『徳島旅行記』

この旅行記は旅行中の私の記憶とメモから書き上げてます。 ついでにそこから使えそうなものは月天SSに反映されてたりもします。


東京駅、11:02 発だったと思う。 新幹線 ひかり 何号だか忘れたけど・・・
兎に角それが、私が今回徳島へ向うべく搭乗する電車だ。 切符は当日買った自由席、9月ということもあり、余裕で座ることが出来た。 しかし、前述しなくてはならないことがある。 私は夜勤明けでここに居るということだ。仕事場のみなさん。 月に二回の「○験○計○停○」の明けの日に脱兎の如く速攻で上がった私を許して下さい。 ちゃんと御土産買って帰りますからぁ!

 私は、朝食は菓子パン一つだったのを思い出し、弁当を購入。 『鮭のおしずし』と書かれた、ちょっとお高い弁当だった。 折角の旅行なんだから、少しくらい高いもん食べてもいいじゃん。 などと、自分的理由を一人心の中で述べた。

 ここで、徳島の「空理空論」さんへと「今から電車のります〜」 との旨を電話で掛けた。さっぱり書いて無かったが、 今回の旅行は徳島の空理空論さんの所へ遊びに行くという趣旨のものだ。


 新幹線、車内。適当に荷物を置いて。弁当を食べつつ旅行気分を満喫した。
売店で買った漫画雑誌や、友人から借りた小説も読んだ。 それに飽きた私は、外を眺めていた。対向線路の新幹線に少々驚いた。 新幹線って時速何キロだっけ? 兎に角対向車だから、体感速度は倍かぁ、 そりゃ速く感じるわな。と一人で納得。暫くまた景色を眺めていた。 今度はトンネルに入った。外が暗くなった為、窓ガラスに自分の顔が映った。 ついでに耳鳴りもした。これはネタに使えると早速メモをとる。 暫くノートとにらめっこしていた。暫くして睡魔が襲って来た、 昨日は夜勤だから、ろくに寝て無かったんだっけ。 と言う訳で肉体的欲求には逆らわず眠ることにした。 『新神戸駅』で降りるので、寝過ごすと洒落にならないから、 前もって準備してきた目覚まし時計を鞄から取り出した。 中身が空だったので、新しい電池を入れた。
「・・・・・・・・」
 針が動かない・・・・この時計壊れてる・・・・・これは参った。 目覚ましが動かないのでは、寝るに寝れない。 仕方が無いので、自分のPHSのアラームと、腕時計のアラームをセットした。 どうかこれて目覚められますように・・・・と祈りながら、眠りについた。





「もしもし、今、新神戸駅に居ます。これから高速バスで・・・」
 寝過ごすのを期待していた読者の皆さんには申し訳ないが、 無事に目が醒めて、新神戸駅に到着した。 降り立った新神戸駅周辺は見た事ない風景だったので 「うーん。遠くに来たなぁ」と今更ながら実感した。

 高速バス。四国上陸にあたり大きな橋を渡った。眼下に広がる瀬戸内海。 「おお! ついに四国まで来たのか!」と、 叫びはしなかったものの内心そんな思いだった。

 16:40頃
 無事に徳島駅に到着。空理空論さんと合流。


今回はここまで、次回は旅行記小説の追加と一緒に載せます。 だって小説のネタ割れだしね。


2001年9月11日


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