『AIR偽小説第百三弾』

懲りずに第百三弾です。
間違い指摘をもらったのでそれをテーマに。
素直に間違ってる箇所を直せば手間は省けるのに何やってんですかねえ。
まあそこが偽小説たる要素のひとつ(爆)


『4行小説』

★美凪
「間違いの指摘を受けたので急遽司会の任を遂行したいと思います」
「以前巳間さんに“ずっとあなたが好きだった…”と申し上げましたが…」
「正しくは“実はあなたが好きだった…”です」
「というわけで…テーマは、実はあなたが好きだった…」

晴香「どうでもいいわよそんなもん」
美凪「そうはいきません。お米券の誓いにかけて…」
晴香「何の誓いなのよそれ…」
美凪「しかし…間違っているのに反応なさるとは…演技派?」
晴香「…どうでもいいわ」
美凪「えんぎはならばハッスルダンスをどうぞ」
晴香「は?」
美凪「そぉ〜れ、ハッスルハッスル〜」
晴香「………」
美凪「HPが回復したところで四行をどうぞ」
晴香「あんたね…」

★晴香
「………」
「よく考えたら…」
「いいように遊ばれてる気がしてきたわ…」
「…帰ろうかしら」

美凪「おそれをなして逃げるのですか?大丈夫です、お米券がきっとあなたを護ってくれます」
晴香「護られてたまるもんですか!」
美凪「しかし…四行をこなしていませんね。加護は失われました」
晴香「…もうどうでもいいわ。本当に帰る」
美凪「そうですか…ごきげんよう…」
晴香「…って、どうやって帰ればいいのよ」
美凪「巳間さんは魔法をご使用されたのではないのですか?」
晴香「連れてこられたからねえ。誰に連れてこられたのかしら…」
佳乃「じゃじゃーん、それはあたしだよぉ」
晴香「そうそう、あんただったわね。じゃとっとと帰して」
佳乃「うぬぬぬ〜、せっかちさんはよくないよぉ。まずはかのりんが四行やってからなのだぁ」
晴香「…わかったわよ、それくらいは待ってあげるから早くやってよね」
美凪「かのりんが首謀者でしたか…たわし負けましたわ」
佳乃「なぎーなぎー、わたし負けましたわ、じゃないのぉ?」
美凪「これはびっくり。なぎーまたもや負けてしまいました。最近不調です…」
佳乃「えっへんだよぉ」
美凪「あ…。えっへんは私の専売特許のはずなのに…かのりん、あんまりです」
佳乃「ああっ、ごめんごめん。大丈夫、四行でばっちりフォローするよぉ」
美凪「お願いしますね」
晴香「…さっさと終わってよ」

★佳乃
「なぎーとあたしは…とっても深いコンビ」
「そんななぎーを、あたしは…」
「…あはは、これ以上は恥ずかしくって言えないよぉ」
「なぎー、後でねっ」

美凪「…早く教えてください」
佳乃「だから後でね。…うん、じゃあ今から行こうか」
美凪「そうです。それがいいです。ではいつもの駅前へ…」
佳乃「よぉーし、でっぱーつ!」
晴香「ちょ、ちょっと!あたしを帰していきなさいよ!」
美凪「なんちゃって、そうはとんやがおろさぬの馬」
佳乃「馬の足は二人でやるんだよぉ」
美凪「そしてそれは肩車。これで高いところもへっちゃらへーです」
佳乃「やったね、地震対策ばっちり!」
晴香「えっと…あたしはどうすればいいの?」
美凪「間違いの対象となった人物をもう一方お願いします」
晴香「どこがどうやってそんな事に繋がるのか説明してくれるかしら?」
佳乃「無理だよぉ。もう破局しちゃってるもん。でも連れてきちゃったよぉ」
由依「ふう、ふう、なんなんですかぁ一体」
美凪「ぱちぱちぱち。さすがかのりんです」
佳乃「えっへん倉之助!」
美凪「残念、それは字が違います。正しくは松竹梅…」
佳乃「ああっ、一本奪われてしまったよぉ」
美凪「えっへん。なぎー復活です」
晴香「突っ走ってるわね…で、由依。あんた何しにきたの」
由依「ええっ?無理矢理連れてこられてそれはないですよぉ」
美凪「名倉さん、語っちゃってください」
佳乃「テーマはねぇ…なんだっけ、なぎー?」
美凪「がっくし…。実はあなたが好きだった、です」
佳乃「あ、そっかそっか」
由依「…それって、もしかして…」
晴香「あたしの切り札よ」
由依「ふえぇ、やっぱりぃ…」

★由依
「実は…って、これにはあまりいい思い出がありませんねぇ」
「うーん…」
「うーん…」
「そうだっ!実はあたし、あゆさんに話があったんですよぉ」

美凪「却下です」
由依「な、何がぁ?」
佳乃「うぐぅちゃんはかのりんだけのものなんだよぉ」
晴香「それは無茶苦茶でしょ…」
美凪「しかし、かのりんに懇願すれば可能であるかもしれません」
由依「そうなんですかぁ?」
美凪「そうです。なせばなる、なさねばならぬ、ちりも積もれば山となる…」
由依「でも掃除機であっという間に吸い込んじゃえますよねぇ」
美凪「がっくし、痛いところを突かれてしまいました。そんなあなたに敢闘賞、お米券をどうぞ」
由依「うわぁ、ありがとうございますぅ」
佳乃「うぬぬぬ〜、なぎーからあっさりお米券を勝ち取るなんて只者じゃないよぉ」
由依「では佳乃さん、あゆさんにお話おっけーですか?」
佳乃「うん、了解したよぉ。早速連れてってあげるねぇ〜」
由依「うわぁ、ありがとうございます」
佳乃「じゃあねえ、なぎー後は任せたよぉ〜」
由依「お願いしますねぇ〜」
晴香「…行っちゃった。ったく、ほんとにいいかげんだわ、今回」
美凪「しかし今回のテーマにはかなりの穴があります…」
晴香「へえ、それは何よ。今更だけど」
美凪「実は間違い指摘はかなり前に受けておりました」
晴香「へええ」
美凪「しかし、企画は即座に立ち上がったものの、完了が何ヶ月も先になってしまいました…」
晴香「なんでなのよ」
美凪「それは楽屋的事情からくるものです」
晴香「………」
美凪「ではオチもついたところで終わりにしましょう」
晴香「早く終わって頂戴…」

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