懲りずに第三十五弾です。
最後のメンバーみてぞっとしました。
AIRが観鈴しかいねえ!!(爆)
しかもゲーム内では顔合わさねえ連中ばかりだ!!
そんなわけでかなり無理矢理な内容です。
★往人
「髪の毛色シリーズ」
「今回でこのテーマは最後だ」
「単純に言うと黄色」
「複雑に言うと亜麻色だ」
観鈴「往人さん、どの辺が複雑なの?」
往人「それは企業秘密だ」
観鈴「てきとーに言っただけじゃないの?」
往人「そんなことはいい。さあ観鈴、久しぶりの出番だぞ」
観鈴「やっぱりてきとーなんだ…」
往人「いつまでも考え込んでないでさっさといけ」
観鈴「往人さんのてきとー魔オタマジャクシ…」
往人「………」
ぽかっ
観鈴「イタイ…なんで殴られないといけないかな…」
往人「殴られる様な発言をしたからだ」
観鈴「そんなのした覚えない」
真琴「そうよぅ!観鈴は悪くないわよぅ!」
往人「び、びっくりした…。えーと、お前はたしか真琴だっけか?」
真琴「そうよ。そんなことよりさっきの殴りはなんなのよ!暴力魔!!」
往人「………」
観鈴「わ、往人さん目が怖くなった…元から怖いけど」
往人「………」
ぽかぽかっ
観鈴・真琴「イタイ…」
往人「売られた喧嘩は買うぞ」
真琴「ちょっと何すんのよ!」
往人「殴った」
真琴「そんなことはわかってるわよ!なんで真琴まで殴られなきゃいけないの!?」
観鈴「わたしも…。殴られるような事してないのに…」
往人「悪気があろうがなかろうが、とっとと4行をやってくれ。話が進まん」
観鈴「なんだか理不尽…」
真琴「覚えてなさいよぅ…」
★観鈴
「えっと髪の毛…ぼさぼさはみっともない…」
「だからわたしちゃんと手入れしてる」
「でも往人さんってぼさぼさ…」
「みっともない…にはは」
往人「…俺の頭はそんなにぼさぼさか?」
観鈴「ううん、言ってみただけ」
往人「お前な…そんなにネタに困ってるのか?」
観鈴「そういうわけじゃないけど…」
真琴「単にやる気力が起きなかっただけじゃないの?」
観鈴「そうかもしれない」
往人「倦怠期か…贅沢な奴め…」
観鈴「…観鈴ちん贅沢?」
真琴「贅沢は敵よぅ…って、そんなの贅沢にされちゃたまんないわよ!」
往人「お前さっきからカリカリしてるな…」
真琴「肉まん出してくれたら勘弁してあげるわよ」
往人「…いらんこと言ってないでとっととやれ」
真琴「ケチ…祐一なら多分…」
往人「多分、なんだ?」
真琴「…ううん、やっぱり出してくれない。そうだ、秋子さんなら…」
往人「誰がどうとかなんて俺には関係無い。ねだるんならその本人にねだれ」
真琴「あぅーっ…」
観鈴「凄い根性…わたしも見習わなくっちゃ」
往人「そんなもん見習っても何のプラスにもならないと思うぞ…」
★真琴
「なによなによなによぅ」
「肉まんも出さないなんてそれがゲストに対する扱いなの?」
「こうなったら真琴怒髪天なんだからあ」
「気も込めて金色に変身してやるんだもんね」
往人「ガキかお前は…」
真琴「失礼ねっ!あたしはガキじゃないわよ!!」
観鈴「でもちゃんと髪の毛について入ってた…すごい」
往人「単に偶然だろ。さて、次は期待していいぞ」
佐祐理「こんにちはーっ」
観鈴「あっ、佐祐理さん」
真琴「あぅーっ、佐祐理ーっ」
佐祐理「あはははーっ」
往人「いきなり大人気だな…」
観鈴「うん。佐祐理さんと友達、にはは」
真琴「この前うちに泊まった時、とっても楽しかったね」
佐祐理「そういう楽屋ネタは問題があると思うんだけど…いいですか?往人さん」
往人「俺に聞かれても困るが…いいんじゃないのか?」
佐祐理「良かったです~っ。では早速佐祐理が参りますね」
観鈴「頑張ってね。終わったらトランプしよ」
真琴「ズルイ~。佐祐理は真琴と遊ぶのっ」
佐祐理「皆で一緒に遊びましょ。さて…亜麻色の髪の乙女でっぱーつ!」
真琴「あはは、でっぱーつ!」
往人・観鈴「………」
佐祐理「どうしたんですか?お二人とも」
観鈴「佐祐理さん、それかのりんの…?」
佐祐理「うんそうだよ。使ってるうちにハマっちゃった」
往人「変なもんにはまるんだな…」
★佐祐理
「佐祐理の髪はね、昔からこんな色だったの」
「決して染めたりしたんじゃないよ?」
「金の女神像から抜け出たわけでもないよ?」
「あはははーっ」
真琴「さっすが佐祐理~!」
