まもって守護月天二次小説外伝3

ノーベル平和賞



彼女は今珍しく都会にいた、
何時もなら戦争の真っ只中や何もない荒野で人を助けている、
何故彼女がこんな都会にいるかと言うと
国連(実際何処(誰が)がこうゆう賞を決定してるか解りません)に呼ばれたのである

その頃日本・・・
太助達はテレビを見ていた
何時もと変わらない日常何時もと変わらない風景
ただ一つ違うのはテレビから流れるニュースだけ
そのニュースの中に凄いものが有った
『今年のノーベル平和賞は世界各国を回って救済をしている七梨さゆりさん
 に決定したようです。』
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
しばしの沈黙・・・
「なぁ那奈姉、七梨さゆりって母さんだよなぁ?」
「あぁそれしか無いだろう。」
「どうする?」
「母さんが帰って来るはず無いし祝えないよな。」
「連絡もできないし・・・」
ぷるるるるるるぷるるるるるる
「はい七梨ですけど。」
シャオが電話を取る
「翔子さん、太助様ですかはい。」
シャオは太助を呼びに行く。
「太助様、翔子さんから電話ですよ。」
「あぁ山野辺から?」
「はいそうですよ。」
・・・・・・・
「翔子何だって?」
「ニュース見たんだと。」
「そうかだからさゆりはお前の母さんかと聞かれたのか。」
「そう。」
ぷるるるるるるぷるるるるるる
「また電話だ今度は誰だ?」
その後太助の友達&知り合いから七梨さゆりはお前の親か?と言う質問の電話が有った。

その頃・・・授賞式会場
「さゆり様、今夜の晩餐会にはご出席なさいますか?」
「いいえその晩餐会に当てる費用を貧しい方の為に役立てて下さい
 それからこの賞金も貧しい人達の為に使って下さい
 私は太助に帰る約束をしたのでこれで。」
実際、月にそう祈っただけ。 「あぁはい。」
さゆりは受賞委員会の人たちに手を振りながら空港に向う。

「マザーテレサ・・・」
一人の男が呟く。
「あぁ正しく二代目マザーテレサに相応しい御方だ。」
その声に反応してもう一人が言う。
その後ノーベル平和賞受賞委員会で、さゆりは二代目マザーテレサと呼ばれていた。

日本・・・受賞ニュースを見た次の日
「ただいま〜」
さゆりが帰ってきた。
「あれ母さんやっぱ帰ってきたんだ。」
その後太郎助も帰ってきた。

その夜七梨家では壮大なパーティーが開かれたもちろん何時ものメンバーも来ている。

その夜・・・
「もう行くのか?母さん。」
「えぇ私を待っている人が世界中に居るんですもの。」
「そうかいってらしゃい。」
「行って来るはね〜」

次の日・・・
気が付くと太郎助も居なくなっていた。



tatsuの後書き

ふぅ〜
学校でやったからつい書いてしまった
しかし本当に受賞委員会が有るかどうかは不明なのであしからず。
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