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過去ログ:
2004年8月21日〜8月31日

おもな内容:
吉原聖后(8/21)
BeatPops千秋楽(8/29)




◆8/31 22:45 立ち位置

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。重大発表予想大会その2。

10月の娘。の横浜アリーナ公演で、新メンバーを発表する。これだと、横浜アリーナの初日公演チケットがいきなりたくさん捌ける。そして、マスコミではなくファンに初めて発表するという姿勢も、ファンのメンバー増員への反感を和らげること間違いなし。まさに一石二鳥。

なんだ、完璧じゃないか。


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下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。重大発表予想大会その3。

あくまでベリーズ工房を推したい事務所としてはここでさらに強力にテコ入れ。
『モーニング工房』と『ベリーズ娘。』という2つのユニットに両メンバーを大シャッフル。高橋&夏焼を2TOPに押し立てたモーニング工房と、嗣永1TOPの後ろに石川と藤本が控えるというなんともあれなベリーズ娘。で勝負をかけると宣言。

・・・・これはいくらなんでも嫌だな(笑)

(嫌だからこそ危険という・・・・)


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例えば日本のプロ野球の合併問題。
選手やファンの人たちは反対、反対ということで盛り上がっているんだと思うけれど、自分のように、「プロ野球というものに興味が全く無いわけではないが薄い」ものとすれば『1リーグとかになったらちょっとおもしろそう』とか『巨人がパリーグ行ったら楽しいな』とか、無責任に『変化』というものを面白がっていたりする。
合併がおじゃんになって近鉄が残り、今年とまったく同じ(あるいは多少は交流戦というものが行われることになるのかもしれないが)形態で来年も行われるんなら、なんだつまらないなんてきっと思ってしまうだろう。

それと同じことがモーニング娘。のメンバー追加についてもいえるのかもしれない。
濃いファンからすれば増員なんてやめて欲しい、自分の好きな誰々の活躍の場が薄くなるのは嫌だ、今の娘。の空気が変わるのは嫌だ、そんな思いを抱くのは至極当然のことだろう。
だがそれほど強く興味を持っていない人々、軽いファンからすれば、『変化』というのは興味を引く要素となる。『変化』というものをきっかけにしてその対象を再び再評価するきっかけとなる。たとえそれが無責任におもしろがっているだけだとしても。

どっちが正しいとかそういう事じゃなくて、なんとなくそんなことを思った。
そしてひょっとしたら7期メンバーが追加されるかもしれないという事を、積極的に賛成というわけでもないが、「なんとなく変化するのがおもしろそう」とか思っている今の自分は、『モーニング娘。』という対象に対してずいぶん冷めた立場に移ってしまっているのかもしれないなとも思った。

そんな寂しげな話。




◆8/29 19:20 北海道レポ&ハロモニ

北海道旅行記(ラストプレゼントのロケ地巡りあり)を書きました。写真やキャプチャが多めでちょっと重いかもしれませんが、よろしければ読んでやってください。


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ハロモニは、辻加護がいない先週今週と、色々工夫してがんばってると思う。
先週はめったにやらない野外ロケを入れてきた。今週はファンじゃなくても、若い女性なら思わずそのまま見てしまうような番組にしようっていう意思を感じた。辻加護の不在っていうのは確かに痛烈に感じてしまうんだけど、でもそんな中でなんとか工夫している姿勢っていうのは素晴らしいと思った。
辻加護がメイン企画から抜け、一気に番組として下降線を辿ってしまうんじゃないかという心配をしてたんだけど、どうやらそんな心配は要らないような気がする。

れいなの「安倍さん!」がよかったな(210のとこね)

重大発表はまぁ楽しみにして待ちますわなと。普通に考えればエッグやキッズの中から7期を入れる時期だけど。
でもそれだとしてもハロモニで一番最初に発表ってのはないと思うんだよな。ハロモニはいつも後追いだったし。だから7期だったら明日かあさってあたりにマスコミで発表されるんだと思う。さてさてどうなりますかね。

まぁ過去の事例から考えるに、こういうのはたいていファンが一番ひきそうなことを想像すると正解に近づくから(笑)、とりあえず「嗣永がベリーズと娘。を掛け持ちする」ってのに一票入れておこうかな。あと鈴木愛理が準メンバーとして追加にも一票。準メンバーという響きが反感招きそうでいい感じ。エッグ組からも1人追加。こんなところで。




◆8/29 1:30 明日こそはハロプロ系更新・・・・・の予定

 ミキティショット!

