アクセス
ガイド
さて、コースはまず、イワオヌプリの上りから取り付きますが、すぐに平坦な道になります。周囲はイソツツジなどの高山植物も多く、開花期には目を楽しませてくれます。道は、イワオヌプリを巻きながら進みますが、しばらく行くと、地肌の露出した硫黄鉱山跡にでます。この辺りは、丁度休憩にもってこいですが、平坦でルートが分かり難いので注意しましょう。
ここからは、再び山道になり、途中大沼の北岸を通って進むと、フサスギナの群生地である大谷地にでます。この辺りは、かつての湿原の跡らしく、一面の笹原になっています。
ここを横切り、再び山道を少し行くと、いよいよ神仙沼に到着します。
沼は湿原に接していて、周囲にはエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメなどが群生しています。湿原は規模こそ小さいですが、1周出来る木道もあり大小いくつもの地塘が点在しています。
湿原を過ぎると、再び山道となり、20分程で長沼に着きます。長沼の西岸を進むとやがて上りになり、上り切ったところがチセヌプリへの登山道の分岐になります。
チセヌプリは、山頂に小さな沼もある美しい山で、少しきつい上りですが距離も短いので、余裕があれば登って見てください。山頂からは、日本海や、ニセコアンヌプリ越しに羊蹄山も望めます。
さて、ルートの方はそこからは下り道で、湯本温泉までは約30分ぐらいで着きます。
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