れいな写真集ロケ地巡りの第２回目。今回は代官山、恵比寿編です。
前回で千葉をだいたい制圧したので、せっかくだからと今日、東京のロケ地にも行ってきたのでした。
せっかくの意味が分からない。
で、まずは東京のロケ地はどのへんだっていう所からなんだけど、これはとても簡単。写真集の、学校を背景にれいなが長ランを着ているシーン。背景を注意深く見てみるとかすかに『長谷戸小』と読める。
で、長谷戸小ってどこだ？って調べると、代官山に発見。なるほど。
あと、東急の車両をバックに長ランれいなが写ってるシーンもあった。じゃああれはきっと東横線の代官山付近だろねと。
さらに、横須賀線？が映ってる陸橋の上のシーン。あれも同じ衣装だからあれは長谷戸小からほど近い恵比寿の陸橋かな？横須賀線が恵比寿を走ってたかどうかは疑問だったけど、成田行きのが新宿に行ってなかったっけな？まぁ行って見ればわかるだろう。そんな感じで代官山へ。
まずは車を長谷戸小の横のパーキングにとめる。１０分１００円という代官山プライスにおののくが、路駐して不安な気持ちのままロケ地探しをするのに比べればいいだろうと。僕は免許がゴールドなんで、それをを失いたくないんよね。更新とか楽だもんゴールド。
で、長谷戸小。
うみゅ。まずは一つ発見。洒落た門構えだったから私立かなとも思ったんだけど普通に区立だった。
で、この長谷戸小の後ろに恵比寿公園というのがある。これは臭い。ブランコ臭い。ということで行ってみる。
うん。当たり。
れいなが乗ってたブランコは左から二つ目ね。
ちなみに、さすがの僕もこのブランコには乗りませんでした。子供連れとか多かったんでね。ちゃんと空気読んだ。
あと、この後ろの壁に落書きを書いた奴は極刑でいいと思う。れいなのロケ地を汚しやがって。
（写真集のほうには落書きは無い。でも多分、ロケのときにも落書きは既にあって、それをコンピュータで処理してるような気もする。というのは、ロケ地巡るとよくわかるんだけど、この写真集って広告とかの背景を処理しまくってるんだよね）
さて、じゃあ今度はめぼしをつけている陸橋に向かってみよう。ということで、長谷戸小から一番近いＪＲの陸橋に行ってみた。歩いて５，６分。
はい。カバーの裏表紙と。
なんかあっさりと見つかってしまってちょっと拍子抜けだったんだけども、でもやっぱり嬉しい。
とりあえず陸橋の位置のマップ。
（ちなみにここでも、左の茶色のビルの屋上の看板が処理されてる。写真集は青一色に潰されてるけど、実際はサラ金（なんて呼び方は最近あまりしないのかな？）の宣伝あり）
あとはこの陸橋の階段のところも、写真集の中で使われてる。
こことか
この辺ねちなみに影の具合を比べると、このシーンの撮影が大体朝の１１時くらいだったのではないかと推測できる。へぇ〜。へぇ〜。
（※12/4追記 うみ@もえない様より情報をいただき、10/16のダイヤ改正までは横須賀線からの新宿方面行き湘南新宿ラインに青クリームの電車が使われていたとのこと。それが写真集にうつってたってことね。で、改正後は全部緑オレンジ車両になったそうなので撮影は10/15以前と確定。へぇ〜。へぇ〜。）
順調順調。
では次は東横線沿いを探してみよう。東急の車両が背景に写ってるやつを探すのだ。
で、この陸橋から辺りを見渡すと、すぐ北に東横線が走っていた。なので、ロケ隊がどっちを先に撮ったにせよこの陸橋から自然に東横線沿いに歩く経路を辿れば、目指すロケ地にすぐにたどり着けるような気がする。写真集のロケなんて、そんなにタレントさんを歩かせるものではないから。だって疲れちゃったら表情にも出ちゃう。なんてことを思いつつ、道なりに東横線沿いを歩く。すると、
めっけ。写真集を持ってる人はちょっと見ていただければ分かるんだけど、柵に着いている黒いシールの跡が一緒なんね。ちょっと嬉しい。嘘。かなり嬉しい。
嬉しさのあまり、写真集のカットと同じになるように電車がくるまで写真撮るの待っちゃった。（れいながもたれてた柵にもたれながら）
車両のタイプがちょっと違うけど、それはお目こぼしを。れいなと同じくガリガリ君ソーダ味？でもここで食べてたらさらに完璧だっただろうけども、近くにコンビニが見当たらなかったんで断念（やる気やったんか・・・・）
んで、その柵にれいなと同じようにもたれながら妄想にふけっていると（妄想の内容は恥ずかしくて書けない）、なにやら見たことのあるような景色が眼前に広がっていることに気がついた。