今日はサッカーやってて女の子にドリブルで1vs1で無様に抜かれました。フェイントとか使いよるんよ。ボールを横にだすフリをして跨ぐのを繰り返すやつ。
あの技をガッタスにも教えてやってくれんかなぁ。その動作自体は簡単にできるし(フェイントとしての効果はないだろうけど)。見てて興奮すること間違いなし。

とはいえ、決して上手でないなりに、それでも上手になろうと一生懸命がんばってるからいいんであって、そんな見分不相応なことしちゃだめでもあるんだろね。

吉本vsファンタジスタのキックオフ直後、大島がよそ見してるすきに点が入ったシーンについて(先日のフットボールCXより)
あれはハロプロファンがファンタジスタコールをしてたんで、大島が客席に向かって不満のポーズをとってたんね。それがよそ見の理由。で、そこでファンタジスタの子が奇跡的にいいキックをしたので、ゴールしてしまったと。
大島自身わざと点を入れられたわけではないし(だってまさかあんなに綺麗なシュートをいきなり打たれるとは誰も思っていまい)、吉本が強いのはわかっていたからこれで試合が面白くなるぞって感じで、とてもおもしろいシーンだった。まさに笑いの神が大島に降りてきたって感じだと思う。
で、ちゃっかり2点とって逆転してんだから吉本、特に10番はやっぱ強かったなと。

フットボールCXはやっぱダイジェストって感じで、試合の流れが追えないのが残念だなぁ。まぁそれは仕方ないけど。それは仕方ないから来週はちゃんと藤江の莉莎ちゃんを映してくれ。


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ドリちゃんたちのフットサル企画ってのは楽天のフットサルカップにゲストでミニライブ&エギジビジョンマッチをやるとかいうものらしい。まぁさして練習して出るってわけではないだろうから、そんなに期待はできないか。ハロプロのフットサルみたいにおもしろい展開になる可能性は薄いだろう。
ガッタスvsドリーム(あとフルーツポンチとかパラゴーとかを混ぜればええやん)でフットサルなんてやってくれたら、そんなん僕にとってはハンバーグエビフライカレーみたいなものなんだけど(ハンバーグ=ガッタス、エビフライ=ドリーム、カレー=フットサル)、さすがにそれはあり得ないだろうな。

それはそれとして、多分その楽天のフットサルカップは見に行くと思う。


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お台場でやってたdreamやパラゴーのミュージカルが、昨日の金曜日で終了。お台場通いの日々ともさよなら。

金曜日の千秋楽は仕事でいけない予定だった。
だったんだけど、仕事がわりと早く終わり、ギリギリ開演時間には間に合いそうだった。
とはいえチケットがない。千秋楽は一般発売も売り切れてたし、当日券もあるかどうか怪しい。
でも、だめもとでお台場に行ってみた。自分の必死さに苦笑しながら。
その必死さが報われたのか、なんとか立見席だけが残っていた。やっほーい!『立ち見ならばありますけれどそれでも結構でしょうか?』という売り場スタッフの人の声がなんと嬉しかったことか。
だって、その日まで8公演中5公演見てきてたのに、千秋楽が見れんなんて悲しすぎるなぁと思ったんで。もうこうなったら最後まで見届けたくて仕方がなかったのだ。

そんな千秋楽。最後にカーテンコールがあって、半分くらいの出演者が泣いてて、それでもみんな笑顔でっていう光景はやっぱりよかったなぁ。この2週間、これを「充実してた」とは自分的には言ってはだめなんだろうけど、でもすごく楽しませてもらった。あぁこういうのがミュージカルだよなと思えた。

