神奈「だあああもうよい! 余が悪かった、悪かったからやめい!」
美凪「では今回はリセットの方向で」
神奈「それはできぬ。もう招いておるし」
美凪「大丈夫。ロストする直前はリセットで防ぐものです…たとえ首をはねられても…」
あゆ「うぐぅ、何か危ない事言ってるよぅ」
みあ「やっぱりよくわからないけど…」
神奈「意味不明なことはぬきにして、とにかく此度もこのままゆくぞ!」
神奈「しかし…よくぞあれだけの人物を知っておるものよの」
美凪「…ぽ」
美凪「裏情報というやつです」
美凪「そう、お米券に誓って…」
みあ「お米券?」
あゆ「うぐぅ、気にしなくていいから」
神奈「美凪殿には勝てぬの…。ともかく! みあ殿について四行であるぞ」
「って、ボクなんだね。えーっとみあちゃんは…」
「繭ちゃんの知り合いだっていうから結構人見知りとかするのかなって思ってたら…」
「結構順応性高そうだね。さっきの反応見てて思ったよ」
「だから、かなりしっかりしてるんじゃないのかな」
美凪「自信をお持ちください。うぐぅちんの鑑定は信頼度82%です」
あゆ「微妙な数字だね…って! うぐぅちんなんて呼ばないでよ!」
美凪「失礼しました。では…うぐぅさま?」
あゆ「それも嫌だよ! っていうかうぐぅを含めないでよ!」
みあ「納得できるけどね、やっぱり本人は気にしてるんだ」
あゆ「そうだよ! って、納得しないでよ!」
神奈「あゆ殿はよく叫んでおるの…。おほん、では次はみあ殿だ」
みあ「え? 自分で自分を語るの?」
神奈「そうであるぞ」
みあ「よおし、了解したよ」
神奈「…やはり、あゆ殿と同じ意見であるな。順応性が高いぞ」
美凪「さすが、月宮さんが鑑定した人物だけのことはありますね」
あゆ「関係ないでしょ…」
「よくわかんないけど…」
「順応性高いっていうのは、まあ境遇とか…」
「あ、多分繭のおかげなんじゃないかな」
「わたし、彼女に随分助けられたしね」
みあ「うん」
美凪「それは、いいご友人をお持ちですね」
みあ「そうだね」
あゆ「うーん、繭ちゃんって順応性高かったかなぁ?」
みあ「繭はね、そんなに細かいところにぎすぎす反応しないから」
みあ「深く考えてないのかもしれないけど…純なんだと思うよ」
美凪「なるほど…」
神奈「こうして語っておるみあ殿も似ておるのかの」
あゆ「そうかもしれないね」
美凪「では最後に私の四行ですね。じゃん」
あゆ「わ、お米券構えた」
みあ「どこから出したんだろ…」
神奈「結局こういう流れになってしまうのだの…」
「みあさんは…」
「ずばり、お米券好きでしょう」
「そんなわけで、お米券を進呈しなければ…」
「これで沢山お米を召し上がってください」
美凪「がっくし…。でも、今私が決めました」
みあ「それって強引なんじゃ…」
美凪「いえいえ」
美凪「これは話の流れというやつですよ」
みあ「そうかなあ…」
あゆ「神奈ちゃん、もう終わろう?」
神奈「言われずともそのつもりであるぞ」
神奈「ほんに最近は強引な流れが多くなっておるの」
美凪「強引は神奈ちんのもっとも得意とするところ。覚えていてくださいね、みあさん」
みあ「へえ…」
神奈「こら美凪殿! 初の参加者に間違った知識を吹き込むでない!」
あゆ「うぐぅ、相変わらず…」
神奈「ともかくこれにておしまいとする!」
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