ん？あれ？この光景どっかで見たような・・・・。
でも、おかしいな？もうこの近辺で探すべきものはすべて見つけたと思うんだけど・・・・・。
人通りが無いことを確認してから写真集をチェックすると、
あ〜、これ、ここか〜
多分わかりにくいと思うけど、写真集の６ぺージ目。れいなの肩が標識を隠してる場所。
確かに木の形が一緒だ。
いや、この団地はバス停のページの背景の団地と一緒だと思ってた。で、バスはこの辺りを走ってないので、あとでバス停と一緒に別の場所で探すつもりの場所だったんだけど。思わぬところで発見してちょっとびっくり。
しかし、れいなが肩で隠してるのは普通の交通標識だと思ってたんだけど、『犬のフン禁止！』でしたか。そりゃまぁモロには写さないわな。
ちなみにこの辺りの場所は、代官山駅からは歩いて３分くらい。劇団ひまわりの近く。駅からは近いけど人通りはあまりない。
さて、しかし今日はえらく快調だ。ほとんど迷わずに次々に見つけている。ここまでかかった時間も３０分くらいかな？普通はもうちょっと苦労するもんなんだけど。
さて、残りはバス停。
というかまぁこれが東京ロケ地のランドマーク的なものだから、一番見つけたいシーンである。
参考画像停留所の名前は読み取れない。だけど東急バスの停留所であることだけはわかる。
で、この辺りで東急バスが走ってる場所は・・・・・一杯ある。これは困った。
だけどまぁやっぱり一番近くにあるやつが本命だろうということで、とりあえず現在地の代官山駅前を中心にバス停をあさることにする。
が、ない。
近くにある５つほどの東急バスの停留所を調べたけど全部はずれ。
ここに来て、ついに難問登場。
でも正直、このバス停は一番見つけたいシーンなので嬉しくはない。
だけど冷静に考えれば、れいなの衣装が一緒なんだから絶対にこのあたりの場所から遠くに離れているはずはない。
ということで、じゅうたん爆撃作戦に切替。って何のことは無い、車でこのあたりのバスの路線を全部潰そうってだけだったけども。
で、最寄のラーメン屋に入って、ラーメン食べながらバスの路線を再チェック。一番怪しげなのは渋谷から恵比寿経由で南に向かう路線。理由はこれが細い道を通っているのが一番（写真的に広い道とは思えない）、長谷戸小からそう遠くない場所を通っているのが二番。というかこれだけ条件が揃えば、ほぼこれだろうと。逆にこれじゃなければ、ちょっと見つからないかもって思いながらパーキングに戻り、車でバスの路線の道を追ってみた。そして車で２分ほど走ってみると。
あった〜！！今日のロケ地探しで一番嬉しかったのはやっぱりこれを見つけた瞬間かな。難易度も結構高いし。
嬉しさのあまり、写真集のカットと同じになるようにタクシーがくるまで写真撮るの待っちゃった（暇人すぎ）
れいなの写真集では右の木に一杯ついていた葉がすっかり落ちているのも時の流れだなぁ。
（あと写真集ではベンチが黄色く塗りつぶされてるけど、ここも金貸しの広告があるんね。日本人金貸り過ぎちゃうん？）
ちなみにここは長谷戸小からは５００ｍくらいは離れている場所で、れいな達が歩いて行ったとは思えない。ロケバスで移動中になんとなく見かけて寄ったとかそんな感じかも。この周辺に他にロケ地はないし。
バス停の名前。（れいなが座ってた場所に座りながら撮影）とまぁ、今回はこれで終了。多分、東京編はこれで全部見つけたかな。なんかすごい充実感。
ヒントが適度だったのがよかったな。簡単すぎず、難しすぎずで。
れいな写真集は順調にロケ地を見つけてるので、こうなったら全部いっちゃいたいところ。
あとはカバーを外した表紙のシーン（れいながカウボーイハットみたいなのをかぶってる工場集積地みたいなうらびれた場所）と、横浜中華街、そして撮影スタジオのCROSS CLUB（あひるのシーンはここ）って所か。
中華街は行けば必ず見つかるものだし、CROSS CLUBはどうにもならん（６万３千円出せば入れるのでどうにもならんことはないが）ので、狙いはやっぱり工場集積地っぽい空き地だな。でもこれ全然ヒントないんだよなぁ。埋立地っぽいから羽田とか川崎とかあの辺りかなぁとも思うけど・・・・・。まぁ、ちょっと気長に探してみようかな。
今回はこんなところで。
ポンポンと見つけてしまい全行程が１時間ちょいなので、レポートの話を膨らませられないという、嬉しいような悲しいようなロケ地巡りでした。いじょ。