例によって比べるけど、ハロプロもこういう形態のミュージカルをやってくれんかな。
今回のBeatPopsも脚本はだめだめなんよ。それこそここ最近のハロプロミュージカルにも負けていないくらいにダメ。ただ、音楽中心で、大人数の迫力あるダンスシーン、ソロ曲、あるいは全員でのユニゾンの曲が目白押しで次々に畳み掛けてくる。そしてその出来がすごくいいから、脚本がダメでも全然許せる。
ハロプロのってミュージカルっていうより、もろ芝居っていう感じだから脚本がだめだと本当辛い。
曲は昔の使えばいいんよ。BeatPopsも既存の曲使いまくりだし。うまいこと脚本にからめて、「さみしい日」とか「誕生日の朝」とかを誰かがソロで歌ったりしたらたまんないだろうと思う(もちろん誰が歌うかについては最新の注意が必要だけど)。そしてミニライブなんか本当に必要なくなる。

娘。ではそんなリハーサル時間取れないってんなら、ごっつぁんにそういうミュージカルやらせてあげてくれんかな。そういう方が絶対合ってるでしょ。
せっかく多角化してんなら色んなことやらないと。3人同時にミュージカルやってその全ての脚本・演出に同じスタッフが絡んでるとかいくらなんでも考えなさすぎ。(それが連動してるならともかく)

ということで、今度のごっつぁんのミュージカルには友澤さんを使ってやってください。




◆8/25 1:00 やっと北海道レポができてきた(2:20 追記)

ハロモニは最近ロケが増えてきたな。よしよし。
でも、ただ単に浜離宮辺りでかくれんぼしてるだけとかでも多分めちゃおもしろい思うんだけどな。手漕ぎボートで競争とか、キックベース大会とか、そんな安易な企画でいい。多分すごく評判いいと思う。
是が非でも一日に2本撮らなきゃならないから外にはそうそう出れないんだろうけど、前後編にわけるなりしてなんとか工夫して、今までと違うことをやるっていうのが番組として必要な時期に来てると思うんだけどな。
まぁいつもいつも同じような構成でよくここまでやってきてるとも思うけど(笑)

美勇伝とかいうのが(まだこの言葉使うの恥ずかしい)、娘。に挨拶に来たときの、高橋のTシャツに思わず吹き出した。「適当」て・・・・。高橋はファッションセンスだけは空気読めると思ってたのになぁ。あのTシャツのどこに惹かれたのか是非聞いてみたい。
あと、こういう時の、誰かが決めたものでない自然な席順ってのを見て色々かんぐるってのはいつも楽しい。
相変わらず4人後ろで固まってる5期。さゆえりがくっついていて、れいなは離れている。吉澤は一番端っこであまり他のメンバーと馴れ合おうとしない。なんかこっちが想像する人間模様そのままなところが、いかにもモーニング娘。だなぁと思った。


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と、申し訳程度にハロプロネタに触れてみた。
いや、ここ一週間ほどほとんど触れてないしで、やばいかなと思って(色々と)。っつうか、なんか「藤江莉莎」とか「吉原聖后」とかの検索ワードで来る人最近多いし、もう何サイトかわかんねーよって感じはどうなんだろうかと。まぁ何サイトでもいいんだけど。もう、かわいい女の子大好きサイトでいいですよ、ええ(ざっくりと正解)

さて、今日はひさびさにお台場に行か「なかった」。
先週の水曜以外は全公演見に行ってたんだけども、今日はちょっと仕事が忙しかったんでパス。でも6時くらいになったら、なんかうずうずしてくるというわけわからん禁断症状が出た。完全に病気。
もうね、楽しくてしょうがないのですよ。何回見ても脚本はアレだけど、でも歌とダンスが本当にいい。INNOCENTとかあの歌手の人めちゃめちゃ上手いし、dreamの歌が下手だったメンバー(04とか05とか)も相当ボイトレを積んだのがすごく上手くなってる。阿部エリエールのダンスは格好いいし、大人数でダンスするときは、床がその動きで振動してそれが客にも伝わって来てすごい臨場感。(そしてパラゴーがかわいい)。何度も行ってるのに全然飽きる気配がない。あと2日しか公演がない(千秋楽は仕事でいけないので僕はあと1回のみ)のが本当残念。

