徳島旅行記その2
これは旅行記というより殆ど手記だね
17:00頃
空理空論さんとの再会の喜びもひとしおに、雑談をしながら徳島駅より徒歩で、ホテル「サンシャイン徳島アネックス」へ到着、この時には密かに張り巡らされて居た、我々専用のトラップには気が付く余地もなかった(大袈裟)
因みにチェックインは空理空論さんが済ませて居てくれた。今回、空理さんは地元なのに、私の面倒を見てくれる為に、わざわざ一緒にホテルの部屋をとってくれた(ありがたいことです)ではツインルーム、我々は同じ部屋で寝泊りするのだ。シングルルームを普通に使うより安上がりで非常に助かった(笑)
と一人で思っていましたが、どうやらそうでもないみたいですね(苦笑)<(追記)
18:00前後〜
荷物を整理しながら、やっぱり雑談、私はホテルの温泉へ行く
このホテルは儲かっていないのだろうか? それとも、今がシーズンオフで、なおかつ早い時間だからなのであろうか? 温泉を貸しきり状態で満喫する。
(実に良い事だ)
ネタの神様(笑)が降りて来たので、ノートPCのネタ帖に書き込みを行う。
18:30頃
夕食を食べに外出、その時に私はエレベータである事に気が付くが、確証がないので黙っていた。
20:30過ぎだったと思う。多分、
記憶が曖昧だから時間なんて結構いいかげんだ、我ながらこまったものだ。
夕食は、全国チェーンのカレー屋で済ませる。あと必要そうなものを買い揃える。早速来て一日目で紙袋一つ分の荷物が増えてしまった(苦笑)
又、雑談とか明日の計画とか
前もって判って居たことだが、この旅行、空理空論さんとの雑談等が非常に多い。この調子で延々4日間続くのだが(苦笑)
食事前にエレベータで気が付いた事が事実だったので、喋ってみた。
ホテル食事処『翔月』(しょうげつ)
!!
これが前述した。トラップの正体だ。
私のHPの関係者なら、あえて説明する必要は無いでしょう。
私は思わず「計算づくで業とここにしたんですか?」と空理さんに聞いてしまった。勿論違いますよという返答でしたがね。(当然だ)
本来なら、ホテルのご飯は高いから、絶対食わんと決めていた我々だが、この店の名前の発する魔力の前に屈してしまった(苦笑)
「一回くらいなら、食べてみましょうか?」
あっさり決定。節約と掲げた鉄の意思は脆くも崩れ去る。
寝る前、カードゲーム通称『GV』これも旅行の目的の一つでトレードも兼ねている。これのおかげで余計に鞄が一つ増えてしまったのだが・・・・
一日目のGV:一応通算結果としては、私が勝利したと思われる。
今夜より3日間、これが毎晩の恒例行事となる。
午前2時頃 就寝
9月4日
10時ちょい前、ホテルより外出、空理さんの御家へ行く。行く前に適当に腹ごしらえ。因みに移動は空理さんの運転する自動車なのだ。私は車にうといから、車種には興味が沸きませんでしたが。
11時過ぎ
空理空論さんの自宅に到着、うおっ! ガレージ付き
不謹慎ながら最初にそんなことを思ってしまう私だった。
そして、
家がおおきい!
私の家より間違い無く1.5倍は広い、いや、もしかしたら2倍広いかも・・・・
そんなことを詰めて考えても悲しいだけなので、さっさと忘れることにした。
人様のプライバシーにも関わるので空理さんの御部屋の描写は控えるが、これだけは書いておこう。書籍類(漫画など)は非常に親しみのある本棚だったと・・さも当然のように『月天』の設定集とか置いてあったし。というか、ウチにも置いてある物ばっかりだったので・・・
所詮同じ穴のムジナか(笑)
そうそう、来る前に車中で、『見ると驚きますよ』と言われた素敵な物を見せてもらった。驚いた。つーか、普通プリントアウトするかな?
10センチのキングファイル一杯の自作小説<『知教空天楊明推参』
と8センチの・・同上(月天小説)
懐かしさのあまり、思わず読み入るところだった。あぶないあぶない。で、CD聞いたりカードトレードしたりして適当に遊びました。で、またやりました。アホな事
『掲示板に二人で書き込み』
なんだか、嘘クサイ書き込みになってしまったので(苦笑)
証拠写真を一枚PCの前で撮ってみる(馬鹿)
結構いい時間になってしまったので、そろそろ観光でもしましょうかと空理さんの家を後にする前に、空理さんのエレクト−ンを聞かせてもらった。
曲は『プラチナ』 略称「CC・さくら」の主題歌の一つである。
次、『さぁ』 アニメ版「まもって守護月天!」の主題歌だった。
これは、私への挑戦か!?
