『AIR偽小説第四十一弾』

懲りずに第四十一弾です。
またまたシリーズもの。
いいかげん長続きするねえ、これも。


『4行小説』

★往人
「さて、人語りでもたまにしてみよう」
「今回は佳乃について」
「言いたい事は存分にあるだろう」
「さあ、好きなだけ語るがいい」

あゆ「うぐぅ、それでボクが一番手?」
佳乃「そうだよぉ」
往人「また連れてきたのか、うぐぅを…」
あゆ「うぐぅ、ボクはうぐぅじゃないのに…」
佳乃「何言ってんのうぐぅちゃん。うぐぅちゃんはうぐぅちゃんだよぉ」
あゆ「ボクはあゆ!いいかげん覚えてよお!!」
往人「叫ぶ要素は4行内やればいいだろ、ほら」
あゆ「う、うん…」

★あゆ
「とっても好き勝手に動く人だよね…」
「ボクなんか遊ばれ放題だよ」
「知らぬ間に誘拐されちゃうし…」
「お人形みたいに扱われるし…」

佳乃「ひどいよぉ、あたしそこまで乱暴にしてないよぉ」
あゆ「うぐぅ、現にされたもん」
往人「俺はあゆを信じるぞ」
佳乃「ええっ!?…ぐすっ、往人くんまでそんな事言うなんて酷い…」
あゆ「な、泣いてもボクは許さないからね」
佳乃「うえーん!うぐぅちゃんに嫌われちゃったぁ…」
あゆ「うぐぅ…」
往人「とりこみ中のとこ悪いが次なる人物だ」
美凪「…おはこんばんちは」
佳乃「うっ、うっ、なぎぃ〜…」
美凪「…かのりん?…どうされたのですか?」
佳乃「実はかくかくしかじかで…うぐぅちゃんに打ちのめされちゃったよぉ…」
あゆ「うぐぅ、ボクは事実をいっただけなのに…」
美凪「…なるほど。うぐぅさん、かのりんの気持ちも汲み取ってあげてください」
あゆ「うぐぅ!ボクははうぐぅじゃないってば!!」
往人「どうしてお前ってばこう立場が弱いんだろうな…」
美凪「…国崎さん」
往人「なんだ?」
美凪「国崎さんもかのりんが良くないと?」
往人「そうだ。だいたいこいつはうぐぅじゃなくてあゆだぞ」
佳乃「ひどいよぉ!往人くんそんな事言うなんてぇ!!」
あゆ「ひどいのはどっちだよ!ボクはうぐぅじゃないの!!」
美凪「まあまあ…。ではこうしましょう」
すっすっすっす
美凪「うぐぅ&かのりん。合わせてうぐぅりんです」
あゆ「…ふざけないでよっ!」
ばっ!
佳乃「ああっ!折角なぎーが手をつなげてくれたのにぃ!」
美凪「では…」
すっすっすっす
美凪「かのりん&うぐぅ。あわせてかのぅです」
あゆ「…美凪さん、絶対ボクを使って遊んでるでしょ?」
美凪「そういうわけでは…」
往人「どう見ても遊んでるようにしか見えないぞ…。それに、合わせて解決する問題じゃないだろうに…」
佳乃「うぬぬぬ…でも、あたし負けない…」
あゆ「………」
美凪「仕方ありません。あゆりんで妥協しましょう」
往人「妥協…」
あゆ「結局酷いこと言ってる…」
佳乃「嫌だよぉ。あたしは何がなんでもうぐぅちゃんで通すからね」
あゆ「うぐぅ…もう勝手にして…」
美凪「…私の案はどうなったのでしょう?」
往人「遠野だけそう呼べばいいだろ」
美凪「……がっくり」
あゆ「…あゆりん、かぁ」
佳乃「どうしたの?うぐぅちゃん」
あゆ「うぐぅ…無視」
佳乃「えぐっ、えぐっ、酷いよぉ…」
あゆ「はいはい…。えっとね、前に聞いたあゆちんよりいいかな?なんて」
美凪「それはいけません。うぐぅちんを崩してはならないのです」
あゆ「うぐぅ…」
往人「どうでもいいが、いいかげん4行やってくれないか?」
美凪「…そうですね」

★美凪
「かのりん、元気で明るい子です」
「傍若無人さが目立つ時もありますが…」
「私はいい子だと思います」
「二人で司会をすれば、無敵です」

往人「…たしかに無敵だろうな」
佳乃「一度やったよね、なぎー」
美凪「ええ。あの時はりゅうりゅうもやってきて…楽しかったです」
あゆ「うぐぅ、りゅうりゅうって誰?」
往人「うーん…柳也の事か?」
佳乃「あっ、往人くん当たりだよぉ」
美凪「ぱちぱちぱち。お米券をどうぞ」
往人「いらん」
美凪「残念…ですから残念賞…ぱちぱちぱち」
往人「だからいらないっての」
美凪「では…残念の残念の…残念賞?」
往人「えええいっ!いらんと言ったらいらん!」
あゆ「なるほど…本当に無敵だね…」
佳乃「なぎーってスゴイでしょ。えっへんだよぉ」
美凪「…エッヘン」
往人「…さてと、次は…」
美凪「えっへん」
佳乃「えっへんだぁ!」
真琴「あぅーっ、邪魔されたぁ…」
往人「誰だっけ?」
真琴「ちょっと!呼んでおいてそれは酷いわよぅ!!」
往人「細かい事を気にしているといい女になれないぞ」
あゆ「それは祐一くんみたいな言い回しだよ」
真琴「うんうん、たしかに。祐一ってよく嫌な冗談言うしねえ」
往人「………」
美凪「…ゆうゆう?」
佳乃「そうじゃないよなぎー。お手伝いさん二号だよぉ」
美凪「…馬車馬?」
佳乃「そこまで酷くはないけど…」
真琴「どうでもいいけど勝手に突っ走ってるこの二人をどうにかしなさいよぅ」
往人「それは無理な相談だ。その前に4行頑張れ」
真琴「4行?あ、そういえばそうだね」
往人「つっぱしってる片割れについて語るんだ」
あゆ「うわっ、すごい言い様…」

★真琴
「佳乃…について、よね」
「うーん、そう言われてもあたしはあんまり会わないし…」
「あぅーっちゃんとか言われてた気はするけど…」
「やっぱりあんまり会わないし…」

真琴「だいたい、佐祐理みたいにもっと会ってる人を対象にしなさいよぅ」
往人「それもそうだな…って、お前何気に5行やってないか?」
佳乃「うわぁ、さすがあぅーっちゃんだよぉ!」
あゆ「ほんとにあぅーっちゃんって呼んでる…」
美凪「そこがかのりんの生きる道」
佳乃「えっへん。分岐点で引き返す事も可能だよぉ」
真琴「ほんっと突っ走ってる…」
往人「終わるか、もう…」
佳乃「えええーっ?もっとやろうよぉ」
美凪「かのりんを語る会はまだまだここから…」
往人「第二回をやるから心配するな」

<だから今回は終わり>


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