まもって守護月天二次小説12

第3部プロローグ



七月四日 8:27 学校

「ニュース!ニュース!なんと転校生が来るぞ!しかも五人いっぺんにこのクラスに!!!」
たかしが大騒ぎして教室に入ってくる。
「何言ってんだよ、五人もいっぺんに同じクラスに来るはず無いだろ。」
普通に考えれば太助の言う通り一度に五人も同じクラスに転校してくるはずが無い。
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
「おっホームルーム始まる。」
ガラッ…ルーアンが教室に入ってきた、ルーアンの後ろに何人か人がいる。
「おっはよー、今日は転校生を紹介するわよ〜」
たかしの言ってた事は本当らしく五人教室に入ってきた。
「それじゃあ、柳田君から自己紹介してちょうだい。」
「はい、俺は柳田 元、宜しく。」
「わしは佐藤 巨崇、宜しく。」
「俺は鮫島 翔吾、さめちゃんって呼んで!」
「私は新穂 奈津子です、宜しく。」
「私は鈴木 美矢子、宜しくお願いします。」
ズゴッっと机に頭をおもいっきりぶつける龍太。
「どうした?」
「い…いや、こいつ等前いた学校の友達なんだけど…。」
「だーれが友達だって?龍太!お前は私の下僕四号だろうが。」
「誰が下僕だ!俺はお前の下僕になった覚えはないぞ!」
「まぁいいじゃんかそんな事。」
「良くない!!!」
龍太と奈津子の声がハモる。
「ほっほっほ、これから面白い事が有るからこうゆう事は置いときましょう、
ねぇ、精霊の慶幸日天 汝昂先生。それに守護月天 シャオリンさん、それとベランダに居る
万難地天 紀柳さん、あと一人の知教空天 楊明さんは確か一年の教室でしたね。」
今、二年一組に居る全員が驚いた表情をしている。そしてルーアンが、
「なっ、何でその事を転校したてのあんたが知ってんのよ!」
「ほっほっほ、(株)OATの情報量をなめるなよって感じじゃの〜。」
「その位にしとけ、狙いは俺だろ。」
龍太が銃を巨崇に向ける。
「ほっほっほ、そんな強力な物でわしは倒せんよ。」
巨崇も龍太に向って銃を向ける。(巨崇のはへッケラー&コック、龍太のは357マグナム)
巨崇の言うとおりマグナムは強力すぎて狙いが定まらないのだ。
バキューン…バキューン巨崇に0.02遅れて撃つ。
カラン…銃弾が二つ床に落ちる。
「なかなか腕を上げたのぉ〜」
「それだけじゃないぜ。」
ズバッバッバッバッバッ
龍太が357マグナムを五連射した。(しかもワンホールショット)
転校早々凄い事をする巨崇。
それに付いて行く龍太、とても危険だ………。
五分後ようやく騒ぎが収まった。
「そう言えば皆、後一週間でテストが有るわよ〜。」
『へっ』
生徒全員が一斉に言う。




放課後………………………
「太助、今日からお前ん家で勉強会開かないか?」
「別に良いけど… 。(何故俺の家で…何時もの事か)」
そこに楊明が現れて、
「主様今日から花織ちゃん達と家で勉強会してもいいですか?」
「別に良いけど…(これじゃあ真面目に勉強会なんて出来ないな)」

以下次回!



tatsuの後書き

今回はテスト編!………
確か今回のリクエストが十通来ないと投稿しないはず…
まっいいか!書いちゃったもんは仕方ない。
しか〜し!リクエストが少なくても表に掲載!
理由:重要(?)人物登場の為



タナさんの後書き

忙しすぎて何にも書けない……。



次回予告!
太助の家で行われる事になった勉強会、ちゃんと真面目に出来るのか?
しかも楊明の友達、花織、熱美、ゆかりんも一緒ときた!
これは只ならぬ予感がする?
次回を待たれよ!!!
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