私のカラオケでの持ち歌を弾いてくれるとは!
つまり、私に唄えと、自己中心的に勝手に解釈。
勿論唄いましたよ。
この瞬間から数分の間、
空理空論&ふぉうりん セッション大会と化す(笑)
かなり楽しかった。
友達の伴奏で歌うってのはいいねぇ(^ー^)
つーか、本人達が会った上で、しかも環境(エレクトーン)が無いと出来ないし、惜しむらくは私が歌詞をしっかり憶えて無かったことか・・・・と、いうより黙って聞いてられなかっただけなんだけどね(笑)
え? 私の歌? 自分的には、それなりだとは思っているんだけど・・・・(自惚れ)
私とカラオケに行ったことのある方は想像して頂戴ね。
15時過ぎ・・・・結局空理さんの家に4時間近くいたのか・・・・・
これじゃあ、旅行に来たというより、普通に友達に家に遊びに来たって感じだなぁ(苦笑)
遅目の昼食を摂る。
「どさんこ」という名前のラーメン屋、『徳島なのにどさんこ』などと、御約束な事をほざいてみる。
そんでもって16時過ぎに御店を出て、
大浜海岸へ行くってきました
海がめの産卵地域らしい、博物館あった。しかし到着時間が遅かった為、夕暮れの海でした。
なんだか、久方ぶりにちゃんと海を見ました。うーん。私ってインドア派(苦笑)
砂浜を踏みしめるのって何年ぶりだろ?
波の音は『ざっぱーん!』というより『どっぱーん!』といった感じだった。明らかにここは泳ぐ海じゃないわな。
暗くなってきたが、「第一展望台くらいは見ておきましょう」との声に第一展望台まで行く
「もうすぐ日が沈みますね・・・・」
そこの海岸自体が西側に面しているわけでもなく、西側には山が聳え立ち、夕焼けの海とは行かなかったが、これもこれで思いでになるでしょう(などと纏めてみる私)
20時過ぎ、ホテルに到着。明日の朝食をホテルで摂るべく、フロントに予約を入れた。
温泉に入って(また貸しきり状態だった)(^ー^)
コンビニで買ったご飯食べて、適当喋って、翌日の予定を打ち合わせたりして一通り決まったあと
GV第2ラウンド開始!
熱かった、かなり熱い闘いだった。
しかし、これが失敗だったのだろうか・・・・就寝時間午前4時頃・・・・・
これは、朝起きる為の仕掛でも考案しないといけないかも(冗談)
対戦結果・・・何勝何敗かは憶えて無いけど、気分は敗北者・・・つーかまけてるんだろうに・・・・
9月5日
7時半頃起床・・・よく起きられたものだ・・・我ながらあっぱれ(自画自賛)
朝食をホテル食事処「翔月」で摂る。
この時になって気がついたことが一つ、
ホテル名「サンシャイン徳島アネックス」
サンシャインって『太陽の輝き』って意味だったよね。
食事処「翔月」
月だよ。月、翔子さんとおまけ付きだよ(おい)
そして、私の脳裏に謎の言葉が・・・・『ジョイントアタック』(謎爆)
(GVのやりすぎです)
あと、これで大地関係があれば完璧だったのに・・・
(世の中そんなに上手くは出来てません)
しかし、これも運命なのか?
我々は『月天』ネタから、離れられないのだろうか?
いや、別にネタになるからいいんだけどね。
食事後、兼ねてから予定されていた。
「からず橋」へと観光に行く
移動中、車中で「合作を作りましょう!」と私がほざき出しネタだし大会と化す。それと、山道で見た「ただいまの気温」の電光看板
!?
「27℃」今、9月だよなぁ、おかしい。熱すぎだ・・・・
そうそう、言い忘れたけど、今回の目的地は徳島の西の方で、祖谷(これで、「いや」とよみます)
で、地図見たら、その近くに大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)という地名があって、何故かこんな連想がされてしまった。
歩く危険(ボケ)→シャオ(大小に関わらず・・・)
うーん、私の頭は腐ってるなぁ
(ついでに言うとギャグとしては、いまいちか・・・・)
そんなこんなで現地到着 看板には「かずら橋」徒歩3分と書かれていた。
と、いうわけでその辺りの駐車場に車を止めたら「駐車代 400円」の看板が、ええ、払いました。払いましたとも。で、お土産を2000円以上買えば駐車代はただになるそうなので、会社と家の分のお土産を購入。
しかし、歩いて橋の近くまで行くとそこに無料駐車場が!!