でまぁ、リピーターが増えてんだろね。日に日に当日券の行列が長くなってる。昨日に至っては、先週は席がなかった場所に席が作られていたし。最初の頃は空席が目立ったんだけど、これって公演的には成功って言っていいんじゃないかなぁと思う。だんだん増えて行ってんだからね。それは一つの理想。
まぁまだあと一回残ってるけど、でもいいモノに出会えてよかったなぁと思う。

そいえば、昨日はSweetsさんたちが見にきていたそうな。そういえばなんか可愛らしい女の子達を見かけたけどあれがそうだったんだろうな。と、Sweetsをみてもそれと分からない辺り、僕はまだ大丈夫だ。


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あ〜あと、後浦なつみとやらには全然触れる気が起きないのです。まぁ曲を聞いてみないとなんともだけど、どうも最近のビジュアル方面のアプローチは全部間違ってるような気がしてしょうがないんだけど・・・・。まぁ1回や2回外したところで揺らぐような存在でもないだろうから、色々攻めてみるのはいいのかもしれないけど。

・・・・・でもなぁ。


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更新後のちょっと追記。
dreamのオフィシャルサイト(※音が鳴るよ)においてのマネージャーさんの発言
「9月23日フットサルのイベントにdreamが出演します。詳しくはまたお知らせします。」

dreamもフットサル進出・・・・・ではないよなぁ。ただのイベントのマスコットガールだろうなぁ。
でもこれをきっかけにでもフットサル始めてくれて、ガッタスと試合とかやってくれたら、僕にとってはたまらんカードになるのだけども。

でも23日のイベントってなんだ。二子玉のミズノでアマチュア40チーム募集しての大会があるけど、そんな安い仕事じゃないよなぁ。




◆8/23 3:00 勢いで更新

のぐたんおめでと。あ〜ええもん見た。なんで他人事でドキドキせなあかんねんとも思うけどすごいものはすごい。
嬉し涙(野口、アメリカの銅メダルの人)も、悔し涙(ラドクリフ)もかっこいいね。あんな涙を流してみたいものだ。たくさんのことを積み上げないと流せない涙だけども。

QちゃんのCMが中継中にがんがん流れるというのもあれだな。
佐川急便のCMがおもしろい。
土佐のインタビューも妙におもしろい。

さぁ寝よっと。ハロモニ見る暇がなくなっちゃった。




◆8/22 1:20 なんか最近普通に日記サイトっぽい

世間は座間だ渋公だで盛り上がっているらしいけれど(※「世間」という言葉の誤用のように一見感じられるが、しかし僕の世界なんてこの辺りの狭い領域が大部分を占めているのである意味正しい表現)、僕の気持ちはお台場にある。

なので、お台場のフットサル大会で盛り上がった気持ちをぶつけるべく今日はサッカーをしてきた。(※dreamと見せかけての文章的フェイント。それが決まったからと言って文章がおもしろくなるとかそんな効果はまるでない)

この前のフットサル大会の解説が分かりやすいしろうさんに紹介してもらったところで試合をしてきたのだけれども(※この辺りで既に世間の狭さを披露)非常に楽しかった。

20分×3はさすがにきつかった、間違いなくあさっては足がやばいことになってると思うけれど(※なぜ明日ではなくあさってなのかは25歳以上の人に聞いてみよう)、でもやっぱサッカーをやるってのはすごく楽しい。そして試合後の炭酸の美味しかったこと。生きててよかったと思う瞬間。

おまけになんか知らんけど好調で、ゴールを2つも決めることができた(※まぁ一つはセンタリングのつもりがゴールの上の隅に綺麗に決まってしまったってやつだけど)。お台場の大会で喜んでいた吉澤やミキティの気持ちがよくわかった瞬間。まぁこっちは対して練習したわけでもないし、舞台も全然違うから比べるべくもないわけだけど。・・・・でもね。

