まもって守護月天二次小説15

第三部エピローグ



佐藤巨宗の策略(?)によって補習を受ける事になった太助、たかし、乎一郎、翔子の四人。
はたして翔子はちゃんと補習を受けるのか?


七月二十一日……

太助、たかし、乎一郎、翔子の四人は補習授業を受ける為、夏休みなのに学校に登校していた。
朝の空は四人の心と同じくどんよりと曇っている。
「山野辺、ちゃんと補習受けに来たんだな…。」
「ん?七梨何か言ったか?」
「いっ…いや…夕方は雨降りそうだな。」
「あぁ、夕方は雨だろうな。」
「………ちっくしょーー!何で俺達が補習受けなくちゃなんねぇんだ!
元はと言えばあいつ、佐藤巨崇のせいじゃねぇか!あいつがずっと訳の解らん事
言ってくるからそれがテスト中も頭ん中で反復して集中できなかったんだ!」
たかしがガタンと立ち上り叫んでいる。
「たかしくん、他のクラスの人たちが見てるよ。はずかしいから座ってよ。」
この補習は学年全体で赤点を取った生徒に行っているので、太助たち以外のクラスの
生徒も来て、同じ教室で補習を行ったいるのだ。
ガラガラというドアを開ける音と共に先生が教室に入ってきた。
「よし、今日の補習授業を始めるぞー。」
生徒全員が黒板に書かれた自分の席に一斉に座る。
太助、乎一郎は真面目に、翔子は窓の外を見ながら、たかしは一人ぶつぶつ言いながら
それぞれ補習を受けていた。
その後、太助たち赤点組は12時まで補習を受けた。


この補習授業は一週間も続いたが、太助たち翔子もサボらずに補習を受けた。
これで赤点組みも夏休みが迎えられる事になったのだった。



tatsuの後書き

異常なまでに短い…まぁその理由はタナが述べてるので割愛。
赤点か………俺も一学期厳しかったな…。
二学期も頑張らなきゃマジでやばいや…。
しかし、これはほとんどタナが書いてるな…
まぁ俺のテロップを元にタナが書き上げた今回はこんな感じに成ったな
だって、たかしの台詞無かったし(俺が書いた奴には)



タナの後書き

ど〜も、tatsu小説創作再開ですね。
別に中止してた訳じゃないんですけどtatsuもタナも(主にタナ)期末やら何やらで
あまり出来なくなってました。
でも夏休みに入ったので一斉再開です。
本当はこの話、第四部になって続いてくはずだったんです。
でも第三部の続きになってるから第四部は別の話にして、
これは第三部の続きにしたので変に短いんですね。
只今、第四部は創作中ですのでそちらの方もよろしくお願いします。
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