・・・・・やられた。騙された・・・・店のおばちゃんは人がよさそうだったのに・・・・
面白い看板発見
「いや荘」
確かに地名入りの宿なんて珍しくもないけど、祖谷が平仮名なのは、経営者の狙いなのだろうか? とりあえず看板を写真に一枚収めてみた。
『からず橋』に到着
重要文化財『からず橋』とは
しらくち蔓(かずら)で作られた。長さ45m、幅2m、高さ14mの橋で、つり橋なので、足場はいまひとつ安定しません。そして、足場と足場の間から下の川が見えます。なるほど、これは怖い訳だわ。因みにどのくらい間が空いているかというと・・・
片足がスッポリとはまるくらいです。
でも、かずらが縦にも敷かれているので、人が丸々落ちるという事はありません。でもこれは十分に怖いと言うに値するなぁ。これで、ネタが一本書けそうな気が・・・・また、私の悪い癖が出てしまった。
そうそう、小学校の教科書にも載ってる「つり橋わたれ」の物語に登場した橋なんだって
「かずら橋」見学終了。
ちょうど、お昼前だったので、橋のそばの食事処で昼食とする。祖谷の名物は「つり橋」の他に蕎麦が名産だそうで、勿論蕎麦をお昼ご飯としました。あと川魚「あめご」の塩焼きも・・・・
・・・・
蕎麦よりも「あめご」の方が美味かったのは気のせいだろうか?
細かいことは気にしないでおくとしよう。
そして次は、本日の大本命温泉!!(オイ)
その名も「秘境の湯」なんだか期待してもよさそうな名前だね。
・・・・ほとなくして到着、かずら橋から近いのよ。
泡の下から出る風呂、ジェットバス、打たせ湯、もみじの湯、露天風呂 サウナとあと名前判らなかったのが一つ・・・・・合計7つくらいだったかな?
でも、気分は温泉好きの某Kさん(笑)
打たせ湯は御約束通り頭から被ってきました<馬鹿
サウナでも、御約束通り気分が悪くなるまで入ってました。なんだか、
ネタの為に体を張っている気がします(ーー;
あと、謎の全方位シャワー? あれは大爆笑でした。
形状は、パイプが回りに囲ってあって、PUSHと書いてあるボタンを押したら周りのパイプから横殴りのシャワーが叩きつけられます。まず、その勢いに驚く、そして結構痛い。
そのシャワー、一体なにが目的だったのだろう? いまだに謎です。
自分だけ酷い目あったのは癪にさわるので、空理さんを騙して(オイ)
そのシャワーを浴びて貰いました<人でなし
勿論私は、その時腹抱えて爆笑してましたよ(^▽^)<ロクデナシ
温泉終了・・・・・かなり楽しみました(^^)(間違った意味合いでもね)
しかし、先日の疲れが今ごろになってどっと出てきた。強烈な眠気が襲ってきた、やっぱり昨日の夜更かしは体によろしくないらしい。
30分ほど休憩
そして、再び移動。こんなこともあろうかと思って買ってきた「ブラックブラックガム」を私はドラ○もんよろしく、鞄から取り出す。車に置きっぱなしのせいで、車内の熱さでへにゃってたけどね(苦笑)
嗚呼、買っておいてよかった・・・今回ばかりは、自分自身の気配りに感謝(自我自賛)
次、祖谷の渓谷を遊覧船で巡る。
遊覧船乗り場
「さっき出たばかりですから、次は30分待ちですよ」
券売のおばちゃんはそう言った。仕方がないので、となりの喫茶店で時間をつぶすことにした。
私は、クリームクコーヒーを飲んだ。空理空論さんは「どろり濃厚」(だったかな?)と謎の言葉を口にしつつ「クリーム・ジュース」を選んだ。どうやらミックスジュースにアイスが乗っているようだ。
そして遊覧船登場10分前、突如腹痛が私を襲う!
確かに、昼ご飯は珍しいからって名物そばと川魚を食べたさ。普段小食気味な私の胃袋によく入ったと思うよ。そのあと温泉入って、新陳代謝をよくしたさ(これは関係無い)で、ツイさっき冷たいものをハイペースで飲み下したからって、今お腹にくるかなぁ? なんとも間が悪い。これでは、調子に乗って食べ過ぎた、ルー姉さんそのものではないか!? まさか、ここまでトレースしようものとは・・・・(心のどこかでちょっと嬉しいと思っている自分が嫌です(苦笑))
トイレにダッシュ!
遊覧船? トイレからダッシュで乗り場まで行きましたよ。ああ、良い汗をかいた(オイ)
遊覧船では、川の流れや石や砂で独特の形に削られていた岩を眺めてきました。
ホテルへの帰りに、脇町という所の『うだつの町並み』というもの見学してきた。
行くまでの行程、県道で事故あったらしく、迂回を余儀なくされたときには、ドキドキでしたよ。
二人ともいまいち道しらないから(地図には細っこい道載ってないし)
で、出た案が
「前の車の後にくっついて行こう」
うーん。我ながら安直
しかしながら、無事に県道に戻れました。微妙なアクシデントじゃつまらないって?