最近はそんな何かいいものを受け取って、それを自分の中で役に立てるっていう流れが上手く行ってる感じで、そういう点では恵まれてるんだろうなと思う。受身なままではやっぱ半分しか潤わなくて、残りの半分は自分から取りに行かないと。そんな風に思う。


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自分から取りに行くか・・・・やはりパラゴーの大阪イベントは行くべきだな(そういう意味だったのか)

あと、なにやら5期6期のソロ写真集が順次でるらしい(シャレモニさんとかより)。それを聞いて不安になった人も多いんだろうな。僕も不安になった。あの娘の写真集が出てしまうということが。
頼むから一番最後にしてやってください。そうすればその間に痩せる事が出来るはず。本人もここはさすがに本気でスタイル整えてきてくれるはずだし、そうすればこれは最高のきっかけになる。だけど急なダイエットはやっぱりよくない。だから亀ちゃん、重さん、れいなを先にやって時間稼ぎを・・・・。(※まぁ先にガキさんって時点でその辺りの配慮が伺えるわけだけど)

とりあえずガキさんの次は亀希望。食事の時は好きなものから先に食べるタイプです。




◆8/21 1:40 日に日にDD(誰でも大好き)化が進む筆者に励ましのお便りを。(ジャンプ風)

今日もまた見に行ってきた。
 BEATPOPS
っつうか、昨日も見に行ったので今日で3日目。まだ4日しかやってないのに。
なんか止まらなくてね。そんなに何回も同じもの見に行ってどうすんねんと思うんだけど、気持ちに歯止めが効かなくて仕事が終わると気づいたらお台場に向かってる。多分来週も何回か行くんだろうなぁ。とにかくコストパフォーマンスが異常にいいんでついね。

そしてひょっとしたら、つい見に行ってしまう最大の理由がこいつ。
 パラゴー(Paradise go!! go!!)の吉原聖后様。
もはや高橋愛似ではなく、高橋愛が吉原聖后に似ているのだっ!という勢い。とにかくかわいい。
昨日はステージのサイド席という、基本的には演者の背中を見ることが多いっていうあぶれ系の席だったんだけど、これが僕にとっては大当たりで、そこはParadise go!! go!!を見る分には最高の席だった。というのは松本莉緒やdreamが前面に張るので、パラゴーの位置は常に下がり目。だからサイド席からは常にすぐ近くにいるというわけだ。
なのでずっとこの娘を見てたら、向こうもこの人なんかわたしばっか見てるなって気づいてて、周りはたいていdream見てるしでそこに2人だけの世界が現出。そして見つめながら微笑みかけられて・・・・・堕ちた。

デビューイベントを大阪のみでやるってことで、さて大阪遠征もありかなぁと思う今日この頃。


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ライブとして見に行くと割り切ってるんで、脚本があれなのはもう諦めてたんだけど、でも何回も見に行っているとなんかだんだんおもしろくも感じてきた。なんせ突っ込みどころが山のようにあるので、それに心のなかで突っ込んでいると結構楽しいのだ。そんなとんでも脚本が好きな人にもある意味おすすめかもしれない。
ほれ薬の効果でグロックが愛がどうこう語りだすところとか、赤い花を持ち帰らなきゃクーデターが起きて何億人も死ぬとかってケイトが真面目に語るシーンとかはかなり笑えるし、「光年」が時間の単位で使われてたりなどの突っ込みどころも満載でそうそう飽きさせてくれない。

とはいえ、演者の人たちは本当よくがんばってるんで、なんだかんだで引き込まれてもいるんだけど。友澤さんも演出に関してはさすがだし。
まぁこのBEATPOPSは言葉どおり「ミュージカル」だと解釈すればいいんだろうな、脚本はあくまでおまけで、音楽が世界を語るんだと。そう思えば、けして貶める表現ではなくて本当の意味で、「素晴らしいミュージカル」なんだと思う。