佐祐理「ありがとう、真琴」
往人「………」
観鈴「どしたの?往人さん」
真琴「変なものでも拾い食いしたのかな?」
往人「期待してたのに…」
佐祐理「ふえっ?」
往人「っていうかお前黄色でも亜麻色でもないじゃねーか!!」
佐祐理「でも、舞が亜麻色って宣言しましたから」
往人「そういう問題かー!!」
佐祐理「はいっ、そういう問題なんです」
往人「だいたい、間違いを堂々と言ってたぞ!?」
佐祐理「それは多分、舞が嘘をついたんでしょう。往人さんをひっかける為に」
往人「…はあ、もういい。期待なんかかけた俺が馬鹿だったんだ…」
観鈴「わ、往人さん馬鹿だったんだ…」
真琴「あはは、馬鹿~馬鹿~」
佐祐理「そんなに自分を卑下しないで。佐祐理にできることならお手伝いしますよ」
往人「お前ら…誰の所為で落ち込んでると思ってるんだー!!」
どーん
往人「ぐはっ」
観鈴「わ、往人さんが倒れた」
あゆ「うぐぅ、遅れてごめんなさい~」
真琴「むっ!来たわねあゆ。ここで会ったが百年目、積年の恨みを晴らすわよぅ」
あゆ「うぐぅ!?ぼ、ボク真琴ちゃんに何かした?」
真琴「ううん。言ってみただけ」
あゆ「………」
観鈴「わ、あゆちゃん目が点に…」
佐祐理「しっかり、あゆさん」
あゆ「う、うぐぅ、大丈夫…って、初対面の人がいるぅ」
観鈴「えっ?どこ?どこ?」
あゆ「えへへ、ボクも言ってみただけだよ」
観鈴「………」
真琴「わーっ、今度は観鈴の目が点に!」
佐祐理「はえ~…あゆさんってすごいんですねえ…」
あゆ「うぐぅ、あゆでいいよ。ボクも佐祐理ちゃんって呼ぶから」
佐祐理「あはははーっ。わかった、あゆって呼ぶね」
あゆ「うんっ」
往人「イツツ…お前、年上にちゃんはないだろ、ちゃんは」
あゆ「あれっ?そだっけ?」
往人「相沢祐一から聴いた情報では、佐祐理はあゆより年上だぞ。学年が上だから」
あゆ「あ、そうなんだ…」
佐祐理「ううん、気にしなくていいよっ、あゆ」
あゆ「う、うん」
観鈴「…はっ。…どうしよう、観鈴ちん緊張してきた」
往人「っていうか、観鈴以外全部Kanonだもんなぁ…」
真琴「あぅーっ、そういう楽屋的な事は連発しちゃだめよぅ」
佐祐理「あはははーっ」
往人「…さて、さっさと行ってくれ。あゆの出番だ」
あゆ「う、うん」
★あゆ
「髪の毛…よりは髪飾りについて語るよ」
「このカチューシャ、なんと言っても祐一くんからのプレゼントだしね」
「本当はもらえないはずだったんだけど…」
「でも、でも、これはボクの宝物だよ」
観鈴「…本当はもらえなかったってどういう事?」
あゆ「複雑な事情があるんだよ…」
真琴「話せない事なの?」
あゆ「うん…」
佐祐理「それなら無理に聞くのはよくないね。話題を変えようっ」
往人「と言ってももう終わりだ。皆ごくろーさん…」
北川「待て待て待てーい!!」
観鈴「わ、新手登場」
真琴「たしか祐一の知り合いの…」
北川「北川潤だ!!俺を忘れるなんてなんて不届き者達だ!!」
佐祐理「そういえば潤さんも同じ様な髪の色でしたね」
真琴「潤さん?…ただの潤でいいや」
あゆ「うぐぅ、ボクは潤くんって呼ぼう…」
往人「ええい!!お前らさっきからなんだ!!呼び方いちいち気にしやがって!!」
観鈴「まあまあ、落ち着いてオタマジャクシさん」
往人「なんでやねん!!更に煽るような発言すなー!!」
北川「…俺、もしかしてまずいとこにきた?」
往人「うるさい、とっととやれ。で、とっとと終わる」
北川「お、おう…」
★北川
「俺のこのピンと立った髪!」
「これぞチャームポイントだな」
「ところで…」
「なんで俺だけ名字表記なんだ?」
往人「終わったな、帰るぞ」
北川「ま、待て!俺の疑問は?」
真琴「別に気にしなくていいじゃない。あはは~」
あゆ「ボクもそう思うよ」
佐祐理「気を落とさないで。潤さんしっかり」
北川「………」
観鈴「にはは、色々やったけどやっとお終い。次からは観鈴ちん頑張る」
往人「俺が司会だっつってんだろうが」
観鈴「いいじゃない。たまには交替しよ」
往人「…まあ大目にみてやるか」
観鈴「やった、約束約束」
北川「俺の疑問~!!」
観鈴「潤さんうるさい…」
北川「名前で呼ばれるのは嬉しいが…うをーっ!!」
往人「どこかの何かとキャラがかぶってるな…」
<別に魂が暑いわけでもないんだけどね>