じゃあ、小ネタをもひとつ。目的地の「脇町」を通りすぎました(爆)
県道に戻るのでいっぱいいっぱいだったんだよぉ。
で、脇町到着
「うだつが上がらない」と言葉の元の「うだつ」というものを見てきました。
「うだつ」というのは、火事の時、隣に燃え広がらない為の衝立(?)のようなもので、建築的なここの名物。
うだつの歴史的町並みを見学終了後。
私的には「うだつ」の置物とかの御土産を期待していたのですが、そうやらそういったものは置いて無いようでした。
19時頃だったかなぁ?
ホテル付近のファミレスで夕食を摂る。
食事というより、合作のネタの打ち合わせだったなぁ
合作の話自体は車の中でも行われていたのだが
21時過ぎ、ホテルへ到着
適当にいろんな事を済ませたあと合作作りに着手
1時半頃、無事に書き終える。
多分作品作って時が、一番爆笑していたに違いない・・・・
就寝前
恒例のGV対決3日目・・・結果、敗北
昨日よりあっさり負けました(ーー;
2時過ぎに就寝
9月6日
ホテルを10時前にチェックアウト
鳴門の渦潮を見に行く
11時頃到着
徳島県立鳴門公園内「渦の道」
「渦の道」とは。鳴門大橋補剛桁の空間に設置された遊歩道(450m)を歩き展望室まで行き、展望室から眼下の渦潮を楽しむというもの
展望室までの道のり、休憩所を除く場所は海の潮風を楽しむべく金網しか張られていなかった・・・・・
「なんで完全にガラス張りにしなかったんだよぉ!!!」
空しい心の叫びが私の中で起こった。
風・・・・風が吹いていた。一瞬ここに来た事を後悔するほどの・・・
(因みにここに来るまでに、車が一回、風に煽られて揺れた)
ゴォー っとヤバそうな風の音だった。つーか、
潮風で肌がべたべたする・・・・遊歩道も心無しか揺れていたような気がした。ここで跳躍したら。風に流されるんじゃないか? と思うほどだった。
これは渦潮どころの騒ぎではない。つーか、渦潮も出て無かったけどね。
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見学終了
とりあえず、トイレに入ってみた。案の定鏡に映った私の姿は表現不能な素敵な髪型になっていた。
御昼ご飯
「御所」という所で、「たらいうどん」を食べました
うどんがたらいの中に人数分浮んでました。
で、たらいうどんの由来
江戸末期、宮川内谷の山の樵夫(きこり)が谷川に石のかまどを築き手打ちうどんをゆで、そのまま釜を囲んで食べていたのはじまりで。その姿を形容して”釜ぬき千本”と呼ばれた。そのうち、このあたりでは冠婚葬祭など人があつまる大きな飯盆にうどんを入れて、これを囲んでみんなで食べていた
だそうです。
因みにこの文章は、御店のわり橋の入っていた紙袋に書かれていたものの丸写し
観光の行程はこれにてすべて終了。まだ昼過ぎ、1時前といったところだった。
「高速バスまで、まだ時間がありますね」
「どこ行きます?」
「徳島にカードゲームのショップってあります?」
これがある意味間違いのはじまりでした。
結局GV対決4日目に突入。余談だが、そこまでの途中、私が徳島大学に足を踏み入れたことを記しておこう。
結局。時間ギリギリまで遊んで居た。(有意義だったんだけどね)
バス停まで、雨の中重たい荷物を持っての早歩きだった。城跡を通り過ぎた。
汗だくになった。
17:00高速バス新神戸行、発車
私は無事に徳島を後にした。
空理空論さん。4日間ありがとう。貴方の御かげで楽しい旅になりました。
19時頃、高速バス、無事に新神戸駅に到着。
新幹線のチケット購入。時刻表を見る・・・・・
時計を見る・・・・・!?
今、ホームに東京行きが止まってないか?
ダッシュでホームへ駆け上がる。無事に駆け込む(駈け込み乗車は危険です)
車中、小説、雑誌、睡眠などで時間を潰す。
あとは取りたてて書くようなことは発生していないので、今回の旅行記はここで締めくくりたいと思う。
このような駄文を最後まで読んでくれた方ありがとう。
今回は一気に書いてしまったので、もしかしたら、今後追記があるかも知れませんが、その時、まて読んで貰えたら幸いに思います。
2001年9月17日 ふぉうりん
2001年9月17日 誤字修正&一部追記
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