懲りずに第百七十八弾です。
★神奈
あゆ「…だれ?」
★あゆ
美凪「誰に向かって言ってるのでしょう」
★美凪
佐織「どういう語りなのよ」
★佐織
美凪「残念賞…」
<納得いかなーい!>
ONEから忘れてたキャラを幾人か発掘したのですが…
わざわざここに出すのもなあ…っていうか語れねーだろ(汗)
と思いながらも、多分南について語りやるだろうから、やはり登場。
『4行小説』
「人物語り。今回は佐織殿だ」
「瑞佳殿のくらすめえとで親友だそうだぞ」
「今回この場に初めて招く」
「順番を飛ばしておったからな、此度登場となった」
神奈「あゆ殿、聞いておらなんだのか? 佐織殿だ」
あゆ「佐祐理さんじゃなくって、佐織さん?」
神奈「そうだ」
あゆ「初めて招くって?」
神奈「うむ」
あゆ「そんな人について語れないでしょ…。情報も、瑞佳ちゃんの知り合いってだけでしょ?」
神奈「あゆ殿、知り合いではない。親友だ」
あゆ「それはそうだけど、でも…」
神奈「心配いらぬ、すぐ慣れるであろう。では登場であるぞ!」
美凪「か〜ん〜な〜ち〜ん〜…」
神奈「ぬわわわっ!?」
あゆ「み、美凪さん?」
美凪「…私のお米券の話題は…どうなったのですか?」
神奈「ええい、美凪殿の出番はまた後にしたのだ! 今は佐織殿だぞ!」
美凪「…これも、暴君による政治の影響ですか」
あゆ「うぐぅ、暴君って…」
美凪「仕方ありません、ここはおとなしく引き下がりましょう…」
美凪「では、どうぞ…」
あゆ「へ?」
佐織「え、えーっと、こんにちは…」
神奈「おお、おぬしが佐織殿であるな! なるほど、美凪殿が連れてきたのだな?」
美凪「ええ…。順番を飛ばされたこの恨み…」
美凪「は〜ら〜さ〜で〜お〜く〜べ〜へ〜り〜ぃ〜っ〜と〜…」
美凪「ごっどはんどへのみちぃ〜…」
神奈「………」
あゆ「………」
佐織「あ、あのー、こ、ここって何?」
神奈「おっとそうであったな。案ずるな佐織殿、おぬしについて四行を語る」
佐織「語る…四行…?」
あゆ「神奈ちゃん、まずは自己紹介しなきゃ。えーっと、ボクは月宮あゆ」
神奈「そうであったな。余は神奈だ」
美凪「…そして私は…」
美凪「…秘密です」
佐織「は、はあ、そうなの…」
あゆ「ちょっと、美凪さん」
神奈「と、とにかく四行の手本を今あゆ殿が示すゆえ見ているがよいぞ!」
佐織「あ、う、うん…(なんなの? 一体)」
「佐織さんは…」
「瑞佳ちゃんの親友で…」
「うぐぅ、特徴が、特徴が…」
「…物怖じしない強い人だよね、ね」
あゆ「うぐぅ、そんなぁ…」
神奈「こほん、という具合だ」
佐織「よくわかんないんだけど…」
佐織「っていうか、一目あっただけで人を語れるもんじゃないでしょ?」
神奈「大丈夫だ! 人とのつながりは大切であるぞ!」
あゆ「そ、そうそう!」
美凪「ほとんど勢いだけですね…」
佐織「そうよねぇ…」
神奈「ぐっ…。ええい、ならば次は美凪殿であるぞ」
美凪「…分かりました」
「彼女は、お米券を…」
「素直に受け取ってくださいました」
「ここに来る際に渡した時の話です」
「佐織さんは…お米族…」
美凪「佐織さんは…お米族…」
佐織「………」
あゆ「えっと、もう要領わかったかな?」
佐織「ぜんっぜん。わけわかんない」
あゆ「うぐぅ…」
神奈「厳しいものであるな…これが俗世間の辛さというやつだな?」
佐織「違うと思うけど」
神奈「と、とにかく! もう佐織殿の四行で締めるしかないのだ!」
あゆ「うぐぅ、神奈ちゃんお客さんは?」
神奈「此度はもう呼べぬ…呼べぬのだ!」
美凪「やはり勢いだけですね…」
佐織「やれやれ…」
「そもそもなんでつれてこられたのかしら」
「たしか、瑞佳の親友だからってことで…」
「そんな理由で…しかも語ろうだなんて…」
「っていうか本気でここどこなのよ!?」
すっ
佐織「それはもういいっての!」
あゆ「うぐぅ、もう終わろ神奈ちゃん」
神奈「そ、そうであるの」
佐織「ちょっと! 質問に答えなさい!」
美凪「質問に答えられなかったで賞、進呈…」
佐織「そんなもん要らないー!」
あゆ「か、神奈ちゃん、早く!」
神奈「こ、これにておしまいであるぞー!」
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